柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

地震に備えて食器の収納を

2022年11月20日 | 終活セミナー
このところ地震が多くて慣れてしまっています。でもそれがまた怖いですね。
「荷物の整理」で必ずお伝えしていることは、もし地震や水害にあったら、家の中の荷物はほぼゴミとなることです。
それも殆どが、普段使っていない品です。
散乱した荷物がゴミと化したらその始末は自分たちでするしかありません。
そのためにも不要な品物は家に置かないほうがいいのです。散らかった家財で下敷きになったり怪我をすることもあり得ます。
食器棚は特に中身が飛び出して壊れると凶器になります。
私は普段はあまり使わない余分なコップや食器は、ラップでくるんで食器棚にしまってあります。
普段使う数だけ(我が家は2個です)そのまましまってあります。
小皿や湯飲みはプラスチックの浅いケースに収納し飛び出しにくいようにしています。
食器棚の引き戸はゴムパッキンを扉と扉の重なる隙間に差し込んでいます。
もし地震が起きても危険度は多少減少します。



私自身が足元がおぼつかないので、手短にできる防衛手段ですね。

終活セミナーは「グリーフ」と「荷物整理」の2本立て

2022年11月20日 | 終活セミナー
毎月開催していた終活セミナーですが8月、9月、と入院のためお休みをしてしまいました。
年間で予定を組み、すでに告知をしていたので先月と今月は2本立てでセミナーを行ことで年内のセミナー予定をクリアします。
11月は「グリーフ」「荷物整理」の話をします。
かけ離れた内容になってしまいましたが、前回のセミナーが「延命処置の選択」「看取りとは」という内容でしたので「グリーフ」はその続きという組み立てでした。

「荷物の整理」は人気のセミナーです。
私の体験もその都度増えていきますし、世の流れも少しずつ違てくるのでセミナー内容にも毎回手を加えています。
荷物整理は方法やメリットをお教えするだけでなく、高齢者が実際にできる方法を伝えています。

インターネトはほとんどの方が使えません。
荷物をどう処分するのか、情報が手に入りにくいので、セミナー地域で不要な荷物を買い取ってくれる先を調べてお伝えするようにしました。
不用品を買い取り店に持ち込むのは運ぶ手段や大きさや重さを考えると高齢者には無理があります。
最近は自宅訪問する不用品の買い取り店も多くなりましたが、詐欺まがいのトラブルも増えて心配です。

そこで自宅から不用品を買い取り店に宅配して買い取ってくれる方法をセミナーで紹介します。
商品を詰めた段ボールも宅急便の会社が引き取りに来てくれるので体力がなくても大丈夫です。
その申し込みも電話でできます。
結局はアナログの手段が一番役立つと思います。

実際に高齢者に役立つセミナーをするように努めています。






ご近所付き合いは大切ですね。

2022年11月16日 | 世の中
ご近所付き合いの大切さを感じています。
去年までは、多少なりとも人のお世話ができた私ですが今年は人の親切さに助けられています。
自分が動けるときは知りあいのお年寄りを訪ねたり、近くにいる友人の買い物に付き合ったり、病院へ同行したりと、大したことではないのですが「お役に立てば」と心がけてきました。
喜んでいただけたし、そうした関係が私にも嬉しい時間でした。

でも、今年は確実に私がお世話をしていただいています。

主人は春先に病が見つかり入院、手術後も体力が戻らず私に頼りきりの日々。
犬の散歩も買い物も行けない状態が続いていました。
そんな慌ただしい中、私が足の骨折で75日間の入院となってしまい、家に主人と愛犬を残す羽目に。
子供たちも気にはしてくれましたが、忙しい中での様子見はなかなか難しいことです。

ご近所の方が「庭の水まき」と言いながら主人の様子を見てくれました。
もう一人の方は週に何回か朝夕に「犬の散歩」を引き受けてくださり、それぞれがお惣菜もおすそ分けしてくださって
主人も愛犬も無事に過ごすことができました。
初めは「申し訳ない」と遠慮がありましたが、程よい距離感でお世話していただき、次第にお任せする気持ちになってきました。
人の出入りが苦手だった主人も自然体で世間話ができるようになり、自分からも積極的に犬の世話をするようになていました。
夫婦して心地よいご近所付き合いに感謝しています。
本当に助かりました。

昨日は病院へ行くために車で出かけたら、知り合いのお年寄りにばったり。
小雨の中、駅まで行くというのでお送りすることに。
「まあ、うれしいわ。」と笑顔のお返しをしてくれました。






年に一度のサンマ

2022年11月14日 | 世の中
「やっぱり旬の時期には食べたい」と思うものにサンマがありますが、今年もサンマは細身で買う気がおきません。

全国で好まれる魚は、サケ、マグロ、に続いてサンマだそうです。

今年は去年より漁獲量が増えているらしいのですが、店頭ではそんな感じは見受けられません。
海水温の上昇や、他国の漁船が乱獲などが理由とされていますが、やはりサンマ自体が減少しているらしいですね。
10年前の1所帯当たりのサンマの年間購入額は1200円でしたが、2021年では444円と大幅に減っています。

わが家でもここ数年、サンマを買う機会が1度か2度になりました。

つい先日、家人の希望によりサンマの塩焼きを食べましたが、以前ほど太くはないけど秋の味覚を
味わいました。
今やサンマは手に入りにくいお魚になりましたね。

パンツ姿の愛犬です。

2022年11月10日 | 終活セミナー
一才を過ぎまだ去勢していない愛犬トラミは只今生理中です。
女の子なので、縁があれば一度くらい出産を経験させてあげたい気がしています。

この子はすごくフレンドリーな甲斐犬で人も犬も大好きな子なのです。
きっといいママになるような気がするんですよね。
でも私たちの年齢では、赤ちゃんは手放さないと飼いきれそうにありません。
貰い手が見つかるかも心配で。
いろいろ悩んでいます。

パンツを履かせていますが、やはり自分で舐めて処理したいのか、パンツを破って脱ぎ捨ててあります。



やっぱり自然体がいいのでしょうね。
犬用のパンツはあまり種類がなく、他の飼い主さんに教わって幼児用のパンツに尻尾が出る様に穴を開けて利用しています。
この作業は主人の仕事。
穴を開けて、切り取った周囲から中綿が出ない様にボンドを塗り付けて仕上げてくれます。
ふと、見たらソファーの上がパンツの花畑のようでした。ご苦労様です。


先日、窓越しにトラミのパンツ姿を見た方が「お宅のワンちゃん、マスクしているの?」と言ってました。
全身黒いので頭もおしりも遠目では区別がつかなかったようです。