柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

フューネラルビジネスフェアは有意義に終了です

2012年06月29日 | 葬儀の世界
フューネラルビジネスフェアでは
2日間で、18社の方々と面談をしました

それぞれの悩みや、最近の状況を伺い
こちらからも、新しい情報をお話ししました

今回が初めての試みでしたが
皆さん方が、真剣に話し合いをしていただき
また、その場で大事なお知り合いを紹介いただき
本当に有意義な場を作ることができました

地域も九州から北海道まで、全国におよび
フューネラルビジネスフェアならではの出会いでした

29日午前中は、講演もあり
こちらでも多くの方に受講いただきました
終わってから名刺交換の中で
「感動しました」の声を伺う事が出来
私の方こそ、感動しました


皆様、ありがとうございました

今、ぐだぐだになっています
おやすみなさい

明日からパシフィコ横浜で、フューネラルビジネスフェアです

2012年06月27日 | 葬儀の世界
明日から、2日間パシフィコにいます

葬儀社さんと面談をしまくります

18社様とお目にかかるのですが
あっという間に、時間が過ぎそうです

九州から北海道まで、各地から面談のご予定を
頂きました

有意義な情報交換になるよう
今、最終の資料作りをしています

お天気は下り気味だそうで

パシフィコは海に面しているので
お天気が良かったら、最高に気持ちがいいのですが・・・
残念そうですねー


京浜急行の座席はソファーみたい

2012年06月25日 | 世の中
毎日のように利用しているのが京浜急行線です

当たり前のように思っていましたが
京浜急行線の座席は、すごくすわり心地がいいんです
このソファーのような座席は、他にはそうないのでは?

私、テツコでは無いので詳しくはありませんが
いろいろな路線を使うようになって
すわり心地に、気が付きました

但し、京浜急行は一日中混んでいて
座れる機会はあまりないのが残念ですが

すわり心地って結構重要ですね
疲れているとホットします

品川からラッシュ時に出るウィング号もいい考えです

必ず座席分だけ切符を売るので
座ることが約束されます

もう少し長時間の運行にしてもらいたいです
終電まで混むし、酔っぱらいも多いでしょう
全員が座れたら、痴漢も防げるし

女性車両が朝の通勤時間だけなので
女性にとっても、終電までウィング号があったら
すごく安心、と若い子達も言っていますよ

多少高くってもいいです
ぜひ考えてください

高齢者の救急、読売新聞記事

2012年06月24日 | 尊厳死宣言とは
20日の読売新聞に記事が出ました

医療ルネッサンス、高齢者の救急
自然な最後 家族の選択

という見出しです

取材は1か月以上前なのですが
私が講演の中で父の最後を話したのを聞かれた記者の方が
父の時の延命の話で取材に来られました

私は父の時も義母の時も延命の選択を経験しています
色々な話の中で、結局、義母の話がとりあげられ
今回の記事になりました

義母はいくつかの持病があり何度も入退院を繰り返していました
そのたびに「もしもの場合、延命はどうしますか?」聞かれ
兄弟で話し合った末、無駄に延命するより自然な死を、と決めていました



少し呼吸が荒く入院した母でしたが
危険な状態ではないと聞き
一度帰宅しようと病院を出て間もなく
容態が急変したと連絡があり、すぐに戻りました

ICUにいた母は何事もないように寝ていました
周りに誰もいないのでナースセンターを訪ねると
母が死んだと知らされました
再度母の処に戻って初めて点滴も酸素マスクもないことに気が付きました

心臓がとまった時、速やかに医療行為が終了していたのです

「あ、そうか、延命をしないという事は、このような状態になるのだ」と理解しました

母が急変して私がICUに戻るまで10分くらいしかかからなかったのです

母を一人で逝かしてしまったけれど、きっと静かな死を迎えたのだと思いました
もし延命をお願いしていたら、母の周りはまだ慌ただしい光景があったはずです

家族や兄弟に連絡をし、母に付き添いながら
皆が集まるのを待ちましたが、私も穏やかに待っていたのを覚えています

いつか来る日、と覚悟していたことです

記者の方は、いろいろな角度から何度も丁寧に話を聞いてくださり
私どもの心情を書き記してくれました

どんな送り方をしても
遺族にとっては、なにがしかの後悔は残ります
でも、自然な最後を選んだことは、夫も私も後悔をしていません

今回の取材は、母の死を見直すいい機会になりました

フューネラルフェアで、多数の葬儀社と情報交換が!

