柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

骨折治療も想像以上に様変わり

2022年08月31日 | 私の半径100メートル
足首を骨折して8月5日に手術、8月19日に再手術。
今はリハビリ病院に転院し一日でも早い回復に専念しています。
毎日超音波をかけて骨の成形を促します。


そして今日、足首に負担をかけずにリハビリができるように装具が出来上がってきました。
なんとも、ものもしい形ですが、年と共にもろくなってきた骨を守るための心強いサポートです。


皆さんにお見せするには見苦しい足ですが、私が想像していた治療とはあまりに違っていたので
お知らせしたくなってしまいました。

それでも足首に全体重をかけれるのは1ヶ月先になりそうです。
自宅に入るには階段がありその先に玄関の床の段差
寝室は2階なので、リハビリはもう少し長く続きそうです。

これだけ一生懸命に治療していただいて、後は私の頑張り次第ですね。

ホスピタリティの高い看護師さん

2022年08月30日 | 私の半径100メートル
転院前の病院では術後に添え木した足元にカバーをして靴がわりにしていました。しかし、転院先の病院ではこのカバーがありません。床につくものなのである看護師さんはそれをとても気にしてくれていました。今朝「柴田さん、これ使えないかしら?」と持ってきてくれたのが、感染防止の使い捨てキャップです。大きさは違いますが形は似ているといえば似ています。看護師さんの気遣いに感謝して折ったり、詰めたり、テープで加工しみました。何とか形が出来てきたので試してみたら、問題なさそうです。ウチにはないの!で済むのに、「何とかしたい」と思って下さった看護師さんのホスピタリティに感激です。出来上がった足カバーを見て 手を叩いて喜んでくれました。素敵な方です。

エンディングノートを親に薦めるキッカケ

2022年08月27日 | エンディングノート
「親にエンディングノートを書いてほしいがどう話したらいいか?」迷っている方へ。

私が作成したアクティブノート(エンディングノート)をご参考までに紹介します。
3部式に分かれているエンディングノートです。
その一つ、赤いノートが緊急事態に備えたノートになっています。
もし、体調が急変したとき、必ず救急車を呼びませんか?
駆けつけてくれた救急隊が知りたい情報が、この赤いノートに書くようになっています。
これを玄関の目につくところに下げておいて欲しいのです。
家族がいなくてもこのノートを救急隊が見れば、身体情報や連絡先が記入されています。

そして、もしもの場合の延命措置の希望も書けるようになっています。

現状では高齢者の入院時に必ずといっていいほど、もしもの事態に備えて延命を希望するか、しないかを聞かれます。
昨今、この話題が当たり前のように日常の会話にも登場するようになりました。延命の希望を親に確認することはそう難しいことではなくなりつつあります。
こどもに直接伝えなくても、このノートに書いておいてくれれば、いざという時に本人の希望が医師にも家族にもわかります。
「口で伝えているから大丈夫」という方がいますが、時が経てば人は気持ちも変わりますから、以前聞いた延命希望が今も本心なのか家族が延命の決断に迷う場合もあります。
やはり文章として残しておいてくれると家族としては安心です。

この緊急事態のノートだけでも書いていただければ
残りの生きているうちに家族に伝えておきたい項目を書いた緑のノートや
死んでから見てほしい項目の黄色いノートも、きっと書く気持ちになってくれると思います。
何故、エンディングノートを書いた方がいいのかを示した「書き方ガイドブック」もついていますので、自然と向き合っていただけると思います。

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心筋梗塞の多さに驚きです

2022年08月27日 | エンディングノート
留守中に舞い込んだ訃報がありました。幼なじみが71歳で亡くなった知らせです。学生時代バンドを組み、最近になってまた昔のメンバーと活動をし始めていました。久しぶりにライブを見て懐かしい友と再会し、又逢おうと約束して2年が過ぎました。7月に心筋梗塞を起こし帰らぬ人となったそうです。関係のある3人の友人にその連絡をしたら、その内の2人の家族が心筋梗梗塞を患っていました。そして私の主人も同じです。
死亡原因の上位に心疾患が居座っていますが、前触れもなく突然起こる病です。今の時代、70代は若いと考えがちですが皆さんも気をつけて下さいね。突然の死は周囲が困る事ばかりてす。どうぞ早いと言わずにエンディングノート書いて下さい。

「私が死んだら後始末して」は、準備が必要です

2022年08月25日 | 終活セミナー
私よりお若い患者さんとよくお話をしました。彼女は1人住まいの親友から自分が亡くなったあとの始末を頼まれているそうです。引き受ける事は快く承諾したそうですが、相続関係ではないのでできない事が沢山あるのではないか?と不安を持っていました。お察しの通り、他人では入り込めない範囲があります。親友は弁護士に相談してあると言っているそうですが、彼女の立ち位置がはっきりしていません。一度弁護士とも会って彼女の引き受ける事項を明確に残しておいた方がよさそうです。
老後や死後を相続人に託さない人は、希望を残すだけで無く、是非具体的な方法を取るように進めましょう。「いづれするから」は後悔の元ですよ。

上手にわがまま言える人

2022年08月23日 | 私の半径100メートル
20日間の入院でリハビリの為転院となりた。この間同室の患者さんや、看護師さんと日常生活では味わえない触れ合いがありました。痛い、何とかしてと喚いていたお隣さん。素直というか我儘といか、少し引き気味に感じましたが、時間と共に、この方の良さが見えて来ました。「昨日は騒いでごめん」「いつも有難う」と言う言葉がポンポンでてきます。一番手がかかる人なのに、いつも看護師さんが集まってくる。不思議な可愛い人でした。縁あって、この方も私と同じ病院に転院してくる予定です。又、大騒ぎするかもしれませんが、きっと人気者になります。

親切さが身に染みて感謝です。

2022年08月17日 | sibatanoriko?
入院して初めて院内のコンビニに車椅子で行った時の話です。店内は通路が狭く混み合っていると移動が大変。
すると、ユニフォーム姿の方が「どちらに?」と言いながら車椅子を押して買い物をサポートし、出口まで送ってくました。
ここの病院は長ーく通っていますが診察以外での対応に少し不信を持っていたのです。
お腹が痛く緊急で出向いたとき、やっと歩いていた私を多くのスタッフが誰も気に留めず通り越していく経験をしました。丁度お昼時で大勢の人がコンビニ袋を片手に歩いているのに、、、
車椅子も借りれず、行きたい科を聞いても「ちょとわかりません」と言う始末。診察時も入院中も優しくしてくれた同じ病院とは思えない驚きでした。
でも、今回は違いました。
ユニフォームだけではドクター?か他のスタッフさんかはわかりませんが、先輩と後輩らしい2人組でコンビニから帰られる時の出来事です。
そして、出口でその方の一言が素敵でした。「良い1日を」
本当によい一日が過ごせました。


只今入院中です

2022年08月16日 | sibatanoriko?
只今入院中です。
足首の、骨折で手術を受けました。リハビリが始まったところですが不具合が見つかり、再手術をすることに。
動ける様になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
今年はなんと波乱の多い年かと呆れるばかりです。
天から与えられたこの機会を無駄にせず体験していきたいと思います。