柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

どういう訳か、こんなことになって・・・

2013年02月25日 | お仕事
マイペースで、いい具合に仕事をしてますが
今週はどうしたことか、ハードスケジュールになってしまいました
月曜日に秋田の葬儀社で日帰りの研修
雪がきれい!最終便で帰ってきました
送ってくれた葬儀社の社長が「飛行機飛ばなかったら遠慮しないで電話して
この辺、ホテルないから!」と言われて不安でしたが無事最終便で帰宅

火曜は事務所で石材店の方と打合せ
そのあと、本の監修を依頼されて、毎週定例会があり東京へ

水曜は
お一人様の終末を家族に代わって支援するシルバーライフ協会から
福島の契約者が亡くなられたと連絡があり
葬儀社と担当者の連絡に終始していました
そんな中、相談者が来社されました
この日はあいにくアシスタントが休みでウロウロし通しでした

木曜は事務所にエンデシングノートのご相談で来客
そして翌日から続く仕事の資料つくり
でもこれは毎日なのですが、非常に要領が悪いんですね
そして歯医者へ検診に

金曜は地域のケアプラザで、エンディングノートセミナー
ここに、葬儀社の方と行政書士の方が見学がてら参加されました
オフィス・シバタ作成のエンディングノートを紹介しますが
買いたいと言って下さる方が多いのに
公共の施設では販売ができないので、いつも苦慮します
高齢者の方に振り込みは結構大変ですし
代引きだと手数料が高くなり申し訳ない気がします
そのあと、葬儀の相談があり対応、資料作成してお渡しします
この日もアシスタントは、友人の急死で山梨まで行き不在です

土曜は葬儀社のコムウェル主催のグリーフサポートの会と
終活セミナーに出向きました
グリーフサポートの会は今回で3回目です
初めは葬儀社の担当者が「本当に参加する人がいるだろうか?」と
心配されてましたが、毎回申し込みがあります
「このような会が必要な方っているんですね」と実感されています
まだ女性ばかりの参加です
男性も歓迎なのですが・・・

そのあとに行われた終活セミナーは「延命治療、尊厳死の話」で多くの方が見えました
良く聞く話ですが、実はよく解らない?話ですね
現状では病院では、延命をしない自然死はとても難しい
むしろ自宅で看取る方が穏やかな死が迎えられる・・・
静脈瘤破裂で緊急入院した高齢者が2週間後に亡くなり
その時にかかった治療費は一体いくら???
そんな話を興味深く聞いてくださいました

そこから駆け足で移動
今度はシルバーライフカウンセラーの研修です
全国から司法書士の方や「いきがいつくり支援」のNPOの方がいらっしゃいまいました
私の研修が4時間、その前に介護の研修を4時間受けています
前日にも後日も研修があります
受講する方もお疲れですね
私も、この日はクタクタでした

そして今日は
川崎でエンディングノートセミナーをしました
こちらにも先日参加された葬儀社の方が今回は4名でご参加です
こちらの葬儀社は地域の方との交流が盛んで
上手に情報発信をしている葬儀社ですが、更に次のステップを考えています
この様な葬儀社が増えると、皆さんにとっては頼もしい相談先になりますね

帰りに、たまらずマッサージへ寄り道してきました

大変な一週間でしたが

明日はまた秋田へ行きます
大雪でしょうか?

