柴田典子の葬儀の話でごめんなさい

葬儀の未来に命を賭ける、エンディングデザインコンサルタント、柴田典子のブログです。

故人の土地の名義変更

2013年07月31日 | 葬儀後の相談いろいろ
こんな話があります

母親が亡くなり、住んでいた土地の相続が発生しました

しかし、その土地はすでになくなっている父親の名義のままでした

この両親には子供が6人いましたが、父親がなくなった後に
2人の子供(長男、次男)も亡くなりました。

そこで今回の相続を行う前に、父親が死んだときの相続をしなければなりません。

相続の権利は
母親が1/2、
その時点での子供は6人なので1人の相続分は1/12です
すでに長男、次男は死んでいますが、このときの相続は発生します

先ず、父親の相続を終えた後で
今度は母親の相続を行いますが、母親がなくなる前に長男が亡くなり
母親の持っていた1/2の土地を今度は5人の子供と長男の子供が相続します

母親の死亡直後にもう1人次男が死にました

母親の後に死んだ次男は独身だったため、次男の財産は
また兄弟4人と長男の子供が相続します


この相続が終わるまでには、まだまだ時間がかかりそうです

とても複雑な話ですね

この話、つい最近ご近所で起きたことです。

土地の名義変更は急がなくても、とよく聞きますが
イヤイヤ、家族の情況によっては、早いほうがいいですね・・・

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節電はもう不要なの?

2013年07月28日 | 世の中
仕事先に向かうため2時間半ほど電車に乗りました
薄物ですが5分袖の上着でしたが、冷房が寒くて冷えきってしまいました
乗り換え駅で時間調整の為に駅中の店でコーヒーを飲みましたが
ここも寒く、おまけトイレの中も寒かったのです

スカーフを持ち歩いていますが、必需品です!

電車内でもお店でも「寒いのですが」と訴えましたが
個別の調整はできないそうです
ひたすら我慢の往復でした

もう節電は必要ないのでしょうか?
正々堂々と電力を使っています

電力が足りないなど、どこの声なのでしょうか?

近い将来足りなくなる?
本当でしょうか?
その為の努力もしていないのに?

選挙が終わったばかりですが、冷え過ぎた電車の中で
「これでいいのか?」と考えてしまいました
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最優先は客、会社の利益は後

2013年07月25日 | お仕事
今まで「カンブリア宮殿」を見ていました

長野県で売り上げを上げ続けている「中央タクシー」

運転手が自発的にお客様サービスをしています
お客様に感動を与えているサービスです

利用客の話では
「私は中央タクシーしか使わない」
「朝乗ると、その日1日が幸せになる」
「電話で予約を入れるけど、1時間待ってでも中央タクシーにのる」

運転手に課せられているサービスはごく基本的な事
それ以上は、各自がお客様に必要だとおもうことをしている

そんなことで、これほどの評判を持てるのか?
私は、この会社の様子が目に映るように想像できます
出来るんですよ!

この会社にはお客様からの感謝の手紙が沢山きています

東京から子供連れで結婚式にきたお母さんは長野駅から結婚式場に向かう途中
「子供服を売っている店によって欲しい」と頼んだけれど
早朝だったので店は開いておらず、そのまま式場へ
実は長野が思っているより寒く子供に集めの靴下を買いたかったのだそうです

式場についてからしばらくたつと、さっきの運転手が靴下を買って届けてくれたそうです
嬉しくて今でも大事に持っているそうです

病院から乗ったお客様は歩行が困難
少しづつ、ゆっくりしか歩けないのです
病院の中まで迎えに行って、300メートル先の自宅まで乗車
こんな短い距離なのに嫌な顔をされたことがないそうで
「中央タクシーが主人の足、安心して任せられる」と奥さん

夫婦で観光に来て乗ったタクシー内でご主人は体調が悪くなり
吐いてしまいセーターを汚してしまった
ホテルについて運転手に「申し訳ないけどこのセーターを捨ててください」と頼んだそうです
翌朝チェックアウトすると、ホテルに届け物があり、昨日のセーターが綺麗に洗濯されていたそうです

どの運転手も特別な事をした積りはなく、「当たり前」「喜んで頂けるには」と考えただけと言います




社内にはハートフルカードなるものが壁にズラリ
「2人目の子供ができました。もっと頑張らなくては」
「○○で鹿を見つけました」
等のなんでもない報告から
「初めはタクシーなんて気楽な仕事、と思っていたけど
一生懸命頑張らないと仲間から置いて行かれる事に気が付いた
今は毎日前向きに働いている。そうなれた自分が嬉しい」
というような報告まであります

社員が言わなければ伝わらない事、でも知っていれば
その人を解り易く、同じ情報を持つことができるそうです

この社風を作るために全員タクシー運転手は未経験者しか
採用しない
即戦力にはなず、教育に時間はかかるが、しっかり身に付けてくれる
社員が自分の仕事にプライドを持って働いてくれている
社員たちが何より仲良しになるのが重要
お客様を最優先に考えれば、必ず利益は付いてきます
時間はかかるけど、お客様はずっと覚えていてくれます
と社長は自信たっぷりに話していました

