柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

子供にも老人にも、ペットの存在は大

2023年05月10日 | 世の中

小さいころから犬や猫を触ることができなかった孫が、やっと1年かけてわが家の愛犬トラミと仲良くすることができました。

この機を逃さずに自宅でも犬を飼うことになり、早速子犬が孫のもとにやってきました。

兄弟のいない孫には大きな存在になります。

私もずっと犬と暮らしてきしました。

ペットを亡くすたびに辛い淋しい思いをしましたが少し経つとまた飼いたくなります。

2年前に17年共に暮らした犬を亡くした後は、もう私たちの年齢ではペットを迎えることはできないと思いましたが、

1年を待たずしてトラミを迎え入れました。

高齢夫婦にとって、トラミの存在は生きがいです。

もし、私たちが世話をできなくなってもいくつかの対処を考えています。

 

独居の多い高齢者ほどペットとの暮らしは必要ではないでしょうか。

先々、飼えなくなったペットを引き受けてくれる場所ができれば、高齢になっても孤独を感じない日常が送れそうです。

 

子犬を迎えた孫は昔話を聞かせてやり、ゲージに表札を付けてあげたみたいです。

 


3人の認知症を抱える友人

2023年05月04日 | 世の中

久しぶりに訪ねてくれた友人とおしゃべり三昧の時間を過ごしました。

友人は、とても面倒見のいい人です。

義姉の3人は認知症で、家族はいますが手助けが必要な状態です。

困ったときには、友人夫婦が駆け付けいろいろな世話をしているそうです。

その姉の一人は徘徊があり、高齢のご主人は全く面倒を見ず経済的な問題もあり友人は頭を抱えていました。

もう一人の姉はもう家族の判別もできない状態ですが、同居の娘さんは持病があり日によっては自分のことさえ出きない不自由な体でお母さんを 看ています。

そこの家でも友人は頼られています。

通院や日常生活のサポートはできても、この娘さんも友人も疲弊するばかりでしょう

「このお姉さんは介護施設へ入所したほうがいいのでは」と提言しましたが、娘さんは「費用が大変だ」と二の足を踏んでいるようです。

 

介護の問題は、介護の情報が一般の人たちに行き届いていないことです。

実際の費用を知っているわけでもなく、介護施設の種類も知らず、世間から聞こえてくる噂だけで判断して「うちは介護施設などとても無理」と思い込んでいる人が大勢います。

ケアマネージャーの役目さえ気が付いていないので、相談も持ち掛けていません。

私とのおしゃべりで一時の気分転換はできても、このままでは解決できないことばかりですね。

 

しかし、いかに認知症の方が多いのか再認識させられました。

 

 

 

 


詐欺電話です。ご注意ください!

2022年12月21日 | 世の中
とうとうわが家にも詐欺の電話がかかってきました。
私は初めての経験です。

「こちらはヤマダ電機の〇〇支店家電売り場ですが」
「今こちらに、あなたのカードを持て、48万円のテレビを購入したいと若い女性の方が見えてます。娘さんと言ってますが心当たりはありますか」
という電話でした。
思い当たらない、と告げると
「そうですか、私どもも不審に思えたので一応確認させてもらいました。それでは当店では決済を拒否しますのでそちらから警察に連絡したほうがいいと思いますが」とのご親切な提案をされました。

カードを紛失した覚えがないので何のカードか、
と聞いた途端に口調が変わって怒り出しました。

「決済前にこちらで不審に思ったのでお知らせしているのに何のカードかわかりませんよ」
私の名前や電話番号はどうしてわかったのですか、の質問にはさらに過激な言葉が返ってきました
「親切に教えているのに、お礼も言わずに疑っているんですか。私こんなこと言われたの初めてです」
と早口でまくし立て始めました。
ヤマダ電機のスタッフさんならこんな対応はしないはずと思ったので名前を聞くと「大森です」と答えて電話は切れました。

近くのヤマダ電機に折り返しの電話で確認を取ると、そのような社員はいないしそのような事実は無いので詐欺電話です。何件か同じ問い合わせが入っています。と教えてくれました。

仕事先の娘にも電話で確認をとたら、メールでヤマダ電機を名乗る巧妙な詐欺が多発しているというHPを送ってくれました。
「娘と名乗る人が48万円のテレビを買いに来ています」というセリフまで同じです。

もしこの電話を信じていたら、再度電話でカードの確認と言ってカード情報などを聞いてくるのでしょうね。

あの手、この手で詐欺が横行しているのですね。
皆さんもお気をつけください!

