柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

ムズムズ症候群を知っていますか?

2021年03月31日 | 不思議
就寝すると急に足がムズムズして眠れないことがあります。
足の血管の中に虫がいるようなムズムズ感
掻いても治りません。
我慢しようとしても足を動かしたくなります。
すぐに治らないので不眠になります。

いつ頃から始まったのかな?とさかのぼってみると
30代くらいでしょうか。
その頃はラジオをイヤホンで聞いて気を紛らわし
いつの間にか寝ていました。

毎日続くわけではなく
思い出したように始まり、そのうちに気にならなくなり
の繰り返しでこの年まで来ています。

足がムズムズして眠れない、を検索したら
「ムズムズ症候群=レストレスレッグス症候群」を発見。
これに違いないと確信したので
この病名で近くの病院をさがし、心療内科を訪ねました。

問診だけで、この病気の専門の薬を出していただき
その後この症状は治まっています。


以前に持病の診察時にこの症状について質問したことがあるのですが
専門の科目の先生は、あまり気にされず素通りされてしまいました。
確かにもっと深刻な病でお世話になっているので
ストレスからくるものと思われたのかもしれません。

しかし何の心配もなく熟睡できるのは有難いです。

同じような体験のある方は是非一度診察を受けてみてください。


◆レストレスレッグス症候群の4つの特徴的な自覚症状

脚に不快な感覚がおこり、脚を動かしたくてたまらなくなる
安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
脚を動かすと、不快な感覚がやわらぐ
夕方から夜にかけて症状が強くなる

◆脚の症状の表現例

むずむずする
電流が流れている
脚が笑う
だるい
ちくちくする
かきむしりたくなる
脚を動かしたくなる
ほてる
虫が這(は)うような
感じがする
脚がピクピクする
イライラする

このデーターは大塚製薬のHP
レストレスレッグス症候群で調べました。

きっと私と同じような悩みをお持ちの方がいると思います。
しかも病気と知らずに我慢しているのではないでしょうか。
どうぞ役立ててください。


プレゼントにお惣菜を選んでしまう私です

2021年03月29日 | 老後
親しい友人に頂き物をしました。
御礼に何か送ろうと思い
ギフトを検索してみましたが
結局、選んだのは干物の詰め合わせでした。

干物ならすぐに食べなくても
冷凍保存にしておくこともできます。
これならいただいた方も便利ではないかしら。

でも見た目はイマイチかもしれませんね。

実は私は大の甘党で、お菓子も大好きなんです。
が、困ったことに
高齢夫婦には量が多いと
つい食べ過ぎてしまったり
持てあますことがあります。

母がまだ元気だったころ
「もし、私にプレゼントをくれるのなら
いいものを少しだけ頂戴ね」と
言っていたのを思い出します。

その時には気が付きませんでしたが
今になると、頷けます。


私は料理が得意ではないので
お惣菜をいただくと嬉しいのです。

特に仕事をしていた時は
とても重宝しました。

そんな思いがあるので
ギフトには
どうしても食品に目がいってしまいます。

娘に相談をすると
流行りのお菓子などを薦めてくれますし
娘自身がいただくのも嬉しいようです。

どうしても生活に無駄なく必要なもの、
迷惑にならないものを重視する自分がいます。

これも年を重ねた私の生き方の一つと言えそうです。








非常持ち出し品の点検をしてみたら

2021年03月24日 | 終活セミナー
3月は東日本大震災の番組が多く放送されました。
もう十年も経つのに、あの時の光景は忘れられません。
地震、津波、原発の放射能
本当に大変な災害でしたね。
それ以降も地震は頻発しており
南海、東海、相模湾、東京湾、
その他にも日本各地が地震の恐怖に見舞われています。

今日、非常持ち出し袋を点検してみました。
もし地震が来ても自宅に住める状態なら
何とか過ごせるかもしれませんが
避難所に行く事態になったら
何を持っていくべきなのか再検討する必要がありますね。

幸いにも、被災された方の情報を聞く機会が多かったので
本当に必要なものが以前とは違ってきているのがわかります。

水と多少の食料は当然ですが
あると重宝したものに
乾電池、充電器、使い捨てカイロ、
簡易トイレ、サランラップ、
寝袋、歯磨き、体ふきシート
ドライシャンプー
風呂敷
などだそうです。
コロナ感染の危険もあるので
マスクや除菌スプレーも必要ですね。

