柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

葬儀の返礼品にトップスのケーキが・・・

2012年10月13日 | 香典返し、返礼品
先日返礼品会社の展示会にセナー講師として呼ばれました。
その時に、香典のお返しの品に
トップスのチョコレートケーキがあるのを見つけました!
それとメリーチョコレートのマロングラッセも!

そうか、ここまで変わってきたか・・・・

感慨無量です

頂いて嬉しい品が、葬儀のお返しにも出てきました

返礼品会社も、色々と工夫をしてくれています

それを喜ぶべき葬儀社が多くなるのを
更に首を長ーくして待っています

相変わらず、都内の葬儀社はセミナーや勉強会なるものに
参加しません
本当に他県よりきわめて参加率が低い

お客様の為に学ぶ姿勢は、地方の葬儀社の方がずっと熱心です

いつも思うのは、都内で勉強熱心な葬儀社がいたら
すぐに地域一番店になれるだろうなー、と

そういう葬儀社は、きっと返礼品にも気を使うはず、です

ご遺族が故人の為に用意したお返しが
貰っても嬉しくない、欲しくいない物ではお気の毒ですよ

ギフト展示会が、尾道でありました

2011年11月06日 | 香典返し、返礼品
尾道は雨に降られ薄く靄がかかっていました

ギフト展示会の会場で、セミナーをさせて頂きました

葬儀社の揃えているギフト商品は、もう少し工夫されてもいいと思うのですか
相変わらず、買わりばえがしないというか
欲しいものがないというか
残念な場合が多いですね

伺った展示会では、食品系が多く、しかも新しい商品が多く出ていました
ネスカフェのコーヒーがビンごと詰合せていたり
ロイヤルミルクティーラテ、キャラメルマキアートがあったり
明治のチョコチップクッキーがあったり

美味しいお茶の需要がないわけではないでしょうが
いつも同じものでは、選択肢がない、ですよね

先日義母の葬儀をした時も
お返しの品選びをしていたら、主人が
「なんでもいいじゃない、それらしい物なら」と言い
私と義姉のヒンシュクを買っていました

こういう消費者(遺族)がいるから
葬儀社も返礼品の努力をしないのですよね
差し上げる物が何でもいいなんて、失礼極まりないです

結局、私と義姉の意見で決めました
でも正直言って、もう少し選ぶ商品が欲しかったのは事実です

セミナーは広島近県の葬儀社の皆様が沢山集まってくださいました
ご年配の経営者の方も多く、葬儀社の変化を気にしていらっしゃることが
よくわかりました


夕方にかかってしまいましたが
せっかく、尾道まできたので
ロープウエィに乗って千光寺の展望台まで上がってきました

港を一望しましたが
色いろな映画でみているせいか
初めて来た様な気がしませんでした

いいところですね
また来てみたいです、ゆっくりと・・・



ホームページのタオルが売れて・・・

2011年06月21日 | 香典返し、返礼品
自社のホームページを見て
葬儀の返礼品に今治タオルをご注文してくださった方がいます。

嬉しいですね。

このタオルだけは使ってほしい商品です。

今治タオルの中でもソムリエ工房、というブランドです。

柔らかいタオルって、吸水があまり良くない、と
思っている人が沢山いますが
このタオルはチョット違います。
あれだけフンワリしているのに
水分をスーと吸ってしまいます。
すごく気持ちがいいです。

最近、あちらこちらで「今治タオル」を見つけますが
手に取ってがっかりする品物も多いですよ。
肌触りが違う???


