小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

赤坂「かえりやま」の王道フレンチを堪能しました!

2020-07-24 08:48:23 | Weblog

▲こちらは前菜、自家製スモークサーモンの炙り焼き、有機野菜添え。

一昨日は両家実家の家族で、赤坂「かえりやま」のランチを堪能しました。
赤坂は意外にフレンチの激戦区。そもそも入ったことのないフレンチ選びに苦労したのですが、ネットでも評価の高いこのお店は大当たりでした♪

シンプルを旨とするイタリアンと違い、フレンチというのは実に手が込んでいます。

上の自家製スモークサーモンの炙り焼きにしても、鮭を過剰にならない程度の燻製にし、炙り焼きにします。その上で、一品一品手をかけた有機野菜を付け合わせ、バルサミコとオリーブオイルを合わせたソースをかけています。

つまり、幾重にも手をかけた食材どうしを掛け合わせ、一皿にまとめるということをしているのですね。それでいながら、不味くなるような手の掛け方を少しもしておらへん(ふろむニセ土井善晴先生)。

▲こちらは真鯛のパイ皮包み。

白身の魚をパイ皮で包むのはフレンチの王道ですが、パイ生地の中は真鯛とお野菜が程よい加減で入っています。

ソースの名前は忘れてしまいましたが、実にバランスが良く美味。
優しいほっとするお味です。

▲こちらはメインディッシュの牛ほほ肉の赤ワイン煮。

何時間も赤ワインで煮込んだ牛ほほ肉と、ポテトピューレやキノコを合わせた、フレンチの王道直球料理。

シェフの帰山さんはおそらくは昭和30年代か40年代生まれでしょう。
昭和のなつかしい味覚を感じるのですが、それでいながら王道フレンチに新しさも加わった、言うところなしのコースでした。

ほかにも鴨リエットや、自家製パンなどが間に出てきて楽しいことこの上なし!

 

最後のデザートも2品ついて、両家の母も大満足。
いや〜、美味しいものを食べて怒る人はいませんよね〜♪

いやいや、かえりやまさん。ごちそうさまでした!

 

コメント
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