ご近所付き合いは大切ですね。

2022年11月16日 | 世の中
ご近所付き合いの大切さを感じています。
去年までは、多少なりとも人のお世話ができた私ですが今年は人の親切さに助けられています。
自分が動けるときは知りあいのお年寄りを訪ねたり、近くにいる友人の買い物に付き合ったり、病院へ同行したりと、大したことではないのですが「お役に立てば」と心がけてきました。
喜んでいただけたし、そうした関係が私にも嬉しい時間でした。

でも、今年は確実に私がお世話をしていただいています。

主人は春先に病が見つかり入院、手術後も体力が戻らず私に頼りきりの日々。
犬の散歩も買い物も行けない状態が続いていました。
そんな慌ただしい中、私が足の骨折で75日間の入院となってしまい、家に主人と愛犬を残す羽目に。
子供たちも気にはしてくれましたが、忙しい中での様子見はなかなか難しいことです。

ご近所の方が「庭の水まき」と言いながら主人の様子を見てくれました。
もう一人の方は週に何回か朝夕に「犬の散歩」を引き受けてくださり、それぞれがお惣菜もおすそ分けしてくださって
主人も愛犬も無事に過ごすことができました。
初めは「申し訳ない」と遠慮がありましたが、程よい距離感でお世話していただき、次第にお任せする気持ちになってきました。
人の出入りが苦手だった主人も自然体で世間話ができるようになり、自分からも積極的に犬の世話をするようになていました。
夫婦して心地よいご近所付き合いに感謝しています。
本当に助かりました。

昨日は病院へ行くために車で出かけたら、知り合いのお年寄りにばったり。
小雨の中、駅まで行くというのでお送りすることに。
「まあ、うれしいわ。」と笑顔のお返しをしてくれました。






年に一度のサンマ

2022年11月14日 | 世の中
「やっぱり旬の時期には食べたい」と思うものにサンマがありますが、今年もサンマは細身で買う気がおきません。

全国で好まれる魚は、サケ、マグロ、に続いてサンマだそうです。

今年は去年より漁獲量が増えているらしいのですが、店頭ではそんな感じは見受けられません。
海水温の上昇や、他国の漁船が乱獲などが理由とされていますが、やはりサンマ自体が減少しているらしいですね。
10年前の1所帯当たりのサンマの年間購入額は1200円でしたが、2021年では444円と大幅に減っています。

わが家でもここ数年、サンマを買う機会が1度か2度になりました。

つい先日、家人の希望によりサンマの塩焼きを食べましたが、以前ほど太くはないけど秋の味覚を
味わいました。
今やサンマは手に入りにくいお魚になりましたね。

優しさのないニュースばかりで、心が痛い

2022年10月31日 | 世の中
私の孫も小学2年生になりました。
相変わらず、いじめや自死、不登校などのニュースばかり目についてて、心が痛みます。
「学校の先生は何を見ているのか」と思いがちですが
多くの教員が「忙しすぎて子供に向き合えない」と口にするそうです。
教育現場ではブラック企業に負けず劣らず長時間労働が強いられています。
中学校の教員の仕事時間は週56時間。経済協力開発機構の調査では、他国の平均38時間を大きく上回って世界最長だそうです。

人間らしい生活を過ごせない先生が子供に「楽しい学校生活」を作ってあげることなどできません。

最近不登校の子供たちが学校以外のフリースクールに通う様子が紹介されます。このような民間施設で指導を受ける生徒は2021年ではなんと9000人いるそうです。
不登校の子供たちのほんの一部が学校以外に居場所を見つけられたのですね。
学びのスタイルにはいろいろあってもいいはずです。
著名な人たちが子供時代に学校に行かず独自の教育を受けたという話は昔から聞きますよね。

親や祖父母は子供が不登校になったら、何とか学校へ行ってほしいと考えてしまいがちですが、
この気持ちこそが、そもそも見当違いで、その子にとっての良い環境を見つめるべきなのですね。
私の孫は障害があり普通の子より適応性がありません。
もし不登校になったら、成人し社会に出たら、孫が笑顔で過ごせる場所を見つけられるのか気がかりです。

教育の場だけでなく保育士、看護師、介護士、などなど世の中に必要な方たちが、喜んで働ける環境を
作ってもらいたいものです。
いえいえ、どんな社会や企業でも同じはず。
働く人が愛されな現場はお客様にも、地域にも家庭にも優しい関係は生まれにくいでしょうね。