ちなみに避難経験者から聞いた困ったことは
1位 トイレ
2位 水、食料
3位 寒さ
4位 お風呂
5位 プライバシー
という意見でした。

家族の体調や年齢、性別によっても違うと思いますが
今一度、中身の再検討をしてみた方がよさそうです。
通帳や、現金、保険証、常備薬なども
すぐに持ち出せるようにしておいた方がよさそうです。

そう考えると身軽な品数ではすまなくなりそうです。
どちらにしても余裕がなければ持ち出せませんが・・・






引っ越しで家具の有効利用を

2021年03月19日 | 終活セミナー
学生時代の友人と久しぶりに電話をしていた時です。
偶然にも、彼女も引っ越しをする予定があり
大きすぎるソファーの処分に困っている、というのです。
気に入って買ったもので、捨てるには忍びない・・・とのこと。

写真を送ってもらったら
お昼寝ができそうな大きさです。
転居した住まいにソファーを置きたいと思っていたので
譲ってもらうことにしました。

さて、千葉県から横浜までどうやって運ぼうか?
調べて見つけたのが
ヤマトのらくらく家財宅急便
申し込みをすると
千葉の友人宅へ出向いて梱包をし
運び出してくれます。
横浜の我が家に3日後に着き、
梱包をほどいて設置してくれました。

電話機などの小さな家電から
ダブルベッドのような大型の家具まで
一つから運んでくれます。

これなら友人に手間をかけることもなく譲り受けることができます。
ちなみに料金は23,375円でした。
ソファーは無料だったので費用はこの輸送費のみです。



反対に私の家から家具をもらってくれる人もいて
大助かりでした。

ベッド、大きな鏡、下駄箱など等

シーツやタオルケットなどは猫の保護団体へ
布団は慈善事業団体へと

今回の引っ越しでは物が有効に処分でき
私も活用させてもらい
いい勉強になりました。

最期の仲良し

2021年03月11日 | 私の半径100メートル


孫が急に
「とらちゃんに逢いに行きたい」と言い出したのが
とらが亡くなる前日でした。

極度の怖がりで
生き物は好きだけど触ることができません。

6年かけてようやく
とらに、チョンと指を触れたのがつい先日のことです。

19歳になるとらは
数日前から起き上がれなり
この日は朝から呼吸が荒くなりました。
いよいよ「お別れ」かなと、覚悟をし見守る中
午後6時、静かに息を引き取りました。

とらの死を聞いて慌てて掛けつけてくれた孫は
驚いたことに
自ら、とらに添い寝をして撫でてくれました。

人より一歩も二歩も行動が遅い孫ですが
心の中では老犬との別れを察してくれていたのでしょう。
やっと最期にできた「仲良し」です。

普段は強面の主人が涙ぐんでいます。
いちばんの友人を失ったので無理もありません。




命がけ???の引っ越しでした。

2021年03月05日 | sibatanoriko?
疲れた‥‥もうダメ‥‥
体力、気力、全部使い果たして引っ越しました。

今まで住んでいた土地を売却し
両親の思い出が詰まった家に転居。

この家にも一通りの所帯道具があるので
先ずその整理から始め
古家の修繕をし
我が家の荷物をまとめ
不要な家具や品は、できるだけ引取り手を探し
2軒の家を行ったり来たり
1か月かけての作業でした。

引っ越し前日深夜まで荷作りをし
引っ越し後、毎日朝から晩まで荷解きをしています。
ここでいい加減な収納をすると
かえって後が大変なので
物の位置がわかる収納を考えながらとりかかっています。

しかし、歳には勝てず
引っ越し3日目に、眩暈に襲われダウン。
死んだように眠りこけました。

私がいくらかの元気を取り戻したら
今、愛犬が死にそうになってます。

一度は生還し一緒にここまで来たのに
新居生活4日目で雲行きが怪しくなりました。

もう頑張れとは言えません。
十二分に頑張ってくれましたから。

片づけをしながら
主人と交代で愛犬の見守りを続け
寝不足は当分続きそうです。