柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

退院のお祝いかしら、甲斐犬仲間が・・・

2023年02月05日 | sibatanoriko?
27日間の入院を終え退院となりました。
娘一家と主人、愛犬が出迎えてくれ、一番喜びを露わにしてくれたのが愛犬トラミです。

その日に偶然の出来事が起きました。
甲斐犬を飼っている方が集まっていると連絡があり
私の家にも立ち寄ってくれたのです。
なんと7匹の甲斐犬が集合です。




さらに、もう一つのサプライズがありました。
何の迷いもなくトラミに近づいた子がいて、毛質も体形もそっくり、、、
初めて会うトラミの兄弟犬でした。

なんとも素敵な退院祝いをいただきました。

長い入院に色々感じます

2023年01月17日 | sibatanoriko?
去年から骨折に関するブログは何回も書いています。
初めての入院から6か月がたち今3回目の入院です。
いまだに骨が付きにくく歩くのに制限がかかっています。
長い持病治療のため大量の薬を使っていますし自分の体が起こしている問題と納得できていますので
根気強く治すつもりでいます。
今回は手術患部に感染症をおこし、腫れと痛みが出て診察後に急遽入院、翌日に手術となり
患部を開いて洗浄しはめ込んだ金属もすべて抜き取りました。
したがって、現在は固定しきれていない自分の骨のみの足首で、負荷をかけるのが怖いですね。
体内から完全に除菌する治療を継続中です。


先日医師による集団の回診がありました。
6名ほど医師が病室に入ってこられ担当医師がベット横で私の病状をトップの医師に説明しています。
腕組をして聞いていた医師は私を一瞥し、そのまま部屋を出ていきました。
その間30秒、一言の会話もありません。
複数の病気を持ているので同じ病院の他の病棟にも何度も入院をしています。
必ず集団回診があるわけではありません。
半年以上の骨折治療で先が見え難い私にとって不安がなかった訳ではありません。
複数の先生が回診していただける機会は貴重です。

正直に言えば、順調に回復へ向かわない患者への関心を感じたかった。
術後の体調なり、今後の治療方向なり、安心につながる言葉をかけるなり、、、
そな場面を期待していました。

病院は患部を治療するだけでなく患者の心にも寄り添う体制を唱ています。
同じ病院内でも科によって、外来と病棟によって、医師によって、看護師にって、
その外にもかかわってくる多様なスタッフさんによって患者の受ける感じ方は随分と違うものです。
ホットしたり、落ち込んだり、疎外感を受けたり

思い返せば私自身も長い闘病生活になり、周囲に強い口調や不用意な会話してしまたともありました。
患者側の反省も込めて思うことは、優しくされると優しく受け取ることは多々ありますよね。
担当医の先生はお忙しいのにほぼ毎日病室に顔をだして説明もかなり詳細にしてくださり有難いです。

中に入って体験して初めて見える姿もあるものですね。




出歩く手段なく買い物難民の気分です

2022年12月13日 | sibatanoriko?
足の骨折から早くも5か月が過ぎようとしています。
手術で骨折部にスクリュウー(ねじの状の棒)を4本入れてもらいましたがそのうちの1本が外れてしまいました。
どうも骨とうまく融合しないらしいのです。
11月末にギブスで固定し様子を見ることになり、今は車の運転もできず歩行もスムーズではありません。
家になかでも移動が大変です。
外出には杖が必要で荷物を持つことも制限があります。
出歩く手段がないという経験を始めて体験し、買い物難民の方々の気持ちがよくわかりました。
ネットや宅配で買いものをしていますが、目で見て触って確かめて買うこととの違いを実感。
友人が「買い物ない?」と助け舟を出してくれ、甘えてはいるのですが必要な物が思い浮かばないこともあり不自由さはぬぐえません。
そのほかの用事はまとめてタクシーで出かけ済ませていますが、役所、郵便局、銀行、美容院、病院、薬局など日常生活はこまめな対応が必要なのだと思い知らされています。
今日は依頼されているセミナーがあり、送迎をしていただき済ませてきました。
「皆さん。骨折をすると大変ですよ。ここから介護の世界に入ることもありますから」との問いかけに「私も先日まで骨折で入院してました!」と参加者からの声があり失笑です。
お陰で歩けることの大事さや足の不自由な方の大変さが身に染みてわかりました。
来年はギブスが取れリハビリに励みたいと心待ちしています。

