小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

帰国した中村博士の発言 & LEDの課題

2014-10-18 08:54:45 | Weblog

赤坂なかむら食堂のサンマ刺身。ノーベル賞の中村博士とは何の関係もありませんが、私はこちらの方が好きです♪

特許は会社のもの「猛反対」 ノーベル賞の中村修二さん

朝、NHKのおはよう日本を見たら、ノーベル賞受賞後、はじめて帰国した中村修二博士のインタビューがオンエアされてました。

うーん。
やっぱり、この人の発言は好きになれないなあ。

研究者が発明の恩恵を受けるのは当然だろうけど、研究費や資材提供してもらっておきながら「手柄は全部オレのモノ」というのは虫が良すぎるのではないでしょうか。

研究の貢献度に応じてシェアする(といっても不公平感は必ずどちらかに出ますが)のは必要だと思いますがねえ。

こちらはパクチーサラダです♪

こちらは中村博士の講演と、それに対するコメント。

その中で堀さんという方のコメントは、まさに正鵠を射たもの。

↓参考までにここに貼っておきます。

「日本は窮屈だ」とか「日本では突出した才能は抱えきれない」と言うが、事実でないと思う。 日本は、どれだけ多くの自由奔放な突出した才能を輩出してきたことか。

中村教授が米国にいたら、おそらくノーベル賞を受賞していなかったのではと思う。そもそも実績が無い人にはポジションを与えられず、研究資金も獲得できなかったのでは無いだろうか。米国の研究は、そんなに甘くない。日本だから、中村修二さんを自由に研究させたのだと思う。

日本の教育を受けてきて、日本で大成した人が、自らを育てた日本を批判することには、強い抵抗を感じる。日本で成功しないで、米国で成功した人から出た批判ならば、その批判を甘受できる。

自らを育てた環境に謝意を示さないのは、僕は人間的には尊敬できない。
(この記事とは直接関係ないが、最近海外に脱出した人が日本を批判することが多いから、ついつい書きたくなりました)。

さて、中村博士のこととはさておいて、うちもキッチンと仕事場の電球が切れたのを機会に照明をLEDに替えました。

白熱灯はわりとすぐに切れてしまうので、これで10年は替えずに済むと思うと気が楽になりますが、実際家庭にLEDを入れてみて気づいたことがひとつ。

信号機などでは感じなかったことですが、光線が目にキツいってこと。

同じ40Wの電球でも明るく感じる一方で、目に突き刺さる感じがするのです。
これはおそらくLEDが熱などムダなエネルギーに変わらない分、光の周波数の種類が限られているため、それが目に刺さる感じがするのだと思います。
(未検証です。ご存知の方はご教示のほどを)。

ビックカメラの店員さんは「明るさは同じです」と言いますが、計測値は一緒でも、目視したイメージは違います(私の目の方が間違いないはずです)。

間接照明には向いていますが、直接光だと、ややキツいですね。ちなみに40Wの電球を30Wに替えたものも、30WのLEDの方がキツい感じがしました。

電球に手を近づけると、温度はたしかに低く、指で触れることもできます。
ともあれ電気代も安く済むLED。今後ますます普及していくでしょうね。

 
コメント
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