そんな番組でした

特別な戦略や大きな投資でなく
人を育てることが会社を儲けさせる
とても単純な事ですが、大いに頷けるところです

番組見ながら「すごいね」「いいですね」「わかる、わかる」と
一人で勝手に興奮してました

こんな風に「儲かる会社」が沢山出来ると
すごくいいですね

「出来る訳ないじゃん」って思ったら、できませんよ!
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素敵な先輩に逢えてよかったね

2013年07月22日 | 葬儀専門学校
2か月前のことですが、葬儀の専門学校で試験をしました
その時に、答案用紙の最後に「将来はどんな仕事につきたいのですか?」と
質問を付け足しました

30名の生徒の約半数近くが、「霊園管理や墓石販売」と書かれていました

専門学校に通ってまだ2か月なのに、どうして?

葬祭ディレクターとか、司会とか、アシスタント等の答えを想像していたので
驚きました

しかし、その理由が何となく解りました

実は、施設見学を体験しているのですが、その中に霊園がありました

そこには数年前に専門学校を卒業した生徒が勤めています

彼女は以前に海外旅行のフリーの添乗員をしていました

企画力も説明力もあり、専門学校を卒業してから霊園に勤め
そこで会報誌やお客様向けのイベントなどを企画し
経営者から大きな信頼を受けました
今やその霊園から墓石販売の別会社を任されています

その彼女が、生徒の見学の案内をしたのに違いない!と思ったからです

彼女なら、きっと魅力的に仕事の説明をしたはずです

さらっと見学させただけでなく、趣向を凝らして案内したはずです

初めて学校の外へ出た生徒には、先輩がキラキラ輝いて見えたのです

「自分もこんな風に輝きたい!」と感じた結果だったと思います


彼女の仕事への姿勢もさることながら
ひとへ与える影響力もさらにパワーアップしたのだと
嬉しくなりました
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葬儀社の調査で感じることは

2013年07月20日 | 葬祭スタッフ
葬儀社から事前相談や接遇の実務調査を依頼されることが増えてきました。

事前相談は、今や葬儀社の最も力を入れている所ですね

地域によって事前相談はこれから、という場所もありますが
ここ数年、事前相談が多くなり、相談者の育成を急いでいる所もあります。

電話の受け方などはとても丁寧になってきていますが
相談ではなく質問に答えることしかできない人達が多いのは残念ですね

質問が途切れれば、そこで電話を切る羽目になり
心の中にある、口には出さない不安や疑問がモヤモヤと残るケースが多いです

また、質問と違った答えしかもらえない場合も結構あります

相談は気持ちを聞いてもらう事も、意見を貰う事も大きな要素なのです


接遇はスタイルだけは身に付けている
または、見よう見まねで動いている、と強く感じます

お客様との間に一線が引かれているのです

葬儀社の営業は、葬儀式で一番発揮できるものです

葬儀自体を見て頂ければ、その葬儀社の力量が解ります
どんなチラシより、嘘がつけません

ちょっとしたアドバイスで気づいてもらえるものですが
内部からはそれが見えていない気がします

いち早く気付けば、他社とは相違ができてきます
それに気が付くのは、お客様です

葬儀社スタッフの意識は以前と違い、サービス業として
捉えているはずですが
葬儀社内の感覚が旧態然としていると、変わることが難しいのかも知れませんね

中には、お客様の為に力になりたくても
「勝手なことをするな、他の者が迷惑する」と叱られる会社もあると聞きました

そのセリフは私が葬儀社に勤め始めた20年前に聞いていたのと同じ!

「何かを変えなくては」と行動を起こす葬儀社の方が多いと信じたいです



葬儀社の格差はどんどん広がっています
7000社近くあると言われる葬儀社ですが
毎日の成長が生き残る術かもしれませんね

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ホームのエレベーターは便利で不便

2013年07月15日 | 私の半径100メートル
体調を崩してから外出に少し手間取っています
足の具合が悪く、日によっては杖を使用しています

そこで気が付いたことがあります

最近の鉄道網は路線も増えて、どこにでも行きやすくなりました
お蔭で傘を持たなくても心配がないくらい接続が便利です

各駅にエレベーターも、エスカレーターも設置されていますね

ところがこの設置場所が、具合の悪い人には恨めしい事があります

エスカレーターは昇りは有るのですが、下りは無いホームも多く
代わりのエレベーターは、ホームの端にある場合が多いのです

歩行の大変な人がエレベーターを使用するには
ホームでかなりな距離を歩かなくてはなりません

この様な事は、健康であった時は
気にもしませんでした

エレベーターもエスカレーターも
身障者にとっては親切とは言い切れないのだとしりました

また、電車内で席を譲ってくれる人は殆どが女性です
男性は極わずかです

いまリウマチの治療中ですが
体調が戻るまで、まだも少し時間がかかりそうです

神様は、私に何を学べと言っているのか?
日々、考えるこの頃です!