それに包装紙代わりのオーガンジーのきんちゃく袋がまたすごくいい。
私はバッグの中に、小物入れに使っています。
便利で綺麗です。

父の葬儀の時に
お帰りになる会葬者に出口で会葬礼品を選んで頂きました。
今治タオルか?ブランデーケーキか?
どっちらかお好きな方を、どうぞ!って。

これがすごく評判が良かったんですよ。

「何だかワクワクしました」と。

いつもこの2点を薦めしていますが
今のところ、このほかに気に入ったものが出てこないんです。

価格、品質、機能性、デザインとも気にいてます。

私は自分が気に入らないと、おすすめが出来ないので・・・・
結構、正直者なんですよ。

葬儀の頂き物は、本当に評判が悪い。
それが嫌で、何かいいものないかなー、て探しています。


香典返しのアンケート

2009年08月25日 | 香典返し、返礼品
一般の方々に香典返しのアンケートもとりました。

香典を頂くと、わが国の習慣として「お返し」があります。
よく、考えると不思議ですね?
これが「気遣い」なのでしょうが。

私は若い人にお祝いをあげるとき
「お返しは無しね。心からのプレゼントだからね」と念を押します。
が・・・
大抵は何がしかのお返しが届きます。
若い世帯にはお返しは大変じゃないかと思うんですが。

香典もお返しが当たり前になっています。

今は香典を渡すと、その場でお返しをするところが多くなりました。
この場合は、香典額に関係無く、一律にお返しをしてしまいます。
現状では2500~3000円くらいの品です。
香典の1万円までは、このお返しだけで済ませます。

それ以上の香典を頂いた方には
後日49日法要等にあわせて、いただいた香典額から1万円を差し引いた
金額の約半返しの品を送ります。

葬式時に一律で返すお返しを「即日返し」と呼びますが
この印象をアンケートで聞きました。



Q、お葬式のときに「一律に返される香典返し」は不快ですか?

1 不快です        10%
2 不快ではありません  90%

でした。


これも意外でした。
即日返しをしていない地域も多いのに。
このアンケートは関東全県で行なっています。
東京でも後にお返しする方法が多いと思うのですが?



葬儀が終わって香典帳を見ながら
あの人ならこんな品がいい、とか
あそこは、子供が多いからこの品、なんて言いながら
お返しを選ぶ環境も時間も無いのかもしれません。

考えてみれば
葬式の後に、残るのは高齢者が多く
それも1人住まいが多い。

子供たちはすぐにも仕事に戻らなければならず
休みごとに、実家に帰るのも難しい世の中です。

まして1人残った者が
法事の支度、仏壇や位牌の支度
墓の手配、そして役所やその他の手続をこなすのです。

前もって対応できれば、1つでも仕事は済ませておきたいと
思っても不思議ではありませね。

即日返しが周りに無いからっと言って
「この辺では、皆さん後のお返しですよ。
即日のお返しは無いですね」・・・なんていってる葬儀社も多いでしょうね。

でも人々の意識は
「葬式のときに一律で返される香典返しは不快でない」と90%の人が思ってることを認識した方がいいと思いますよ。

葬儀社は思い込みが多いとアンケートは教えてくれました。

アンケートから見える返礼品

2009年08月22日 | 香典返し、返礼品
明日も一般の方達への「葬儀セミナー」に出かけます。

多くの皆様に、葬儀の話を聞いていただき
自分たちが出す「お葬式」の知識を得ていただきたいと思っています。

そして、セミナーは一般の方の意見を伺う良い機会でもあるので
皆さんからアンケートを頂くようにしました。
そうしたら、とても興味深い答えが出てきたので
思い切って関東地区でアンケートをとってみました。
600人が対象です。

アンケートの内容は葬式で頂く返礼品の事です。

私は葬儀の返礼品はとても重要視しています。
葬儀費用の中でも料理や返礼品の金額は大きいのです。
一例をあげれば
横浜で会葬に来られた方全員に600円位の品物を渡します。
香典のお返しを、その場でする事が多いので2500円くらいの品物も
一緒にお渡しします。
50人の会葬者があれば概算ですが
(600円+2500円)×50人=155,000円
の費用が掛かります。

葬儀社はこの金額で喪主に品物を売っている訳です。

そこで関東地区600名のアンケート調査の結果は

Q1、お葬式で頂く品の印象は?   
       ①期待はしていない  47.7%
       ②使わないものが多い 15.7%
       ③香典金額に適当である12.5%
       ④すぐに使える    11.0%
       ⑤割高感がある     8.8%
       ⑥品物を見るのが楽しみ 2.8%
       ⑦その他        1.5%

なんと、①と②の合計は69.7%です。
「葬儀の品はろくなものが無い」と言われているようなものです。
この事実を、葬儀社も返礼品業者ももっと心に留めるべきです。

遺族の人たちも、納得して返礼品を選んでいるわけではありません。
「限られた、欲しくないもの」から選んでいます。

この数字を承知で、まだこんな返礼品を売り続けるのでしょうか????

