ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

ハレのワインとケのワイン続編

2013年04月20日 02時43分35秒 | ワインの事

以前ハレのワインとケのワインについて書きました。

ハレのワインは特別な日に頂く上等のワイン。

ケのワインは普段頂く気軽なワイン。

例えばロマネコンティやシャトーラトゥールを気軽に、と言う訳にはいきませんし、スーパーで売っている650円のワインを知人の結婚25周年に送る、と言う訳にもいきませんね。

いやいや、それでもいい!!と言う場合はあるでしょうけど・・・・・

さてケのワイン。

ただワインだけを飲む、と言うのもありますが、カクテル的に飲むのもありですね。

ある意味「自由なワイン」という事が出来るかも知れません。

フランスやイタリアの方々がしょっちゅうカクテル的なものを飲んでいるかと言えば、そうでもありませんが

例えば、

水で割って飲む。

スープに注いで飲む。

炭酸飲料と割って飲む。

ビールと半々にする。

温めて飲む。

など色々やっています。

場合によっては湯で割る、なんて言うのもあるようですね。

日本に比べて緯度の高い国では暖をとる為の温かいワインは「役に立つ」のでしょうね。


そむりえ亭の場合は料理に合わせてお出しするワインで、しかも「ハレに近い、若しくはハレのワイン」のラインナップですから、あまりカクテル的にお出しすることはありません。

しかし、風邪をひいた、お腹を壊した、食欲が無くカロリーは取りたい、などの時に蜂蜜で甘みを加えて熱いお茶で割った白ワインなどは自分も家で試したいな、と思います。

焼酎などに比べアルコールが低いワインは割りすぎると「アルコール感」がなくなります。

その辺さえクリアすれば、楽しいワインカクテルが出来そうですね。

ポートワイン等の甘目でアルコールの高いワインが重宝しますよ!!