いつまでも変わらない世の中に、老い先短い「ばあば」は心配でなりません。

入院患者の声を聞いて・・・

2022年10月06日 | 世の中
2か月以上の入院生活を送っています。
めったにない体験です。
病院は病気やけがの治療を目的としているところなので、規則がキチンと決められています。
患者としては心して守らなければいけない事だと痛感しています。

病棟にはコロナ感染の患者さんも入院してきます。
病棟の一角を隔離して他の方への感染を防いでいて、他の病棟やフロアーには自由に行き来ができません。
外部からの感染を防ぐために面会は禁止で、洗濯ものなどは受付でスタッフさんに託します。

しかし、外来患者のいない時間帯でも売店で買い物もできない不自由さに困惑しています。
ナースステーションで許可を得て、スタッフの付添付きでやっと売店に行けます。
売店は2畳ほどのスペースでたいした品ぞろえもありませんが、「何があるのかな」と見たい気持ちもありますが、入口で品物を受け取ると即、部屋へ戻されます。
病棟には自販機が1台あるのみ
小銭が手元になければ売店で買い物する以外両替の手段はありませんが、やはり同じようにスタッフ同行です。快く付き添ってくれますが、長期の入院となった今、すごい閉塞感です。

週に1回でも、各フロアーに30分位でも売店が出張してくれるような工夫はないのでしょうか。
可動式の棚が1台分だけでも自由に品物が選べて買い物ができたり、欲しい品を注文できたり・・・
一部屋だけでも、たとえ10分位でも家族と面談できる仕切りのある部屋は用意できないでしょうか・・・

入院患者でも外来が混んでいる時間帯にレントゲンや診察を受けに行くことは許されてますが売店には寄れません????
病院内でのマスク着用は全員が守っています。
大声での談笑や、飲食は見かけません。
患者の健康を守るための規制だとしたら、精神的なケアに創意工夫がない気がします。
もう少し患者の声を聞き、心地よい治療空間を作り出すことはできないでしょうか。





住宅街で「ここに車止めないでください」

2022年03月13日 | 世の中
可愛いお店を見つけました。
住宅街にある花屋さんです。
店の前に花が溢れているわけでもなく
道路の面した格子に少し花が飾ってあります。
店の中に入らないと花屋さんとは気がつきません。

いつも素敵に花が飾っているので
お墓詣り用に可愛い花を注文しました。
出きあがる頃に車で取りに行き
店に入ると
「お車ですか?」と聞かれ「はい、向かいの家の前に止めました」
お店の方がおっしゃるには
そのお宅の前に車を止めると注意されるとのこと。
出来上がっている花を取りに来たので停車時間は3分ほどです。
私は「大丈夫でしょう」と軽く受け流しました。

店の前のお宅は盛り土の上に建物があり
ガレージも玄関もその道路沿いにはありません。

車に乗り込もうとしたとき
頭の上から声がかかりました。
「そこに車止めないでください」と。
見上げると住まいの窓から少し顔を出している女性がいます。
私は「駐車ではなく数分の停車です」と言って車を発進しました。

その道路は5mほどの幅があります。
車を止めても車が通過するには余裕があります。
お花屋さんに
「今度からお店の前に止めるわね」というと
「うちの前でも注意されるんですよ・・・申し訳ないですね」ということでした。

停車とは
・人の乗降のための停止
自家用車をはじめ、バスやタクシーの乗客の乗降による停止のことです。
・5分を超えない時間内の貨物の積卸し
貨物の積卸しで止まっていても、5分を超えなければ停車という扱いになります。
・運転者がクルマから離れておらず、すぐ運転できる状態であること
例えば、クルマの中で少しの間だけカーナビの操作をする際の停止

確かに店の前にいたので車からは離れていましたが
お支払いの為であり、支障があればすぐに移動ができる状態です。
そのお宅には柚子の木があり実を一杯付けています。
鳥の被害にあわないように木にすっぼり網がかぶせられ
それが1m近く道路に張り出していました。