2012年06月19日 | 葬儀の世界
6月28日、29日にフューネラルフェアが開かれます

全国の葬儀関係者が1万人近く、この場に集結します

2日間を利用して、できるだけ多くの葬儀社の方々と面談し
情報交換を行う予定です

お声をかけたところ、すでに16社の面談が決まりました
その他に、時間が決まらないのが数件あります

みなさんが情報交換の場を欲しているのが解りますね


昨今の葬儀業界を取り巻く現状は、大きく変わってきました

外界からの影響もあり、葬儀社自体の意識変化が顕著にみられます

このような動きは、今まで感じたことがありません

自社のやり方に、自信を持っていた葬儀社が
『このままではいけない!』と動き始めています

でも、まだほんの一握り、にすぎませんが・・・


今回の面談で、何かを得て頂けたら嬉しいですね
また反対に私も、気づきを頂きたいです



さて、講演の準備にも取り掛かっています

葬儀社にとっては
≪葬儀の打合せ≫などを、講演で聞く必要はないねー
と、言われそう?、と思っていましたが

どうやら申込は順調なようです


私は、葬儀社と遺族にとって
葬儀の打合せほど大事なプロセスはないと考えています

この出来具合によって遺族の信頼も、葬儀の組み立ても
完成度もすべて違ってきます

葬儀と言えばやり方は一つ、だった時代と違い
今は多様な提案や選択が必要になりました

見よう見まねで、覚えた打合せでは
遺族の立場を守る、仕事はできません

売り手の葬儀社にとって
消費者側になる遺族の利益を損ねる商談はするべきではないのです

その重要性を70分の中で
どう説明し、多くのご理解を得られるか?

私自身も皆さんに解り易い説明を努力する必要がありますね



明日は、読売新聞から取材を受けた
〝高齢者の延命処置について″の記事が出ます

と言いても、全国版にはならないかも・・・・






三鷹での「自分の死を考える集い」について

2012年06月18日 | 世の中
緊急のお知らせです!!!

