柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

老後の解決したい不安は何?

2023年06月30日 | 終活セミナー

終活セミナー後にアンケートを頂いています。

その中で「終活に関する項目で、個人的に情報が欲しいと思う相談は何ですか?」と質問をしています。

まだ少数の意見ですが、今のところ「認知症のための対策」が多くなっています。

「相続」「老後資金」も気にされてます。

一般的な情報は得ていても、「自分の場合は?」という自分用の答えが欲しいですよね。

 

セミナーは毎月演題が変わり、その情報を求めて参加をされています。

テーマがお墓なら相談したい項目もお墓に偏ると思っていましたが

老後不安はテーマを超えて抱えているのが見えてきそうです。

 


財産を子供に知らせるべき? でアクティブノート誕生

2023年06月29日 | 終活セミナー

エンディングノートの研修を始めたのは20数年前です。

初めは葬儀社向けの研修でした。

そのうちに各地の葬儀社、士業、行政等から、地域住民向けに「エンディングノートの書き方セミナー」を依頼されるようになりました。

主催者側が作成したエンディングノートを使って講演をするのですが、どのエンディングノートも納得できない自分がいました。

家族に遺す自分の集大成と言えるのがエンディングノートです。

中身は自分の生き様から、老後に起こりうる事の意思表示、死後の遺産整理に至るまで大事なことばかり。

すべてが1冊に収まっていることへの違和感がありました。

エンディングノートの内容を活かすためには「家族が見るタイミング」と「保管場所」を分けるべき・・・これが私の持論です。それを反映して自社作成したのがアクティブノートです。

 

一番気になったのは、元気なうちに全財産を子供に知らせる事と、家族へのメッセージです。

セミナーでは、こんな風に説明します。

「意外と財産あるね。親孝行しておいた方がいいみたい」とか「ねえ、お義父さんの老後の面倒見なきゃいけないのかしら、あまり近寄らないほうがいいわよ」と判断されるのは嫌じゃないですか?だから生前は見せずに、死んだらどこに何があるかわかるようにしてあることだけ伝えればいいんですよ。それに年数がたてば財産も変化します。それこそ親孝行した子に多めの相続をするとかは、公にすることないですよね。だから別冊にしましょう。保管は自分の手元に置き、死後に探せ!と伝えましょう。

家族へ最後に伝えるメッセージは「感謝」や「愛の証」のような文面が多いはずです。それを生前に読まれたら気恥ずかしいし、今後大喧嘩する可能性もありますよ。これも死後に見てもらえばいい。メッセージはその人宛てに封書にしましょう。全員がノートを見て、自分との比較を感じたら今後の家族関係が壊れますよ。だからこれも別冊にしましょう。

 

その次に気になったのが、万が一の時に自分の健康状態をどうやって救急隊に知らせるか、です。

エンディングノートには、緊急連絡先や病歴やそれらしきことが記載されいるのに、救急隊がそれを目にすることはあり得ません。急を要するときに役立たずにならないように、玄関ドアにぶら下げるノートを別に作りました。これは救急隊だけではなく、容態の急変を察した人が見てもいいし、家族も記載事項には目を通しておいた方がいいものです。

 

その他の内容は、家族がいつでも見れように居間などにおき「私の考えや希望が書いてあるから、来た時に読んでおいてね。時々書き直すこともあるからね」と伝えておきましょう。家族にとって介護や認知症対策や葬儀は、本人の意思がベースにあると判断しやすく、確実に助かるものです。

このような考えのもとに、アクティブノートは生まれ育ってきました。

 

アクティブノートを書き進めていくうえで、介護や認知症や葬儀の予備知識や今の情報がないと、考えがまとまりません。それでなくてもエンディングノートを書きあげている人はごく少数です。

その情報源として終活セミナーを継続して実施するようになり、セミナー受講者が自分の立場をイメージできるようにお伝えしています。受講者の意識の変化を目の当たりにして私の学びも成長させられ講演内容も日々変化し続けています。

 

現状ではアクティブノートに似通ったエンディングノートができてきました。今までに数百人の演者が私のセミナーを受け、エンディングノートを作成する資料として多様な機関がアクティブノートを購入されています。

実際に私の持論通りに説明をしている講師もお見掛けします。ご賛同いただけて何よりです。

すべての人にエンディングノートを書いていただくのが私の望みなので、啓蒙してくれる方が多いほど嬉しいことです。

 

 

◆3冊でできた新しいカタチのエンディングノート◆
【アクティブノート~賢い老い支度~】
初めてでも安心、書き方ガイドブック付き
Amazonで好評発売中!



