柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

士業、保険、葬儀社向けの終活セミナー

2015年09月24日 | 老後
世間に終活が聞こえ始めてから久しくなりますね。
終活の対象者は60歳以上でしょうか。

興味を持って終活セミナーやフェアに出かけてみても
多くの資料を貰ってそのまま・・・
という場合が殆どでしょうか。

私も終活セミナーを各地でしていますが
シニア層は、これからの人生をどう生きていけばいいのか?
実は興味深々で知りたいことばかりなのです。

私は様々な内容で連続開催で終活セミナーを行っています
それが一巡すると、又同じように繰り返します
一度聞けば理解できるわけではなく
何回でも聞きに来る方が沢山います。

「始めはなんとなく聞いていたけど、もう一回ちゃんと聞きたくて」と言う方が
多くいます。

世間で行われている終活セミナーは単発が多くないですか?
また専門分野のみの内容じゃないですか?

シニア層の「心配や不安」は多種な分野に渡ります。
介護も、葬儀も、認知症も、延命問題も、生きている間の生活費も
子供たちへの相続も・・・
ぜーんぶ、心配でわからない事だらけなのです。

専門家の方々は
「自分はこの分野の知識なら自信がある!」と思っていませんか?
話し方や内容の工夫がないと、なんの影響も与える事ができません。


私は専門家の方とコラボでセミナーをする事がありますが
受講した方から
「あの先生は声が聞こえにくい」
「内容が難しくてよくわからん」
という感想を聞きます。


折角足を運んでくれたのに
興味を持ってもらえないのはとても残念です。

興味をもてたなら、専門家に相談する事も増えます。
一度話を聞いても、簡単に相談には結びつかないのです。
終活セミナーやっても依頼には中々・・・ですね。


日本中の高齢者が学びたいと考えているのですから
是非いいセミナーを開いて
情報を学んで頂き、自分の問題点をはっきり把握してもらい
その先に問題解決の手伝いをしてあげてください。

まだまだ知識を欲しい方は沢山います。


私の手法ですが専門家の方たち向けの終活セミナー講座があります。
「エンディングノート書き方セミナー担当者養成講座」です。

詳細はこちらをクリックしてください。


情報交換を兼ねて、いらっしゃいませんか?

鹿児島の熱い一日

2015年09月17日 | 私の半径100メートル
今月は九州に4回出張です。

その1つに鹿児島の株式会社マコセさんがあります。
オリジナル会葬礼状を作成されています。
その会社で講演を頼まれました。


葬儀社からの依頼で、喪主に故人のインタビューをし
直後に会葬礼状を作り葬儀社へFAX
喪主に確認して頂いて、礼状が出来上がります。

作成した礼状を見せて頂きました。
よく故人や遺族の想いがまとめられています。

そのインタビュー時間が5分と聞き
実は納得が出来ませんでした。

私も葬儀現場では、故人や遺族のありようを
お聞きしたままにナレーションで表現していました。
打合せの2時間内にそのあたりのお話も聞き込みます。

一体5分で何が聞けるのか?大きな疑問でしたが
実際に私自身がインタビューを体験し、その後に出来た礼状を見て
驚きました。

大げさではなく、悲しませる風でもなく故人と遺族の様子がまとめられていました。

インタビューは極自然です。
聞きたい事をそのまま聞いています。
実はこれが、一番遺族が応えやすい方法なのです。

悲嘆が濃いから
今は聞くにはちょっと・・・
などと考える葬儀社は、葬儀の企画に大事な話であるにもかかわらず
何も聴き取ってこない。

打合せは形式的なことばかりの受注で見積書を埋める作業に専念しがちです。
メモリアルと言われる空間も金太郎飴のように均一です。

それでは家族間の想いの違いや
故人の生き様は見えてきません。

その代わりをここの会社はやっているのだと、思いました。



本来は葬儀社が遺族と打合せをする中で
故人や遺族の情報を聴き取るべきものです。
どの故人にも遺族にもそこにしかない時間があったのですから。

また遺族が「こんな葬儀をしたいのです」と言うはずもありません。
これまで均一の葬儀しか見ていないのですから。

一人の人生が終わる時
「その人すら感じられない葬儀をしてもらいたくない」私は葬儀関係者の端くれとして
いつも思っています。

その人本来の葬儀が増えれば
遺族は縁があった人なら最後の場に来ることを拒まないでしょうし
会葬者はお別れに行ってみたいと思うものです。

均一な葬儀は、
人を呼ぶ理由も無く、会葬する理由ももたないのです。

「近頃は会葬者が激変して」と嘆く前に
もっと故人と遺族を知って、そのお別れの場を作ってあげて欲しいものです。


マコセさんをお尋ねして、鹿児島での熱い想いを感じました。


日帰りで博多まで

2015年09月16日 | お仕事
博多まで日帰りで行ってきました。
講演を行い、そのままUターンです。

受講者は70名位でしたでしょうか?
まだ事前相談や終活にはご縁が薄いようでした。
しかし、2時間が過ぎる頃には
かなり熱心に耳を傾けてくださいました


いつも講演や研修で思うことなのですが
こちらが、受講者に興味を持ち
どんな事でも丁寧に説明して解かってもらおう!
と話しかけた時は
聞き手が必ず変わるのです!

聞きたい!と言う反応を感じます。

手応えを感じると、私の説明にも熱がこもります。

要はこちらの投げての問題ですね。

帰りには空港で家族に頼まれていた博多ラーメンを買いました。

ラーメンのパッケージに魅せられて
空港で私も食べてきました。

美味しかった!ご馳走様でした!


ルンバ君大活躍です

2015年09月09日 | sibatanoriko?
娘の強い勧めもあり、とうとうルンバを買いました。
掃除の程度が気になっていましたが
お試しができるので、使ってみる事に・・・

掃除が終わってゴミ取りをしてみたら
意外にもゴミが一杯に取れていました。

我が家は犬が夜だけ家に上がります。
犬の毛やら、じゅうたんの取りきれていないゴミが
結構あるものです。

もともと、四角い部屋を丸く掃除するタイプなので
当然と言えばそれまでですが。

早速購入。
家事をしている間に、部屋ごとの掃除を
ルンバ君にお願いしています。

歩くぬいぐるみを恐がる孫が
ルンバ君のことは追い回しています。



お忙しい方、
掃除能力を疑っている方
主婦のお友達になりそうですよ!

葬儀社の幼児対策

2015年09月04日 | お葬式
葬儀社で葬儀現場に入った時
たまたま乳幼児が遺族の中にも
会葬者の中にも、いました。

高齢になってのお葬式は
孫が子供を連れての式が多くなります。

赤ちゃんや幼児にとって
1時間の式は退屈で窮屈ですね。

その時にちょっと黄を紛らわせるものがあると
お母さんはとても助かります。

以前その点をアドバイスしたことがあります。
今回お邪魔したら
なんと、各フロアーに幼児用のコーナーが出来ていました。

なかなかよい品ぞろえがしてあります。
又安全への注意も添えられたいました。

この対応に、嬉しさ一杯です!