Q2、頂いて困る品物は?      
①ショッピングバッグ
       ②ハンカチ
③ハンドタオル
④お茶
⑤砂糖

Q3、頂いて嬉しい品物は?     
①お茶
②洋菓子
③海苔
④コーヒー
⑤削り節

ここから見えるのは、
お茶が「貰って困るも品物」と「嬉し品物」の両方に挙がっています。
実は「ハンドタオル」も同じ様に挙がっています。
「嬉しい品物」の6位です。
これは「美味しいお茶」「良質なタオル」を貰った人は嬉しいが
「不味いお茶」「変なタオル」を貰った人は
ずーと「葬式のお茶やタオルは使えたものじゃない」と思い続けるのです。

いいお茶やタオルを貰えば、「嬉しい」に変わるかもしれませんよ。
ただし、それしか選べないのであればやはり嫌がられるはずです

葬儀社が必要以上に「返礼品で儲けよう!」と思う限り
これら答えは変わらないでしょう。

嬉しい品の上位は大半が食品です。
そろそろ、葬儀の定番と言われる品から本当に喜ばれる品物に選定し直しましょう。
   

              

葬儀のお茶はまずい?

2009年08月11日 | 香典返し、返礼品
各地域で「葬儀セミナー」をします。

参加者は50代以上の方が多いのですが
時折、若い方もお見えになります。
あら、どうして?・・・と不思議に思うこともありますが
どなたも、熱心な方ばかりです。

先日、セミナーの始まる前に聞こえてきた会話です。
『葬儀でよく貰うお茶、不味くて飲めないのよ』
『そうそう。美味しくないのね』

私が葬儀社で担当していた時も、よく言われました。

何故、葬儀の返礼で頂くお茶は不味いものが多いのでしょう?

原因の1つは仕入れ価格です。
葬儀社が仕入れをする時、価格の安い方に走りがちです。
まあ、商売ですからそれは当然なんですが。

でも、お客様から「まずい」と言われては
商売にならないでしょう。
それが商売になっちゃうのが「葬儀社」なんですね。

どんな品物でも、お客様は買うからです。
気に入らなくても、文句も言いません。

葬儀の打合せ時に、返礼品も決めます。
葬儀社が差し出したカタログからしか選べません。

「これしか無いの?」と思うでしょう。
そして「仕方ない」と遺族は思うのです。

お客様から断られることが無いから
平気で粗悪な商品を売ってしますのです。

もし、お客様が「こんな商品しか無いのなら、他の葬儀社にします」
と、断る人が出てきたら葬儀社の考えも変わります。

でも、家族葬が増えてきた今日この頃。
お返しが無くてもいい葬儀すら出てきました。

「30人分位なら、自分でも支度できる」
と考える遺族があっても不思議ではありません。

葬儀社が自ら「こんな事をするよりよい商品を出して
お客様から満足と信頼をいただきたい」と返礼品の選定を
変えてくれれば、一番なんですが

原因の2つ目は、葬儀社自身が実際の返礼品のお茶を試飲してません。
だからどんな味なのか知らないのです。
実はとても美味しいお茶も多いのですよ。
でも試飲してないので、それも知りません。