上記をクリックするとアクティブノートの詳細が出てきます

 

 


医療の不思議?

2023年06月27日 | 終活セミナー

前から不思議に思っていることがあります。

今まで何度も手術を受けていますが事前に費用の説明を受けたことがありません。

これは、普通のことなのでのでしょうか。

入院の部屋代や、入院レンタル品などの記載は見たことがあるのですが手術費用は退院時まで見当がつきません。

当然患者が負担する費用なので、誰しも大まかな金額は知っておきたいはず。

でもこちらからは聞いにくいでので、退院時まで不安を抱えたままです。

ネットで検索すると「手術費が払えなときは・・・」の対応策は色々出てきますが

手術費用を伝えない理由は見当たりません。

今の時代、とても不透明さを感じませんか。

 


よい葬儀社はどうやって選んだらいいですか?

2023年06月24日 | 終活セミナー

「よい葬儀社はどうやって選んだらいいですか?」

お葬式のセミナー後によく質問されます。

先ず、事前相談をお勧めします。

ご自身の葬式のことなら、エンディングノートを書く時がいいタイミングです。

地元の葬儀社を数社選んで同じ内容で見積もり依頼しましょう。

見積を比較するために葬式の形を決めておきます。

例えば

「親族20人、会葬者50人、仏教式、通夜告別式に必要な物をすべて含んだ総費用の見積もりをお願いします。

すべて中くらいの金額でオプションは不要です。」

たぶん、この葬儀社での平均葬儀代金が出てくると思います。

葬儀社によって基準の祭壇費用に含まれているものが統一ではないので、あくまで葬儀総額でないと比較が困難です。

できれば葬儀社に行って、実際に社員の対応や葬儀式場や控室、安置室、駐車場を見学するとさらに選択肢が広がります。

その特に大事なことは事前相談の担当者以外のスタッフの様子です。

お客様に対して全員が挨拶をするか、スタッフ間、電話や下請けさんとの会話に聞き耳を立てて下さい。

そして葬儀社内の清掃、整理整頓もチェックしましょう。

これで葬儀社のレベルが分かります。

最近では、家族葬が多くなり親戚でもない限り葬式に出向くことが無くなりました。

以前は知り合いの葬儀に行って、スタッフの案内が悪かったり、人目につかぬところで固まって雑談していたり

反対に親切に対応されたりが分かったものです。

また、葬儀が間近でない時の相談は、雑になりがちですので、これもチェック項目になりますね。

 

家族の病状が悪化しているときに葬儀社に事前相談はできない、という声も聞きますが死は突然に訪れます。

大事な家族を亡くした時に、急場な対応で送る方が後悔を遺しますし、決して安い金額ではありません。

自宅で看取りをされる訪問医師は必ず死が迫ったら葬儀社への相談をすすめています。

これは家族にしかできない準備なのです。

もしもに対応しておくことは、無駄になってもいいことなのですから。

葬儀社を紹介するサイトがありますが、ここでは葬儀が発生してから地域の葬儀社を探して紹介するので総額の見積もりを比較することは無理かもしれません。対応の確認も当然難しいでしょう。

その点も理解し葬儀社選びをしてみましょう。

 

 

 

 


庭じまい

2023年06月22日 | 終活セミナー

「庭じまい」っていう言葉があるんですね。

私は初めて聞きました。

そういえば、以前はきれいに手入れしてあった庭が最近鬱蒼としているお宅があります。

端正に庭作りをしたお宅には庭石や池もあり掃除もそれなりに手がかかります。

高齢になり手入れが大変になってきたのでしょうね。

植木屋さんも見かけなくなり頼むこともままなりません。

 

わが家にも3本ばかり高い木がありますが、幸い器用に枝を払ってくれる親戚の人がいるので有難い存在です。

庭に凝っているわけではありませんが、雑草だらけになると気になります。

そいえば、母が亡くなる前にお墓の草抜きが大変だからと、石を敷き詰める工事をしてくれ私は助かっています。

 

家じまい、墓じまい、と同じように

庭じまいも心がける年になりました。

少しの段差でも転びやすくなっているので「庭じまい」を心がけます。

 

 


エンディングノートは何歳で書くの?