長い入院生活が終わりした。

2022年10月20日 | sibatanoriko?
2か月半の入院生活から退院の運びとなりました。
リハビリ病院での成果は素晴らしく、ほとんど痛みも感じないまま自力歩行で家に戻ることができました。
リハビリ中に、以前から癖になっていた歩く姿勢の悪さを矯正していただき、骨折前よりきれいに歩けるようになり
さらに
日差しを浴びることができない日々のため、手の甲にできていた日焼けのシミがほぼ消えかけていてるというおまけつきです。

久しぶりに会った愛犬は、私をじっと見つめ固まっていましたが、思い出したのか大歓迎してくれました。今まで世話をしなかった主人と二人の生活ですっかり懐いています。

子供たちやご近所にも助けてもらいました。ありがたいですね。

たまった郵便の束から期限の迫った手続きやら大事な書類を分別しあっという間に1週間が終わろうとしています。

普通の日常を送れることがうれしい毎日です。

親切さが身に染みて感謝です。

2022年08月17日 | sibatanoriko?
入院して初めて院内のコンビニに車椅子で行った時の話です。店内は通路が狭く混み合っていると移動が大変。
すると、ユニフォーム姿の方が「どちらに?」と言いながら車椅子を押して買い物をサポートし、出口まで送ってくました。
ここの病院は長ーく通っていますが診察以外での対応に少し不信を持っていたのです。
お腹が痛く緊急で出向いたとき、やっと歩いていた私を多くのスタッフが誰も気に留めず通り越していく経験をしました。丁度お昼時で大勢の人がコンビニ袋を片手に歩いているのに、、、
車椅子も借りれず、行きたい科を聞いても「ちょとわかりません」と言う始末。診察時も入院中も優しくしてくれた同じ病院とは思えない驚きでした。
でも、今回は違いました。
ユニフォームだけではドクター?か他のスタッフさんかはわかりませんが、先輩と後輩らしい2人組でコンビニから帰られる時の出来事です。
そして、出口でその方の一言が素敵でした。「良い1日を」
本当によい一日が過ごせました。


只今入院中です

2022年08月16日 | sibatanoriko?
只今入院中です。
足首の、骨折で手術を受けました。リハビリが始まったところですが不具合が見つかり、再手術をすることに。
動ける様になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
今年はなんと波乱の多い年かと呆れるばかりです。
天から与えられたこの機会を無駄にせず体験していきたいと思います。

忙しい3月が終わり、ホット一息

2022年04月02日 | sibatanoriko?
今日、入院していた家人が退院してきました。
私の小指の骨折も完治。
愛犬の瞼の手術も来週には抜糸の予定です。
家人の退院後のケアを習うために先週は一日おきに看護師さんを訪ね
疲労のせいか歯も痛みだし歯医者さんのお世話になり
結局20日の病院通いで3月が終わりました。

友人は心配して声をかけてくれましたし
妹は京都から様子を見に来てくれました。
めったに来ない息子も何度か来てくれました。
皆が応援してくれたのも有難く
感謝の日々です。

神様は乗り越えられない試練は与えない、
そんな声がどこから聞こえた気がします。

ホッとして気が抜けると危ない、危ない、
まだ用心します。



今が法事のチャンスです。

2021年12月03日 | sibatanoriko?
来週、母の3回忌を7か月遅れですることにしました。
ずっと気になりながらも
コロナが下火になるまでは、と先延ばししていました。
今が法事のチャンスです。
まごまごしているとコロナの第6波がきそうです。