週間女性の記事 【働き盛りの夫が突然倒れた!】

2013年02月21日 | 世の中
今週火曜日に発売された週間女性に記事が載りました

働き盛りの夫が突然倒れた!
そのとき妻が「できること」「すべきこと」
保存版「夫がもしも」連絡リストつき

という長いタイトルです
取材に見えて3時間くらい話をしました

週刊誌の場合、多くて半ページ
小さければ数行のコメントの場合が多かったのですが
今回は1ページに記事
1ページは保存版リストが載っていました

取材を受けても
実際に発売されるまで
どんな形式で掲載されるのかは不明です

最近、エンディングノートではなく
もしも、の表現を変えた内容が多くなりました

エンディングノートも
今まで必須であった項目はすでに書き上げ
もっとその人にあった生き方が示せるようなノートが欲しくなる頃ですね

女性版
若者向け
男性版
単身者専用
母子家庭用
父子家庭用

いろいろ考えられますね!
今回も、夫が突然死、うつ自殺、逮捕などの対応策があります
私もへー、と思いました

週刊誌なのであっという間に次号に変わります
興味があったらお読みください



雪の秋田に日帰り研修です

2013年02月19日 | 葬祭スタッフ


秋田の葬儀社へ研修に伺いました
すごい雪です
空港に着いた時にはチラホラしていた雪ですが
葬儀社に到着した時には道も雪で真っ白になりました
車から降りて踏みしめた雪はギシギシと音をたてて
パウダースノーです
横浜ではもっと水分の多い雪しか降りませんね

新築の会館はまだ気の香りがします
ここで社員研修をしました
社長のしっかりした葬儀理念のもと
葬儀経験のない社員だけを募って育ててきたそうです
7年目に入り、会館を建て
「もっと勉強したい!」と研修を受けられました
ライバルはいない、そうです
他社と競うつもりはなく
自社独自の葬儀を作るのが重要!と社長から伺いました



社員の半数を今日研修して、日帰りで帰りますが
来週、他の社員さんと勉強します

楽しみな葬儀社さんとまた、巡り合いました



お一人様のお墓

2013年02月15日 | お墓・納骨・永代供養
終活の話題が巷で聞かれるようになりました

ご家族がいない方は、お墓のことで悩まれます

最近、永代供養のお墓をご紹介する機会が多くなりました

死んだら自然に帰るのだから、合葬で構わない、とおっしゃる方が多いです

お寺の中にある合葬の永代供養墓がごく一般的です

樹木葬もかなりの人気です

室内の納骨堂も今は様々なタイプがあります

太陽光が燦々と差し込む洋風の納骨堂は今までのイメージを大きく変えています

ご紹介するために永代供養墓を探すたびに

毎回、新しいお墓が見つかります

終末に向けて介護施設もどんどん様変わりしていますが

お墓も選ぶ楽しみ、みたいな感覚を味わいます

今日はペットと一緒に入れる永代供養墓を見つけました!


シルバーライフカウンセラーはB to B

2013年02月12日 | お仕事


シルバーライフカウンセラーの情報をもう一つ、お知らせします

このセミナーを受けて、シルバーライフカウンセラーの資格を認定されると
【シルバーライフ情報館】の看板があげられます

お金のこと、相続や遺言書や税金のこと、介護のこと、そして葬儀のことを学んでいただいたので
その知識を活かして“高齢者の相談窓口”が開けます

もちろん、自分の知識だけでは足りないので、各部門の専門家がサポートをしてくれます

今までは葬儀社は、葬儀の相談だけを受けていました
でも、死を考えるとき、葬儀だけで解決することは少なく
必ず、成年後見や介護や相続や、もろもろの悩みがついてきます
これは、どなたにもある問題です

でも、一体どこに行って相談をしていいのか?
何箇所も相談に回らなくてはいけないのか?
もっと気軽に聞けるところはないのか?

そう思っている方が、これからきっと多くなります。
その場で正解がもらえなくても、一緒に答えを見つけてくれる場所って必要だと思いませんか?


実は、シルバーライフカウンセラーのセミナーの講師を引き受けた理由の一つが
葬儀社にも【シルバーライフ情報館】が開けるのでは?、と考えたからです

すでに、葬儀社は他の業種より、地元の方々に色々な情報活動をしていて
高齢者の方たちの相談相手になっています
しかし、葬儀だけ、又は葬儀後の手続きなどがその主な相談でした

葬儀社なら、高齢者のもっと多くの問題を取り扱う窓口になれる!
実際に、自分は専門家でもないのに
葬儀を受けると色々な諸問題に動いた経験があります
私は専門家に繋げるだけなのですが
それでも、とても喜ばれました

お一人の方やお二人世帯の方は、人生の閉じ方を生前に決めないわけにはいきません
でも、適切な相談窓口はないですよね・・・・・

その場を提供でききるのが【シルバーライフ情報館】だと、思ったのです

シルバーライフカウンセラーは士業向けに【シルバーライフ情報館】を提供するものでしたが
私は葬儀社が打って付けだと思い、葬儀社にも提供して欲しい、とお願いをしてきました
そして、いまその準備に取り掛かっており、やっとお伝えできるようになりました
すでに名乗りあげている葬儀社さんがいます

葬儀社の皆さん、“地域の高齢者の相談窓口”になってみませんか?
まさしく“新しい仕事の糸口”だと思いませんか?