2023年06月19日 | 終活セミナー

終活セミナーでエンディングノートを持っている人は半数もいません。

書きあげている人は1割くらいです。

何故書かないのか?と質問すると

「まだ、書くことを決められない」

「まだ 早いかな」など曖昧な答えが戻ってきます。

要は80代、90代の方でも「まだ死なない」と思っている訳です。

寝込んでいる訳でもなく、認知の症状もない、身動きも問題ない、だからまだ大丈夫!

「私は一人暮らしで頑張っているから元気なの」という方もいます。

義母は夜中に脳梗塞を起こし、朝には半身まひを起こし会話すら出来なくなっていました。

叔母は、前夜まで元気でしたが夜中に緊急電話が鳴り、かけつけた時は虫の息でそのまま亡くなりました。

交通事故や災害に巻き込まれることもありますし、コロナに感染すれば数日で命を落とした人をたくさん見てきましたね。

人はいつ死を迎えるのかわかりません。

死まで至らなくても自分の意思を伝えられない状態になることは大いにあり得ます。

 

エンディングノートは

「明日あなたがどんな状態になっても、周囲の人が困らないように」

書いておくのです。

同世代の友人、知人が亡くなったときなどが死を感じるきっかけになることもあります。

50代、60代ではまだ介護や認知、葬儀、相続など考えられないはずですが、90代になっても結論を持っている人は多くありません。

「明日、病気で倒れたら、もしかして死んだら、どうしたいのか」

今の意思表示を書くのがエンディングノートなのです。

 

もし、おひとり様で生きていくおつもりなら、その決意をしたときに書くべきです。

身動き取れなくなってからでは、人に託すこともできなくなります。

自分自身が困りますし、周囲にも一番迷惑をかけることになりますよね。

 

エンディングノートは一度書きあげたら完成ではありません。

状況が変われば、生活環境も、考え方も変わります。

だから、その都度書き直しをするものなのです。

私は鉛筆で書くことを推奨していますよ。

簡単に書き換えられるでしょう。

 

高齢者の範疇に入ったら、全員がエンディングノートを当たり前のように書くことを私は望んでいます。

周囲が困らないだけでなく、ご自身が希望する生き方を見つけるためにも必要だと思います。

 

 

そんな考えで作成したのがアクティブノートです。

書く上でのヒントをお教えしたくて「書き方ガイドブック」をつけています。

もちろん書くタイミングも載っていまし、シバタイズム満載のノートです。

 

◆3冊でできた新しいカタチのエンディングノート◆
【アクティブノート~賢い老い支度~】
初めてでも安心、書き方ガイドブック付き
Amazonで好評発売中!



上記をクリックするとアクティブノートの詳細が出てきます。

 

 

 

 


終活セミナーで語った「お金」のこと

2023年06月18日 | 終活セミナー

高齢者に限らず、自分の財産で余生を過ごすことができるのかは気になるところですね。

老後の生活資金が不足の場合は補填の対策を取らなくてはなりませんね

家計の見直し、年金受給の繰り上げ、就労することも考えられます。

もし、持ち家があるのであれば

リバースモーゲージ、リースバック

住み替え、マイホーム借り上げ制度などを利用することもできます。

また生命保険の契約者貸付制度も考えられますね。

先ずは、ご自身の総資産額を調べてみることです。

意外な金額にびっくりするかもしれませんよ。

「知らない」「考えたことがない」ではどんな老後を過ごせるのか見当のつけようがありません。

 

老後資金の目途がついたら、相続を考えます。

これからは、財産を子どもに残すより、子供の世話にならぬように自分に使うことも大事ではないですか。

 

家族がいないおひとり様は、縁のないご親族に相続をするより

寄贈寄付という社会貢献の仕組みができています。

 

まだご存じない情報を伝えて、終活に役立てて頂くために終活セミナーを行っています。

 

 

 

 


