柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

特別養護老人ホームでエンディングノートセミナーです。

2017年01月31日 | エンディングノート
横浜の青葉区にある特別養護老人ホーム内にプレイケアセンターという場所があります。

そこでは地域の方やホームの入所者や入所者の家族のために
シニアの交流の場を常設しています。

本来なら行政、地域包括等の企画で色々なセミナーや体操教室が催されていますが

この企画をプレイケアという会社が作り
特別養護老人ホームの中の部屋を借りて行っています。

とても珍しい取り組みです。

そちらでエンディングノートのセミナーをさせていただきました。



私の前に行っていた体操教室は満員でしたが、私のセミナー時間になると半分位の方が
集まってくださいました。

依頼されたときに「皆さん勉強より、楽しいことがお好きです」と
言われていたので「なるほど!」と・・・


しかしセミナー自体はとても和気あいあいと進行し
終わった時には、「よくわかった」「今日から書きます」「大事なことだ」との声が。

受付をしてくださったプレイケアの方も
「シニアだけでなく、親のために私の世代が聞きたい」
「とっても分かり易い」
「介護職員にも必要な内容」と言っていただきました。

今後介護の世界も、行政の手が回らなくなり
企業への協力要請が必須になってきます。

そして元気で賢いシニアを生み出す手段を欲しがっています。


葬儀社にも大ファンがいます

2017年01月31日 | 私の半径100メートル
葬儀社で行っている地域住民と会員との集いでの親睦会の模様です。



年末に行ったのは杉並高円寺でしたが、年明けは町田で行いました。

葬儀社で催すこのような集いはとても珍しいものです。
それも5年間継続されている貴重な取り組みです。

いまだに新しい入会者が後を絶ちません。

そして、この方たちは明らかにこの葬儀社の大ファンです。

皆さん、「楽しいから来年も来られるように健康に気をつけなくちゃ!」と言ってくれています。

私、この会社のおかげで楽しみが増え、終活もできてるの・・・

お1人ずつのご挨拶で、「ここのお陰」という言葉が何度も出てきました。

ちょっと付け加えさせていただければ
「この会と柴田先生のお陰」と言ってくださった方も沢山いて私も感激です。

地域の中にしっかり根付いてきた証拠です。


ここまで辛抱強く育ててくださった葬儀社さんの努力も大したものです。
すぐに利益になることではありませんが、高齢者の意識教育と葬儀社の姿勢は
確実に届いています。

その結果の大ファンです。

この方たちの周りには親戚や友人が少なからずいます

葬儀は頻度の少ない出来事なので口コミの評判は
恐ろしいくらい影響力を持ちます。

ただし、悪い評判も同じような力があるので
気を付けたいものです。


葬儀社は真似されるような技量を持ちたいものです

2017年01月19日 | 葬儀の世界
各地の葬儀社さんから、こんな問題を聞きます。

色々な研修やコンサルを受けて、自社の広告を作ったら

翌月、他社がそっくり真似て同じような広告を作っていた!


この悩みは結構お聞きすることがありますね。

真似をすることは簡単ですものね。

特に見積もりはパクられるようですね。


まあ、葬儀の見積もり内容はそう変わるものではないので仕方ないと諦めるらしいのですが・・・

同じような会館

同じような見積もり

同じような施行

どれも簡単にまねされそうですね。


お客様は目先の案内だけで葬儀社を選定するのでしょうか?

あまり頻繁に葬儀をすることがないので、つい目先の案内に頼りがちかもしれませんが

そいうとばかりは言えません!

全てをライバル社に真似てみたけれど施行は伸びない‥‥というところもあります。


一番の問題は遺族を含めて来た人が、葬儀社からどんな対応やどんな考えを見せられたか、だと思うのです。

こういう考えは男性陣には、あまりうけがよくないかもしれませんけど。



多くの葬儀社はお客様の本質を捉えていない気がします。


対応はマナーとか資格認定の問題じゃないと思うのです。


それがしっかりしていればチラシを真似されても、見積もりを真似されても

人の心を癒す対応や、葬儀への確固たる考えを盗むことはできないのです。


だから広告宣伝もさることながら、人材育成が大事だと思うのです。

人真似は必ずメッキが剝がれますからね。







葬儀イベントの準備中です

2017年01月15日 | 葬儀の世界
2月に葬儀社主催の葬儀イベントをお手伝いします。

すでに過去数回の催しを行っていらっしゃいますが、今回は私なりの企画提案をさせていただいてます。

葬儀社が葬儀だけを注力していい時代ではなくなりました。

「終活」はもう古い、と言われ始めていますが

高齢者が増え続けている現状で、巷の人々は何の解決ももたないままです。

葬儀業界が言葉遊びのように「終活」を盛り上げて、おしまいにしていいはずがありません。

「終活」という言葉が適さないという意見も目立ちます。

言葉ばかり打ち出しても実態がなければ、同じです。




自分の今後、親の今後

どちらにしても情報が行き届いていません。

葬儀社が地域で信頼される為に、地域とのいい関係つくりが大切ですね。

そのためのイベントを作りたいです。