別に争う気はしないけど
世の中色々なご意見があるのだなと思い知らせれました。






結婚するより自由でいたい、、、わかるけど。

2022年03月11日 | 世の中
「結婚するより自由でいたい」と
思っている若い人が多いそうです。

なんかわかるなー
と、私も思います。

仕事に夢中になっていた時に
「私のお嫁さんをしてくれる人が欲しい」と友人に漏らして
「家庭の不和?」と疑われました。
仕事も家事も子育ても時間がかかるもの。
やりたいこと、やらなければいけないこと、ばかリで
時間も体力も足りない時期でしたね。

いつか自由になる日が来る、と思いつつ
気がついたら70代に突入してました。
悔いが残る、という気はありませんけどね。
家事も子育ても仕事も
得るものがすごく大きかったから。
それだけに「自由がない」という代償も大きかったですね。

この体験を女性ばかりがするのは勿体ないですよ。
男性も是非体験した方が
考え方も生き方も変わってくると思います。
そうすれば、それぞれに得るものがあり
それぞれの代償は半分になります。













高齢者の不満「カタカナ語」わからない!!

2022年02月23日 | 世の中
新聞の「編集部だより」に
高齢者の苦情が後を絶たない・・・
と書かれていました。
新聞の紙面に出てくる「カタカナ語」の事です。

「ギグワーカーってどういう意味?」
実は私も良く分かりません。
インターネットで単発の仕事を請け負う人を意味するそうで
代表的なのが「ウーバーイーツの配達員」だとわかって
やっと「ギグワーカー」を理解しました。

辞書にも載っていないカタカナ語が出てくると
記事の先を読む気がしなくなります。

「他の人は分かっているの?」
「カタカナ語には注釈をつけてほしい」
そんな不満を抱くのは高齢者だけではないのでは?

新聞は誰にでも理解しやすい文章にして欲しいものです。

ケアハラスメント

2021年09月23日 | 世の中
介護の仕事中に利用者やその家族から
暴力や暴言、性的な行為を受けることをケアハラスメントと言います。

介護中の事件として私達が思い浮かぶのは
介護施設で利用者が介護職員に虐待を受けるというニュースです。
正直な事を言えば、私が母に老人ホームを薦めたときにも
「虐待」という言葉が頭をよぎりました。
家族のいないところで起き
本人がそれを訴えられない状態だったらどうしよう・・・
と考えたのは事実です。
きっと母自身も心配だったと思います。

その心配を回避するために
一ヶ月の体験入所を経て安心して母をお願いしましたが
問題は母の方にありました。
納得してホームに入った母ですが
初日から拒否反応が出て
「騙されて入れられた」と
家族にも施設の方にも食って掛かる毎日でした。

「私は客。何でこんな目にあうのか」
明らかに上から目線のきつい口調で文句を言い
私と母との口論に施設長が心配して部屋を覘く始末です。

それでも、ホームでは辛抱強く母に接して下さり
時間と共に穏やかさを取り戻して行きました。
母の暴挙によく耐えてくださいました。

父も在宅で介護を受けていた時に
ヘルパーさんに暴言をはいたり
手を強く払いのけたりする場面を目にしています。
父を諫めて、ヘルパーさんに謝罪すると
「気にしないでください。よくあることですから」と
笑いながら答えてくれました。

父の言い分は
「初めに来た時に扱いが乱暴で痛かった」とのことでしたが
常に家族が側にいて、そんな気配はありません。
我儘なうえに怒りっぽい父の勘違いだと思いましたが
若くてもさすがプロの介護士さんです。
時間と共に、父が「有難う」というようになりました。

介護職の友人によると
「確かに目を疑う様な冷たい対応をする介護士もいる
けれど、現場は一生懸命でもその上の上司や運営側が
介護を金儲けとしか考えないところもある。
そういうところは人がいつかない」と聞かされたことがあります。

介護の需要は今後増えるばかりです。
介護を受ける側にも提供する側にも
上下の意識が存在すると、ハラスメントはなくなりません。
「お金を出しているのだから」
「大変な世話をしてあげてるのだから」

介護を受ける高齢者は
心も体も柔軟性がなくなり判断力も衰えます。
家族でさえ、拒否や暴力、暴言が続けば介護への気持ちはへこみます。
家族に代わって介護をする人が
優しくできる余裕を、もっと与えるべきですね。
優しくされれば、私の両親のように尖った心は優しくなっていくはずです。