弟や妹と逢うのも久しぶり。
親がいなくなると兄弟でも会う機会が少なくなり
実家があった浅草にも行く用事がありません。


妹は足の手術を受け、やっと歩けるようになり
弟もその家族も病を抱え
もちろん私も同様で
いつの間にか、全員が高齢者となりました。

毎年、我が家のお正月と夏休みとゴールデンウイークは
親と過ごすための時間でした。

休みでも家族旅行もいけない、と
嘆いたこともありましたが
今はそれも懐かしく、
父によく似た老人をみると、歩みを早めて顔を確認する自分がいます。

母の法事は家族全員の都合とお寺様の都合で決めたのですが
偶然にも父の命日と重なりました。

両親とも華やかな花が好きだったので
今年はどんな花を墓前に用意しようか、考え中です。





いつ何が起きても不思議じゃない私達

2021年07月10日 | sibatanoriko?
雨の降りしきる中、友人から電話が入りました。
彼女は2回目のワクチン接種の日です。
朝方、体調が思わしくなく、医院へ電話したら
接種に問題ないと言われたけど不安だから同行してほしい
とのことでした。

車で迎えに行き医院へ。
間もなく笑顔で出てきた友人を見て私も一安心です。

その後、立ち寄った店で事件は起こりました。
友人が突然、気分が悪くなり倒れてしまったのです。

救急車を呼んでいただき緊急搬送。
そのまま、入院しました。

幸いにも病気は大事ではなかったのですが
友人が独り住まいだったので
付添がいなかったら
救急隊の方もお店の方も困ったでしょうし
友人にとっても、自分の体もさることながら
運ばれる先も不明だったので、不安で仕方なかったと思います。

普段は元気でも
身体は確実に老いています。
70歳を過ぎるといつ、何があっても不思議ではありませんね。

後になって友人は
「子供は二人とも遠方に住んでいるけど、
私にはまだまだ時間があるから大丈夫と思っていた。
私にもしものことがったら、子供に何も伝えないままになちゃう」
と気が付いたそうです。

元気だからこそ
子供に自分の先々に起こりうる希望や
死後、不公平にならないように、子供に残すものを
考えて書き示すことができます。

まだ早いの保証はありませんから。

命がけ???の引っ越しでした。

2021年03月05日 | sibatanoriko?
疲れた‥‥もうダメ‥‥
体力、気力、全部使い果たして引っ越しました。

今まで住んでいた土地を売却し
両親の思い出が詰まった家に転居。

この家にも一通りの所帯道具があるので
先ずその整理から始め
古家の修繕をし
我が家の荷物をまとめ
不要な家具や品は、できるだけ引取り手を探し
2軒の家を行ったり来たり
1か月かけての作業でした。

引っ越し前日深夜まで荷作りをし
引っ越し後、毎日朝から晩まで荷解きをしています。
ここでいい加減な収納をすると
かえって後が大変なので
物の位置がわかる収納を考えながらとりかかっています。

しかし、歳には勝てず
引っ越し3日目に、眩暈に襲われダウン。
死んだように眠りこけました。

私がいくらかの元気を取り戻したら
今、愛犬が死にそうになってます。

一度は生還し一緒にここまで来たのに
新居生活4日目で雲行きが怪しくなりました。

もう頑張れとは言えません。
十二分に頑張ってくれましたから。

片づけをしながら
主人と交代で愛犬の見守りを続け
寝不足は当分続きそうです。




近くに、工場直売が沢山あります

2020年06月27日 | sibatanoriko?
私の住まいは横浜市金沢区です

金沢区内には1,000社を超える企業が集まる工場地帯があります


ここは海と緑に囲まれた産業団地で
最近「LINKAI横浜金沢」と改名され
新しい名所になりました。

金沢区には
称名寺(金沢文庫)という鎌倉時代からの名所があります
伊藤博文の別荘(見学無料)もあり
明治憲法の創案の地とされています。

その他にも
水族館、遊園地のある八景島シーパラダイス
潮干狩りのできる海の公園
新しく生まれ変わったアウトレットパーク横浜ベイサイド
とても地味だけどコアラがいる金沢動物園
南部市場も新しいショッピングと食の場所に今年改装しました。

そう思うと
結構楽しめる場所なんです。

その中で主婦が楽しみに出かける場所に
工場地帯にある直売所があります。


お菓子
中華総菜
佃煮
お茶などなど
売店が常設されているところもあります。

コロナの規制が解けて来たので
又買い物に行く人が増えそうですね。

老犬トラです

2020年06月18日 | sibatanoriko?