私は葬儀社にいた頃は、仕入れる時に必ずお茶の試飲をしました。
そしてお客様と打合せをする時には、返礼品のお茶を飲んでいただきました。

ブランデーケーキやクッキーも食べていただき
タオルは直接手にとって頂きました。

品数が多いばかりがいいのではありません。
500円の価値がある品質か?も大事です。
お茶以外で定番の「タオル」も品物が悪すぎです。

私が業者さんに求めた事は必要以上に安価でなくてよいから
商品に責任を持って欲しいと強調し
もし、クレームが出た時はすぐに担当者と謝罪に同行してもらいました。

皆さんも、葬儀の打合せをする事になったら
きちんと品物を確認しましょう。

前持って葬儀社を選ぶ時には、返礼品もどんなものを扱っているのか
チェックしましょう。

遺族の方が出したお金で買った返礼品が
「どうせ良くない商品」と思われているのはとても残念ですね。

先日のセミナーで他の方からあった一言です
「歯磨きセットを貰ったんですよ。なんだか嬉しかったですねー」

葬儀社の将来の為に、提案します

2008年10月29日 | 香典返し、返礼品
葬式に行くと必ず頂くのが、会葬のお礼品です。
礼状とタオルとか、金封とか、お茶とかいただくでしょう。

私は、最近、声を大にして言い続けています。
遺族が選びたくない商品ばかりだと・・・

タオルが一番多いんですが
タオルが悪い訳じゃないんです。

事実、デパートやスーパーでも
ハンカチと同じ位の売り場面積を
タオルが占めています。

確かに、タオルは使いやすいですよ。
それにとってもオシャレです。

でも、葬式で貰ったタオルは
何故「葬式でもらった」と判るのでしょうか?

色や、柄が無難すぎて皆、同じパターン。

そして何より、質が悪い。
タオルが水を吸いにくそうな
固めの感触なんです。

安い物は質も悪いし、デザインや色もよくない。

同じ500円でもスーパーの500円のタオルはもっと良質。

どちらも商売ですからね。
どちらかが適正価格を大幅に超えてませんかね?

そんな嘘の時代は終わりに近づいてます。
誰が早く気が付いて、良心的な商品を扱うか?
でしょうね。


私も葬式の担当を長いことしてましたから
何とかいい商品を提供したいと探し続けました。

その当時は、それでも頑張っていた方だと思いますが。
 横浜元町の有名なお店のテーブルクロス
 日本酒の変わりに小瓶のワイン、ロゼです。
 ブランデーケーキもかなり前から扱ってました。
 絶対美味しいほうじ茶もお薦めでした。

今でも、こんな商品ならお客様は喜ぶはず
納得できるはず、と
返礼品探しを続けています。

写真で紹介しているのは
四国の今治のミニタオルです。
 このサイズは畳んでもかさ張らない。
 このタオルの肌触りは、抜群です。
 今治タオルはタオルのブランド品と言われてますが納得です。

それと大きなポイントは箱も包装紙もないことです。
 オーガンジーの巾着袋が箱や包装紙の代わりです。
 ゴミはでません。
 オーガンジーの袋は縫製もしっかりしてて、、利用方法は多種多様。
 色がなんともステキなんです。
 白、ブルー系グリーン、紫がかったアズキ色。

ちなみに価格は600円です。

こんな商品を扱ったら?と葬儀社に提案しますけど
担当者は首を振る人が多い。
 もっと安いタオルがありますから。
 箱が無いと格好がつかないから。

この感覚では葬儀商品はずっと変わらないままです。

でも、すぐに取り扱いを決めた葬儀社が数社ですがあります。
女性がトップの葬儀社ばかりです。  
さ・す・がー。

もう待っていられないので、ホームページができたら
その中で、紹介もします。一般の方にも買える様にします。

家族葬が増えれば、会葬者への返礼は少なくなります。
数が少ないのなら、前の日にデパートに行って
チョットしゃれた物が揃えられます。

お客様の取り合いになる時代に
返礼品の持ち込みはできませんと
いつまで言っていられるでしょうか???

PS.香典返しの商品は又の機会に・・・


 



返礼品を考える

2008年09月15日 | 香典返し、返礼品
お葬式に行くと、必ず礼状と会葬礼品(タオルなど)と香典返しを頂いてきます。

私もお葬式に行く度に、頂いてきます。
正直、「これはタオル」と思うと開けずにいることもしばしば。
だって、使いたくないのが、沢山あるんです。
見ると、葬儀のお返しだな・・・ってわかるんです。

もう皆さん、お返しの金額を大体ご存知です。

会葬に行くと通夜でも告別式でも必ずくださるのがハガキと一緒の会葬礼品。
400円~1000円位。
一番の多いのは500円前後。

これの主流は、ハンカチタオルです。
それも色つき(ブルー系、が多いかな)
柄つき(チェックが一番多いかな)

あのネ。
スーパーやデパートで500円のハンカチタオルを見てごらんなさい。
もっと質がいいから!