学ぶ機会を得たことに感謝です!

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「葬祭スタッフのための実務集」を出版することになりました

2013年07月13日 | 葬祭スタッフ
葬儀社さんから依頼されるセミナーは
「事前相談」が一番多いのですが、
そのほかには、葬儀のホスピタリティ要素の接遇も
比較的多いセミナーです

葬儀社の仕事とは
・死亡連絡を受けた時から始まり
・病院へのお迎え
・故人の安置、ご遺体の処置
・葬儀の打合せ
・葬儀企画、発注
・施行
・納棺
・通夜運営
・葬儀告別式運営
・火葬場同行
・初七日法要、会食
・遺骨安置
・葬儀代金請求
・葬儀後の法要サポート
などがあります

最近では
・葬儀前の事前相談
・葬儀後の諸手続き相談
・葬儀後の遺族ケア
・地域への葬儀情報提供(勉強会、セミナー、フェアなど)
も葬儀社の仕事になってきました

葬儀は近年「式を無事に終わらせる」認識から
遺族にとって「困らない、後悔しない、安心できる、頼りになる」などの幅広い
葬儀提供が必要になってきています

その1例が「事前相談」や「式中のホスピタリティ接遇」のセミナーなのです
今までは、先輩から葬儀の手順を教わって葬儀運営を行ってきましたが
葬儀スタッフに求めれる気付きをどう育成していくのか?が問題になってきています


このたび、「葬祭スタッフ実務、実践マニュアル集成」という本を書くことになりました
「事前相談セミナー」を何回も手がけて下さっている、綜合ユニコムさんからのご依頼です

葬儀の各場面の気付きをそれぞれの例をもって説明していますので
参考資料というところでしょうか


大変長い内容になるので、時間がかかりますが
秋口には上巻が完成する予定です
「事前相談」~「葬儀告別式」までを5編に分けて書いています

来年には下巻が出る予定です。



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お一人様の納骨代行

2013年07月08日 | お墓・納骨・永代供養
事務所で遺骨を2柱お預かりしています

今月末に、海洋散骨をいたします

この方々もお子様がいらっしゃらいません

生前から親しくしていたご友人が、ずっとお世話をしてきました

ご主人が10年ほど前に

そして奥様が先月亡くなりました

友人のご夫妻は奥様から海洋散骨を頼まれていたため
今回縁あって、わたしがお手伝いをすることになりました。

散骨方法には
遺骨を散骨会社に預けて、関係者は立ち会わないで散骨をする方法(約5万前後)と

何組かのご遺族が合同で船に乗船して散骨をする方法(10万前後)と

1組のご遺族だけで船をチャーターし散骨する方法(約20万前後)です

ご家族がいないご夫妻でしたが、今回は1組で船をチャーターし
11名が乗船される予定です

ご友人の方たちとお身内の方です

お身内がいらしたのに、友人夫妻がずっとお世話して看取ったのですね

人には色んな事情があります

世間の常識は、複雑になった社会では何の価値もありません

今回もお身内の方も進んで参加されたようです

先月もご遺骨をお預かりして、お寺に納めてきました
この方も今月末に、最後までお世話した司法書士の方と
介護施設の方が揃って納骨に立ち会われます。

お1人様といっても、けっしてお1人ではないのですね

どちらも、いいお天気に恵まれますように!



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男性参加者が多かった葬儀セミナー

2013年07月03日 | 老後
先日、地域ケアプラザで行った葬儀セミナーは
珍しく男性が多く参加してくれました

葬儀セミナーに関わらず、エンディングの話は
女性の参加が多いのが当たり前でした

以前は葬儀と言えば、表面に出るのは男性で
こまごまとした準備は女性の役目になっていました

また、妻が夫を見送ることが多いので
葬儀の知識を得たいのは女性だったのでしょうが
今は男性も大いに学ぼうとしています!

世の中が少し変わってきましたね

この地域ケアプラザでは、昨年の秋に
「自分らしい葬儀について考えよう」と「エンディングノートを書いてみよう」
というセミナーを依頼されましたが、好評だったようで
今年も同じ内容で6月と7月に行うことになりました

「葬儀のセミナー」では現状の葬儀情報をお伝えするのですが
必ず、お話をしているのが
「お葬式ってなんでするのしょう?」
「従来の葬儀と家族葬の違い」
そして
「葬儀社を選ぶ方法」
です。

そして最近になって追加している話が
「お一人様の終末」です

セミナーにいらしている方の中に
「お一人様」が必ずいらっしゃるのです

それだけでなく
お身内にお一人様がいる方が必ずいらっしゃいます


そう考えると
時の流れと共に、伝えるべき情報はドンドン変わってきています


それを踏まえてセミナーを行わないといけませんね!

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