認知症の気配で優しなった

2023年06月15日 | 終活セミナー

夫の物忘れが気になり始めて1年ほどたちました。

先日、「物忘れ外来」を受信しましたが、結果はまだ初期段階という診断です。

一緒に生活していると、「あれ、だいぶ進行しているのでは」と気になることもありますが

確かに、今までと変わらない判断力を感じることも多々あります。

私も同じように衰えてくるのですから今のうちに上手に付き合う術を学びたいですね。

この一年で、私がとても有り難く思っていることがあります。

夫の性格が穏やかになったのです。

以前は性格も言葉使いもキツイところがありましたが、最近ではまるで違う人のようです。

お陰で、私自身の対応も変わってきました。

夫の失敗も、ちぐはぐな行動も、受け入れやすくなってきました。

ネットで「認知緒になたら優しくなったのは何故か」検索してみましたが

「認知症の人に優しく接する方法」にしかたどり着きません。

精神科医の和田秀樹氏が

認知症になって性格が良くなった人が大勢いる・・・「認知症ほど誤解の多い病はない」と断言するワケ

という掲載をしていました。

私にはとても役立つ内容でした。


終活しなかった保険屋さん

2023年06月12日 | 終活セミナー

昨年の夏、保険代理店を経営している知り合いが亡くなりました。

お互いの仕事に関連があったので会うと終活の話をよくしていました。

 

私と同年代の男性で、まだまだ働き盛りの元気な人でしたが

「なんだか疲れがとれないな」と病院へ行きその数週間後に亡くなったそうです。

 

亡くなってしばらくして会社から死亡の案内が届きました。

彼の人柄から察すれば、いくらコロナ禍であったとしても葬儀に参列したかった知人、友人は沢山いたはずです。

 

聞けば、家族も会社も急なことでバタバタだったようです。

生命保険を扱ってお客様には「万が一の備え」の重要さを伝えていたはずなのに

自分の終活には手を付けていなかったのでしょう。

本人が家族や会社をどう考えていたのか周囲に伝わることなく思いがけない死に、ただただ混乱したのだと思います。

終活には

認知症(後見、家族)
老人施設の探し方 
葬儀、お墓 
老後資金の見通し
生前贈与、相続
保険の見直し  
不動産売却、住み替え

など、多くの職種が関わっていますが、皆一様にセミナーなどしても

「高齢者が自分の準備に結びつけることが難しい」と嘆いています。

先ず自分が実践しその体験を語らないと絵空事にしか聞こえないかもしれませんね。

 

彼の死から、もう1年近くが経とうとしています・・・

私もご家族を存じ上げないのでお墓詣りもまだしていません。

 

 

 

 


誰もが明日も元気と思い込んでいます。

2023年06月10日 | 終活セミナー

とびきり元気な年上の友人がいます。

今まで出産以外は病院へ行ったことがないと聞かされています。

子供の幼稚園時代の一番高齢なママ友です。

私より20歳も上なのに自転車ではいつも追い抜かれ、運動神経ゼロの私の憧れの的でした

今でも90歳になるというのに家事も、遊びも、友だち付き合いも、旅行も一切手を抜きません。

周囲では「とても人とは思えない。まるでお化けだね」と褒めたたえていましたが・・・

 

最近、見かけません。

「具合が悪いらしい、ずいぶん瘦せたみたい」と風の噂が聞こえてきました。

今日、人伝に脳梗塞で入院し無事に退院されたと判明。

どんな人でも、元気で居続けることは難しい事と思い知らされました。

 

明日の保証は誰にもないのに、誰もが明日も元気と思い込んでいます。

 

 

 

 

 

 


遺影写真の選び方

2023年06月07日 | 終活セミナー

遺影写真の撮影が流行っていますね。

故人らしさが失われるほど華美に手を加えていなければ、祭壇に飾る写真はきれいな方がいいと思いませんか。

何より本人が「これがいい」と納得された写真のはずですから。

 

死後に葬儀の打合せで遺影写真を選んでほしいと言われます。

私は故人の写真を選ぶ過程がすごく大事だと思ています。

家族が集まって、古いアルバムを覗き込みながらどの写真がいいか相談している様子をよく見かけました。

目の前の故人は家族の世話を受け生きる力を使い果たした容貌ですが、

アルバムの中にはまだ人生を謳歌している姿があります。

遺影写真を選びながらか、いつしか思い出話をしている家族がそこにいます。

家族を守ってくれた、夫婦仲がよかった、子供を愛してくれた、

家庭を顧みなかった、しつけに厳しかった・・・

いい思いではないという人もいますが

偶然目に入った写真から「こんな顔して私を抱いている」と気づくこともあります。

とっくに忘れていた記憶がよみがえることも。

アルバムは不思議な効果があるものです。

葬儀後も居間に故人の写真を飾る人は沢山います。

「そうそう、いつもこんな顔していたよね」

そんな写真を是非選んでみてください。

 