とにかく、10回葬式があれば9回は頂くのが安めのタオル。


どうでもいいけど、他の商品はないのでしょうか????????????


所によっては
通夜は食べて無くなる物
告別式は後に残る物
なんて習慣のようにいっている地域もありますが
返礼品の歴史は葬儀社が作った歴史です。

どんな決まりもないのに。

香典の即返し(香典のお返しをその場で貰うこと)は
お茶か海苔かコーヒーかタオルか。

これって
喪主の選びたい物ではない、と思いますけど。

葬儀社にそれしかないから選んでる。

それに、金額よりずっと安い中身。
誰が見ても割高だと解る。

何でこんな商売しているんでしょう。

葬儀費用はスリム化して、祭壇さえない葬式もあるというのに。

返礼品の安物、ぼったくりはそのまま。

お客さんを馬鹿にしちゃいけませんよ。

今に、返礼品気に入らないから葬儀社変える、とか
返礼品持込にする、とか
そんな動きが出てきたら、どうするんでしょう。

すでに結婚式はそうなっているでしょう。
今や、持込料なんて取られないそうです。

この時代に「葬儀は突然の出来事なので品物の準備が間に合いません」
なんて、言い訳は言ってられませんよ。

もっと良心的に
欲しい商品を
適正価格で用意しないと。

「当葬儀社では、お客様のお好きな返礼品を選んで持ち込めます」
そういう葬儀社が出てきたら、急に風向き変わりますよ。

葬儀社さん、返礼業者さん
もっと、返礼品を考えてくださ~い。

カタログギフトって、欲しい物ある?

2008年07月17日 | 香典返し、返礼品
結婚式の引き出物に、定番になっているのがカタログギフト。
結構、厚いんですね。
葬儀でも、香典のお返しにこれが使われています。

初めの頃は、物珍しくて選ぶのが楽しかったけど
最近では、欲しい品物が無くて困ってます。
皆さんはどうですか?

お祝いを頂いて、お返しをするのは
日本の礼儀文化なのでしょうが
お返しを支度するほうも、困り果て
頂くほうも、困り果てでは
お返しをする意味がないような気がしますね。

本来、人に贈り物をするのは楽しい物です。
「これなら、きっと喜んでくれる」とか
「これは持ってなかったはず」とか
「ビックリして、面白がってくれそう」とか
「ご家族の誰かが使えそう」とか
そんな気持ちで、品物を選ぶ時は、こちらもワクワクしますよね。

カタログギフトって
「あなたのお好きな物をどうぞ!」という主旨ですが
同じようなカタログギフトが、年に何回も重なるとチョットうんざりしますね。

カタログギフトでも内容が違う品揃えだと
選びようもあると思うんですが。

食品重視とか、下着専門とか、お花だけとか・・・ね。

今までは、食器があって、イオンテリアの小物があって、カバン類があって
ナイトウェアー、お風呂の小物類、時計、アクセサリーみたいなのがほとんど。

時計と言っても、価格がなんとなく分ると「これって、大丈夫?」と思ったりネ。

その価格に見合った良い物でいいんじゃないかしら?
2500円の時計より、2500円分の洗剤やお米のほうが良かったりして。
最近、感激したのは、「この店のエステ1回分」とか「この店の食事5000円分」、そんなカタログがありました。
ただし、利用地域が限られますけど。

何でもそうなんですけど
「これはステキ」と流行っても、せいぜい2~3年くらいしか喜ばれない。
その先は、もう一工夫が大事よね。

私、常々感じるのですが
お客様は「これが欲しい!!」とは中々言わない物です。

売る側が「こんなのどうですか?」と言ってくれないとね。

商品を見て「それが欲しい」と言って貰えた時、初めてお客様のニーズに応えたことになる。
お客様のニーズを仕掛けるのは、売り手側ですね。