学んだものを営業活動に実践してください!



未亡人のご訪問

2013年02月09日 | 私の半径100メートル
私が葬儀社にいた時にご主人をお送りした方が
最近、よくお訪ねくださいます
お元気なお姿を拝見でき、懐かしくて嬉しい限りです

「セミナーの案内を見ましたよ」
「新聞に載ってたでしょう」
「テレビ見てたら柴田さんが出ていて、びっくりして」

ご縁ってすごいことですね
ご家族を亡くした時にお世話をさせて頂き
その後も、近況を知らせて下さる手紙を頂き
年賀状のやり取りもさせていただき・・・・

そうやって、はや10年ほどたってしまいました

ご主人を失くされて今度は自分の事を考える番になったとか・・・
「私の時は、柴田さんに頼みたくてお願いしに来ました」
去年から立て続けに5人の方が見え
そして今日も1名お訪ねくださいました

まだまだ皆さんはお元気で頭脳明晰、見た目もずっとお若い!

でも、そうやって頼っていただける事に感謝せずにはいられません

「私、葬儀社はしていませんが
相談なんらいくらでもお受けできるので、ご安心ください」
と、お伝えしています

もしかして私が先だったら、ごめんなさいね!

葬儀社向けのスキルアップ講座です

2013年02月05日 | 事前相談・アフターサポート


2月22日、23日、24日にシルバーライフカウンセラー講座が開かれます

高齢者のお客様を対象にしている方に向けての講座です

高齢者を取り巻く環境は日々変わっていきます
以前の暮らしには親子、孫が一つ屋根の元に暮らしていて
年をとっても周りが色々な手助けをしていましたが
今は高齢者の1人住まいや2人住まいが多くなっています

一例ですが
司法書士事務所に相談に来た高齢のお客様は
自分の遺言書の相談に来ましたが
話をしていくうちに色々な問題が見えてきました

子供達は独立して各地に住んでおり、孫たちも学生でまだ手がかかります
最近妻が足を痛め歩行が大変になってきました
お客様にとって、気がかりは沢山ありました
これ以上、妻の体調が悪くなったら二人で暮らしていけるか?
田舎にあるお墓は先祖代々のものだが、この先の墓守ができるか?
自分たちの葬儀や死後の手続きで、子供に迷惑がかからないようにしたいが?
どちらか一人が残ったら、その後の生活はどうしたらよいか?


司法書士の事務所では介護や葬儀や墓や、試算や老後の人生設計のことまでは
解りません


不安を取り除くには、素人考えで解決はできません
どこに相談に行けばいいなか、情報も持ち合わせていない場合が多いのです

司法書士事務所で聴き取れた悩みを「私どもは専門外なので」と
と引き下がるより、もう少し前向きに受け止めて
各専門家に繋いで差し上げるところまでフォローできないものでしょうか

これは司法書士事務所だけの話ではありません
葬儀社も同様です

その為に、幅広い分野での知識を少しだけ学んで頂き
高齢者ご夫妻の話し相手を十分に勤め、必要なら
その先の専門家に繋ぐ・・・・

一つの相談から多くの解決ができれば、自分の仕事以上の信頼が得られます

という事で、シニア向けの相談をされている方々向けに

1簡単な老後の人生設計
2簡単な遺言書や相続
3簡単な介護
4簡単な葬儀、供養

の講座を開いています

各士業の方、介護関係者、葬儀社、供養関係者、保険関係者などが受講しています

特に葬儀社の方は他業種より高齢者相談は頻繁にあり
今後葬儀の生前契約に発展させなければなりません

その場合、葬儀だけの契約では高者の不安は取り除けません
介護問題~葬儀後問題まで一括できるサポート体制がありますので
地域の高齢者対策にもなりますし、生前契約も実現できます

業種に関わらず仕事に活かせそう!と思われたら
是非、ご参加ください

2か月毎に開催しています