我家の老犬トラです。
17歳の甲斐犬です。

この数か月で急に衰えてきました。
以前は人が訪ねてくると吠えて、門番をしてくれましたが
このところ人の気配も感じなくなったようで
一日中寝ています。

起きるのは食事とトイレの時間だけです。
時々、息をしているか心配になることがあります。
歩くのもやっと,という感じです。

昨年までは老犬ながら
散歩先で
「可愛い顔してますね」と褒められたいましたが
今は視線も定まらなくなり
ボーとした顔つきになりました。

まだ食には執念があるようで
食事の1時間前から
よだれを垂らして待っていますが
これも老いた姿なのでしょうね。

トラを見ていると
亡くなる前の母を思い出します。
いつも寝てばかりでしたから。

人も犬も老いる様子は似ています。
もしものときは延命などせずに
ゆっくり看取りをしてあげるつもりです。

前の飼い犬が亡くなった時
主人の落ち込み様が大変で
買い求めた犬がトラでした。

もしトラが亡くなったら
今度はどうしましようか・・・

私達も先を考えると
新しい飼い犬は難しいかもしれませんね。



















手術前には歯科検査をします。

2020年04月20日 | sibatanoriko?
クッシング病の腫瘍を摘出する手術は鼻から脳に入って行います。
脳下垂体って眼球の裏辺りにあります。
初めて説明を受けた時に開頭しないと聞いて少し安心しました。
今回は術前に眼科、耳鼻科、歯科の検査を受けました。

歯科検査が必要なの?と疑問に感じましたが
手術は鼻からなので、呼吸は口の中に呼吸器を挿入します。
その時に歯がぐらついていたりすると危険なのだそうです。

私は歯の質はあまりよくないので
治療がなくてもここ数年間は定期的に歯科を受診しています。

そのたびに歯の磨き方や歯茎の状況を教えていただいているので
歯磨きは慎重にしており、お陰で何とか自分の歯を維持しています。

今回も病院での歯科検査で
「とてもきれいに磨けてますね」とお褒めを頂きました。

退院前にも同様の科の診察を受けています。
脳外科の手術でも多くの科が関わってくださるのですね。




この写真はイメージです。私こんなにきれいな歯並びではないので・・・

退院しました

2020年04月15日 | sibatanoriko?
3月26日に入院し27日にクッシング病による腫瘍を手術
4月10日に退院をしました。

クッシング病は眼球の裏にある下垂体の病気で、多種のホルモンの司令塔になっています。
2018年に下垂体の腫瘍が大きくなっているのが判明し、
一度摘出しました。

その時は目立つ症状はなく、なんとなく体調不良程度でしたが
これ以上放置すると目の神経に触り、視野が侵されるとのことで手術が必要でした。

今回は、目を動かす神経の上に腫瘍が再発し
眼球も瞼も動かない症状が出たための再手術です。

色々な病気があるものですね。

手術は鼻から脳に入り腫瘍をとります。
前回同様に10時間の手術でした。

コロナ対策で手術でも家族の待機は困難で
家族にも心配をかけました。
もちろん病棟での面会も禁止です。

退院後もまだふらつきがありますが
世間も外出自粛なので、家でのんびりしています。

お墓が家から5分ほどのお寺にあるため
入院前にお墓詣りし
今日、退院の報告をしてきました。

牡丹が綺麗に咲くので有名なお寺です。
入院前は蕾だったのですが、今日は見事に開花していました。











引越しをしました

2019年08月24日 | sibatanoriko?
1年ほど前から引越しを考えていました。

持病、骨折、難病の発覚、手術とここ数年は
病との付き合いで大忙し

今の住まいは3階建てのビルで一回はオフィス
2階、3階が住まいです。

体調が悪い時,階段の上り下りが大変で
介護状態になったら大変だと不安に感じ始めました。

少しずつ準備を始めた矢先に母が亡くなり
やっと納骨を済ませたので
7月、8月にかけて引越しを実行しました。

なんとか生活も落ち着きホッとしています。

30年以上住んだ家には想像を超える荷物が詰まっていました。

それもほとんどが不要な物。

荷物整理は日常の始末が一番だと、再確認しました。


今後の人生を考えて、終活の始まりです。