世の中は少しずつですが変化をしています。
どの職域でも「買う側と売る側」は
対等の立場であるという見方に変わってきています。

早くハラスメントがなくなる社会になりますように❣




当り前になってきた「10歳は若く見られます!」

2021年08月21日 | 世の中
何十年も付き合っていると
久しぶりに会っても
お互いに「変わらないねー」と言葉を交わすことが多いです。

70歳の私は「今も50くらいの時と同じ気持ち」で
「体は確実に70才」と感じます。

女性も男性も
実年齢より10歳は若く見られることが多く
高齢になるほど、その確率が高くなるそうですよ。

確かに「この方は何歳に見えますか?」と問いかけるCMをよく見かけます。
でもCMに出ている人だけでなく私の周りの人も若く見える人だらけなので
あまりビックリしなくなりました。

寿命が長くなったのだから当然の現象なのでしょう。
昔は50歳、60歳は完全に「おじいさん」と「おばあさん」でした。

でも心や体が疲れているときは老けて見えます。
また自分を気にしなくなると途端に老けます。

若くいられる一番の秘訣は「心の持ちよう」かもしれませんね。


クーリングオフができない自宅の売却

2021年08月16日 | 世の中
数年前
家を売るのに数社の不動産会社に査定を頼みました。
金額も対応の差もありいろいろ勉強になりました。

その頃の不動産会社から
いまだにセールスの電話やDMが入ってきます。
しつこいくらいに毎週DMが送られてくるところもあります。

昔、母から古家の相続を受けたときも
ビックリするくらい多くの業者からセールスが入りました。
あまり度重なると
家を現金化して老人ホームでも探そうかと
一瞬思うこともありました。

配偶者を亡くした高齢者なら
しつこい誘いに負けて
美味しい話を聞かされて
ついその気になることもあるはずです。

その後で気が変わっても解約ができない事があるので要注意です。

私達は高い買い物をしてもクーリングオフがあるからと
安心しているところがありますよね

ところが不動産会社と家の売買契約を結ぶと
クーリングオフはききません。
一時の迷いで高額な売買は危険です。
早急に決めずに慎重に考えてください。

その時には先ず、身近な人に相談し
できれば商談に同伴してもらいましょう。

たまたま国民生活センターのチラシを見かけたので
この手のトラブルが多いのだとわかりました。
皆さんもお気を付けください。







医師の人材不足を実感

2021年07月17日 | 世の中
月に1度、持病の診察があります。
大学病院に行っているので担当医の移動があります。
私は幾つかの科にかかっているので先生の交代も頻繁です。

3月にクッシング病でお世話になった内糖科の先生が移動になりました。
ところが、新しい先生にまだ、お目にかかっていません。
いつも患者さんをこなしきれず
夕方になって他の先生が応援に入り代診してくれます。

昨日も代診の先生でした。
思い切って、担当医の変更は可能か?と伺ってみました。

「申し訳ないが、私自身の患者さんもかなり待たせてしまっています」
「以前の半分から1/3くらいの医師数なので、手一杯なのが実情」
だそうです。
確かにお昼も食べていない時も。
それでも先生方や看護師さんはみなさん親切な対応です。

待合室では高齢の患者さんが疲れてうんざりした顔で待っています。
「病院に来ると具合が悪くなっちゃうよ・・・」

先生側のご苦労もわかりますし
患者さんの疲労もわかります。

コロナのせい?
オリパラのせい?
少子化のせい?
病院の経営悪化のせい?
理由は多々あるのでしょうが
みんな大変ですね。
よくみれば世の中、すべて働きずらくなりました。
そして、刺々しい人が多くなりました。

何とかならないのでしょうか。














今どきの落とし物

2021年06月21日 | 世の中
都内の電車内での落とし物は、最終的に警察庁遺失物センターに集められます。



2020年の遺失物のトップは証明書類だそうです。
意外ですね。
傘かと思ってました。

2位が有価証券
3位が衣類と履物
その後に
財布、傘、鍵と続きます。

時代の流れでしょうね。
時計、カメラ、メガネはトップ10にはありませんが
携帯電話が入ってきました。

私も以前に車内で落とし物をしています。
パソコン、
鍵、
指輪

パソコンと鍵は鉄道内の遺失物保管所で見つかりました。
忘れ物、落とし物は誰にも経験があると思いますが
簡単に諦めるのは良くないかも。

現金の落とし物は昨年1年間で33億1128万2280円だそうですよ。
現金は出てこない物と決めつけないで、問い合わせをしてみた方が良さそうです。

まだまだ親切な人が沢山います。

でもこのところコロナの影響で外出が減ったせいか
落とし物も3割以上減ったらしいですよ。