以前、三鷹で「自分の死を考える集い」があると
このブログで書きました

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者、中村仁一先生が
今度、講演に見えます

その問合せが三鷹の市役所に殺到しているらしく
大変ご迷惑をおかけしているようです

この会は、三鷹市役所とは何の関係もなく
この会の連絡先も把握されていません

どうぞ、そちらへお問い合わせはなさらないでください

それから今回の講演は
すでに多くの方からご連絡が入り、すでに
ご案内をお断りしている状況だそうです

残念ですが、またの機会がありましたら
またこのブログからもご案内をしたいと思います

小さな会なので、
温かく見守っていただきたく
ご協力をお願致します



団塊スタイルの放映、やっと終わりました

2012年06月15日 | お仕事
団塊スタイルのテレビ放映が終わり
宿題が終わった気分です

最初にテレビ出演といわれたとき
私でいいのか?とても不安がありました

プロデューサーの方に、私が適任か?判断して下さい
とお願いをして取材を受けました

話をしだすと相手がだれであれ
わき目もふらずに話してしまうので、謙虚さも何もないのですが

とにかく出演が決まって、
いざスタジオへ出かけた時は
実は自分でも不思議なくらい落ち着いてしまって

いつもの調子で終わってしまいました

今回、話をしている自分を画面で見て
話し方に工夫が必要と解りました

内面は結構、優しい人だと自分では思っているのですが
(心に一物ある時は怖いですよ ×××)
表情からはあまり優しさが伝わらない、と気づきました

どこをどうすべきかも、なんとなくですが
解りました

ヨーシ!
明日から又新たに挑戦です


でも、より多くの人に
エンディングノートの重要さを伝えることができて
すごい収穫です

私が10年セミナーしても今夜ほど多くの人には伝わりません

今回、私を探してくださったプロデューサーの方に
心から感謝をします

ご縁を頂き、有難うございました♡♡♡

小学校のクラス会が健在

2012年06月13日 | 昔むかし
先週、小学校時代のクラス会がありました

へ―、珍しいですね!、とよく言われます

私達はベビーブームといわれた世代ですが

稀な事に、小学校時代は2クラスしかなく

1年生~6年生まで、ずっと同じクラスで過ごしました

今、話題のスカイツリーにほど近い、浅草駒形という下町です

下町と言っても、江戸通りという大きな国道に面していて

私の子供の頃から6車線の大通りでした

その真ん中を都電が走っていました

クラスも45人位だった?と思います

その当時、この小学校は中学受験が盛んで

確か、クラスの半数が私立中学に進学しています

その当時は塾なんてなくて、唯一、四谷大塚進学教室

というのが有り、日曜日だけ中学受験の模試があり

全国ランキングが毎週発表されてました

多分、大手の塾の始まりだったと思います

受験する子は、普段は家庭教師について勉強し

日曜だけ、そこに模試を受けに行くんです

私も中学受験組でした

受験の話をしだすと、壮絶な私の小学時代が見えてくるので

又に機会話します

この時期に、気の強さが養われたので・・・


ところでクラス会ですが2年に1回のペースで開かれます

地元でお寿司屋さんをしている級友を中心に

みんなにこまめに案内を送ってくれる、役所勤めの
万年幹事がいて、

その二人をサポートする友人が周りに何人かいます

そのおかげで、いまだにクラス会ができています

この年になると、仲の良い悪いも関係なく

ただ懐かしい関係になれます


あ、そうだ!私も高校の万年幹事でした

いつやったけ?私が開くクラス会は・・・・

こまめな幹事じゃないと、級友が救われませんね

そろそろ、クラス会しないと

年は取るばかりです

亡くなった赤ちゃんは、まるで神様のようです

2012年06月12日 | 赤ちゃんのお葬式
先日、某タレントさんが死産だった赤ちゃんの死の報告をしましたね

出張先に娘がそのニュースを知らせてくれました

亡くなった赤ちゃんの写真がとても綺麗で可愛かったと・・・

直後に削除されたようですね

私も何度か死産の赤ちゃんの葬儀に携わりました

どの赤ちゃんも十分に育つことができず、小さいのですが

綺麗で可愛くて、崇高さがありました

まるでろう人形のように透明感のある肌をしています

人というより、神に近い感じを受けます

自分の子供でなくても、愛おしさがわいてきます



たとえ、死産であっても
わが子に逢えた気持ちは、嬉しいはずです

でも、その何倍も悲しいし、悔しいはずです



赤ちゃんを亡くしたパパとママは、たった数時間~数日の間だけ

胸に抱いて、頬ずりして、キスして、一杯話しかけて、プレゼントして

泣いて、泣いて、泣いて「さよなら」をします

みんな、そうなんです



亡くなった赤ちゃんの写真は
パパとママの子供だった、大事な証ですね


このタレントさんは

パパとママの子供として、生まれてくれてありがとう

また、パパとママの処に帰っておいで、と赤ちゃんに伝えたそうです




大丈夫、きっと帰ってきますよ!

たった、数カ月ですけど

全世界の中から、お二人を選んでお腹に宿ったではないですか

そして

こんなに愛情一杯の両親だと知ることができたのですから・・・・



フューネラルシンポフェアは講演と、葬儀社個別面談をします!!!

2012年06月09日 | 葬儀の世界
6月28、29日に横浜パフィシコで
フューネラルビジネスフェアとシンポジュームが
今年も開催されます。

私も毎年、展示会場で「生前契約システムささえびと」を
展示していましたが、今年はお休みをします。

葬儀社さん向けに、生前契約の啓蒙を続けていますが
今年は士業の方からのお誘いもあり
そちらを先に構築したほうが、広まりの速さを感じたからです。

もちろん葬儀社さん向けも取りやめた訳ではありません。

正直に言えば、お一人様が
任意後見や身元保証、死後の事務委任を準備することは大事ですが
全てを一挙にやろう!、と考えるのはかなり勇気がいることです

もう病気になってしまったとか
痴呆の気配がある、とかにならないと・・・

でも死だけを考えるのは意外と容易くて
死んだら、誰かのお世話になるのは仕方がないが
その準備だけなら、意外と気軽にできる、と私は思っています

だから、自分の身の始末として
先ず、葬儀の契約をしておき
その後、時間の経過とともに
後見契約や、身元保証をしていけばいいのではないか?と考えています
一つづなら、心の準備もできやすい

葬儀の生前契約は原則、直葬にしておけばいいのです
お一人様の方、興味があったらお問合せ下さい!

