「クリスマスは忙しい」というのが表題の元号のうち昭和と平成での実感です。
私が社会人としてホテルで働き始めたのが1979年で、1990年代前半までは「猫の手も借りたい」忙しさ。
平成になって数年で、その忙しさの「猛烈度」は大人しくなったかもしれません。
しかし、そこに「昭和に負けるな」と後押ししたのが天皇誕生日です。
昭和時代は24日のイヴと25日のクリスマス当日が佳境でしたが、平成からは23日が休みとなって「イヴイヴ」なる言葉が登場したのです。
可哀そうに本番の25日が忘れられたようにも見えました。
で、イヴイヴの天皇誕生日による祝日は30年続きまして・・・
昨年の23日に「あれ?休みじゃなかったか?」と拍子抜けした人も多かったのではないでしょうか?
私としては「25日が可哀そう」という想いがありましたので、歓迎なのです。
そして「果たして令和のクリスマスの作戦はどう練るのか?」を楽しみにしていました。
残念ながら今年はその作戦を練るための「資料集め」も出来ず。
恐らく来年も「正常なクリスマス」ではないのかもしれません。
今はそういう状況から立ち直るためにに精一杯ですから、あえてクリスマスメニューも出さない今年です。
あ、でも「軽~く」ほんとに「軽~~~く」装飾を出しましたけど・・・(笑)
今日も明日も明後日もお席がたっぷりあるクリスマスを焼き付けにお越しください。
勿論、ソーシャルディスタンスは充分です。
樋口誠