 


最近の口癖は「これがリハビリなのだ!」

2023年06月06日 | 終活セミナー

久しぶりの晴天にシーツを取り換え、洗濯をしました。

友人との再会でランチをしに出掛かけました。

不要になった大型の機器を引き取りに来てもらい、ついでに家具の配置転換をしました。

来客があり、いつもより丁寧に掃除をしました。

週一のリハビリで、2時間体を動かしました。

この二日間の私の行動です。

 

大したことではないのに、今は体が痛くて痺れもあり動くことが苦痛です。

10分以上の継続行動はまだできません。

使わなかった筋肉が悲鳴をあげています。

クタクタになり夜型人間の私が耐えられない眠気に襲われています。

最近の口癖は「これがリハビリなのだ!」となりました。

 

 

 

 


この年になって新しい友達が。

2023年06月04日 | 老後

去年の8月に入院先で同室になり、意気投合した患者3人が10カ月ぶりに再会しました。

整形外科病棟だったので、腰や足を手術しています。

60代、70代になると回復は遅く、いまだに完全復帰はひとりもいません。

杖を突きながらランチに集合です。

「手術後の痛みが辛くて、私病室で騒いだ夢を見ていたみたい」 

「いいえ、夢じゃなくて本当に騒いでいたわよ!」

「この前の診察時に、他の個所が痛いと訴えたら担当医が熱心に様子を聞いてくれて、他の科へ紹介すると言ってくれたのよ」

「あら、先生によって随分とちがうのね。私の先生は専門外だから、って知らんぷりよ」

「言葉はきつかったけど、あの看護師さんよく面倒をみてくれたの。お礼を言いたかったのに退院時に逢えなくて残念だった」

「大丈夫。私が代わりにお礼を伝えておいたから」

「あら、ほんとうに。覚えておいてくれたかしら?」

「ほら、あのうるさく騒いだ患者さんよ、と言ったらすぐわかったみたいよ」

「・・・・」

長い入院入院生活のおかげで、こんな思い出話が尽きない間柄になりました。

最後に「普段は気にしなかったけど健康保険や介護保険の有難さを実感した」というのが共通の想いでした。

この年になって新しい友達ができるなんて、そうそうあることではありません。

縁は異なもの味なもの・・・ですね。

今は肌身離せぬ必需品になりました。

 

 

 


改めて考える『自分お金』

2023年06月02日 | 終活セミナー

6月17日(土曜日)に多摩センターの愛宕コミュニティセンター「かえで館」で終活セミナーをします。

テーマは 改めて考える『自分お金』 です。

高齢者にとって一番の不安は「老後資金の見通し」ではないでしょうか。

公的年金だけでは生活維持は不十分と感じています。

老後資金は2000万円…このメッセージがあらゆるところで目につきますものね。

すでに後期高齢者に達していれば、この金額はあたりませんよ。

自分の預貯金は500万円位と答える人が多いのですが、じつは「わからない」という答えが一番多いのです。

毎月の収入から支出を引いて、その差額がマイナスなら預貯金から穴埋めをするようになります。

例え、毎月がプラスで収まっても突然の出費はつきものです。

よく介護に500万円前後かかると言われていますが、家の修繕や老人施設入居費も余分にあったほうが安全ですね。

もし、持ち家があれば現金化すると大きな財産になります。

持ち家のある方は、「今後も住み続けたい」が6割越えの希望です。

ここでも「考えたことがない」が2番目にきます。

年金と預貯金だけで不安がっていても何の解決にもなりません。

預貯金のほかに、不動産、有価証券、保険、年金など、現金化できるものは「見える化」してみましょう。

その結果が心細いとなったら、今の生活を変えるしかありません。

節約、就労、保険の見直し、年金受給の繰り下げなど、自分で事を起こさない限り不安が募るばかりです。

 

 

エンディングノートはあなたの老後を支える役目もあります。

◆3冊でできた新しいカタチのエンディングノート◆
【アクティブノート~賢い老い支度~】
初めてでも安心、書き方ガイドブック付き
Amazonで好評発売中!



上記をクリックするとアクティブノートの詳細が出てきます。