いつでもご説明しますよ


そんな考えから、今年はシンポジュームでも講演のみを行います
そして2日間はフェアの会場で、個別に葬儀社さんと、面談したいと思っています
毎年のブースでは、せっかく多くの方が訪ねて下さっても
御挨拶だけで忙しく、話す暇は皆無でした

今年は、少し長くお話できます
いわば、現状の情報交換です
本当にこの1年は大きく変わっています
名刺交換だけでなく、他の動きもわかりますヨ~
気軽にお申込み下さい



通夜の現場で指導です

2012年06月06日 | お葬式


久しぶりに葬儀現場に入っています

何やら真剣な面持ちでしょう

葬儀社さんの仕事をチェックしています

今は葬儀の進行や接遇は一通りできるんですね

その先の違いが作れない

葬儀の評価は高いのです、という葬儀社は多いのですが

その割に、施行数が伸びないのなら、式に参列した人が
「いつもと同じ葬式だった」としか印象がない証拠です

今日の葬式はいい葬式だったなー
と会葬する他人でも感じることが大切


それって、企画だけの話ではなく
葬儀社のすべてから温かさを感じないとダメなんですね

人が人に対してやる仕事ですから



ここは家族的な葬儀社さんですが
新人二人と社長と奥さんで、真剣に取り組んでいます

NHK団塊スタイル “自分らしく終わりたいエンディングノート”

2012年06月05日 | 生前
NHK 2チャンネル 
6月15日(金)20:00~20:45 本放送
6月22日(金)11:00~11:45 再放送
します

先日収録したNHKの番組は、
以前2回程、念入りな取材をがあり
その中から台本が作られていきます

番組が始まって司会者から
注目されているエンディングノートの話題があり
現在の書店での動向
エンディングノートの始まりのVTRが入り
ゲストの鳥越俊太郎さんが紹介されます
鳥越さんは、がん宣告を受けてから
エンディングノートという本を出版されました

その後に私が紹介され
エンディングノートの必要性や項目などを話し
遺言書に話が及ぶと司法書士が招かれて話に加わります

エンディングノートの実践者の話も入り
あっという間に30分が終わりました

後の15分は「昭和レトロなう」というコーナーで
昔流行った花柄魔法瓶の話
そして「お茶」の紹介があり
視聴者から寄せられた「私の団塊スタイル」の話で終りです

台本には、話の筋立てが書いてあり
こんな話をします・・・と、簡単な打合せをしますが
本番でした私の話に説明が足りないと
不足分を、テロップで流すそうで
収録後に、内容の確認が2度ほど入っています

視聴者目線の角度から
解りやすい、誤解が無いようにと
細かくチェックが入っています

大変なんですね、番組作りは!

とってもいい経験をしました

皆さんお時間があったら、ご覧ください

葬儀社の格差が・・・大きくなっている

2012年06月02日 | 葬儀の世界
第3回目の事前相談セミナーの風景です

今回はキャリアのある方が多く
一番若い方でも5年の実績があります
その他の方は15年から23年のベテランぞろいでした

遠方からの参加者が多く
交通費も時間もかけて参加されるのには
大変頭が下がります

その上、仕事の都合で
セミナー途中で帰る方もあり、
申し訳ないようです

毎回の傾向として
東京、神奈川、名古屋、大阪などの地域からの
参加はとても少ないのです

これはフューネラルシンポジュームのように
大がかりなセミナーでも同じ傾向です

葬儀社数の比率からみれば、都市部ほど
葬儀情報への関心は低いみたいです

しかし、今回は神奈川のご参加が複数ありました
私の地元でもあり、嬉しい限りです


地方の葬儀社さんの中に
大変、葬儀レベルの高さを見ることがあります
事前相談だけでなく、多方面にお客様視点を取り入れて
実践されています

また、事前相談の部署が
葬儀現場から拡大しているのが見受けられます

アフターフォローを含め、葬儀以外の業務を
重視している葬儀社が多くなりました

葬儀社の格差が徐々に出ているのですね