昨日、好天の中「ボテロ展 ふくよかな魔法」行ってきました。
いや〜素晴らしかったなあ。
ボテロという画家の名を初めて知ったのは、私がまだ美大生の時に素描体系という画集で見たデッサンの一部でした。
当時からボテロはすべてのモチーフをふくよかな姿にして描くスタイルを確立していましたが、その時の絵は素描ということもあり、もっと茶色く華やかさのない絵だったと思います。
その後、ボテロは華麗な色彩でふくよかなフォルムを描くスタイルに変わったようですが、それとともに画面から溢れてくる幸福感はすごいですね!
最近感じることの少なくなっていた、自分に影響が与えられる感触を得た次第です。
え?
前からデブの絵はいっぱい描いていただろうって?
いやいや、そういう意味じゃありません。
見る人が幸せになる絵を描きたくなったという意味ですが…さ〜て、色々めんどくさいプライベートの中で、それがどうできますやら(笑)。