小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

奥田シェフの「ゆで論」がグルマン世界料理本大賞2022を受賞!〜私のイラストも貢献できて嬉しいです♪

2022-06-05 13:45:35 | Weblog

やった〜、やりました!

奥田シェフの「ゆで論」がグルマン世界料理本大賞2022を受賞!
朝起きてFacebookの投稿で知りました。

早速、シェフに祝辞を送ったところ、こんな返信が返ってきました。

小暮さん。素敵な挿し絵のおかげですー。
写真では描けない細部をわかりやすく書いていただきありがとう!

いや〜 、嬉しいお言葉ですね。

お手伝いした仕事が、このような形で成果が出来る。
貢献できるというのは、本当に嬉しい。

まさに「ゆで論」制作チームで優勝を勝ち取っとような、そんな嬉しさに他なりません。

以下、スエーデンにいる版元の加藤社長からのメッセージです。

小暮さーん、すでにご存知と思いますが、グルマンでグランプリ頂きました。
まことに有難うございました。

驚いたのは、主催者のコアントロ一家の皆さんが、本のセレクトに真剣に向き合っていることです。リキュールで有名なコアントロのブランドを立ち上げたコアントロさんが、一冊一冊をちゃんと吟味して選んでおられました。

なんと!
コアントロの息子さんが、ゆで論に実際にトライしたそう!!
素晴らしかったと言われました。こんなにシンプルなのに誰もしたことがないことを発見したのが素晴らしいと。

それを聞いて心の底からうれしかったです。

小暮さんの世界観が、理屈の硬さをやわらげてくださいました!小暮さんと一緒に築き上げるこたができたことを、改めて誇りに思います。

いや〜、シェフからのお言葉、加藤社長からのお言葉、実に嬉しいですね。

後日、ゆで論制作日記をアップしますので、そちらもお楽しみに!

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自分の家族マンガ、一線を超えそうで描く気しなくなっていたのが、西原理恵子さんの一件で腑に落ちました。

2022-06-04 07:50:21 | Weblog

義母が小暮家の実家に引っ越しをしてから、早や2週間が過ぎました。

新しい実家の生活は順調そのもの…
いやいや! んなわけ、ねーだろ!

まったくもって毎日、これでもかというほど色々波乱がありまして、とてもマンガやブログにしているヒマがありません。
マンガにしたら、さぞ面白いだろうと思うネタも満載なのですが、一線を超えそうな気がして、とても描く気にとてもなりませんでした。

なぜだろうと思った時に目にしたのが、漫画家・西原理恵子さんのお嬢さんの一件です。なるほど…自分がなぜ家族マンガを描く気にならなかったのか腑に落ちました。

腑に落ちた理由は、推測していただければと思います。

さて、妻とはお互いに自分たちの家族の話をする機会が増えました。
子供の頃の両親、祖母や祖父の話、友達の話などなど、毎日汲めども尽きぬ話題でいっぱいです。

その中で話したことが、以下のようなことです。

私「うちの母方は三人姉妹で、生まれた子供がみんな女の子だったろう。
そんな中でオレが一族最初の男の子だったから、ものすごく可愛がられたそうなんだけど、オレ自身はおばあちゃんからも、母からもそんなに可愛がられた記憶がないんだよ」

妻「そうなんだ」

私「誰に一番可愛がられた記憶があるかというと、それがオヤジなんだ。
ところが、母に言わせると『お父さんはアンタをあんまり可愛がらなかった』と言うのよ。生まれた時もオヤジは喜ぶというより不思議そうな顔をしてたらしい」

妻「それ、前に聞いて調べたんだけど…可愛がわられすぎると、それが当たり前になって、自分が可愛がられてると思わなくなるみたい。
子供は程々に可愛がられるくらいが丁度いいんだって」 

私「なるほど! オヤジの書斎に勝手に入ると、怒りはしなかったけど不機嫌だったからな〜」

家族どうしでも記憶を手繰っていくと、まったく違う見方をしているものです。
久しぶりに家族マンガを描いてしまいましたが、まったく当たりさわりないものになったことは、どうかご容赦のホドを(笑)♪

▼オヤジは私をこんな風にかわいがっておりました。
「てんてこりん」って昭和な言葉がどこから来てるのか、未だに謎です♪

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花風社さん新刊 「発達障害、治った自慢大会!」いよいよ始動〜楽しい本になりますよ!

2022-06-02 14:27:27 | Weblog

昨日、花風社さんの新刊「発達障害、治った自慢大会!」のカバー絵ラフを浅見社長に送りました。

どんな反応が返ってくるかドキドキでしたが、今朝方どっとこむを見てくださいとの連絡が来たので、早速読んでみて一安心しました。

以下が浅見社長のメッセージのコピペです。

さて、昨日小暮画伯からラフが送られてきました。
次の作品は「発達障害、治った自慢大会!」です。
楽しい本になりそう。
第一原稿がとても楽しいし。
画伯の絵もほぼイメージどおり。

発達障害、治った自慢大会!

これからデザイナーさんもまじえてビジュアルを詰めていきますが、私的には愛甲さんは足をぴょこんとしているイメージよりお上品に立っているイメージかな。画伯の絵は躍動感を出すため足ぴょんが多いのだけれど、愛甲さんはもっとお静かな(治すための)情熱をお持ちの感じ。

なるほど、確かに私のイラストは足ぴょんが多いですね。

▼実は最初に愛甲さんのイメージで描いたイラストはこちら。

▼リクエストに応えて、立ったお姿に直したのはこちら。

こちらでOKという浅見社長のゴーサインが出ましたので、これからペン入れです。
楽しい本になりますよ!

みなさま、お楽しみに!

 

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