柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

介護の世界にも居酒屋?

2014年12月12日 | 老後
楽しい記事を見つけました。

特別養護老人ホームは、高齢者の介護施設です。
自宅では介護生活ができない方たちが
人生の最後の住まいとして入所しています。

私の義母も脳梗塞から車椅子生活になり
半年ほどお世話になりました。

起床とともに着替えをして、殆どの方が施設内で生活をしています。
食事は、体調により調理法が違っても全員が同じものを食べます。

その特別養護老神ホームで、定期的に「居酒屋」イベントをするのが
広まっているそうです。

横須賀市の特別養護老人ホームでは着き2回、居酒屋イベントを始めたそうです。

ビール、焼酎、冷奴、カツオのたたき等があり
カラオケも好評だそうです。

入居者が自ら簡単な調理を手伝ったりして
機能回復にも一役買っているとか・・・

もちろん体調の個人差はあるので、職員が付き添って
飲食は十分に安全対策をしているそうです

このイベントは入居者の希望から生まれたとか、

みんなで体操したり、リクレーションするのと違って
大人の味わいで、楽しいでしょうね

葬儀社さんに「エンディングノートのセミナー」で感じてもらえたこと

2014年12月05日 | エンディングノート


全国に募集した【「エンディングンノートの書き方セミナー」担当者養成講座 】が終わりました。

多数のセミナーをされている大手葬儀社さんや
まだ何もしたことがない葬儀社さんまで
16名の方々の参加でした。

いただいたアンケートは満足度が平均90点を頂き
私も感激ですが、セミナーを初企画した担当者が大感激です。
(この結果は、きっとその担当者を大きく成長させるきっかけになるのでは???
と、楽しみです)

・体験談や実例が多くて解りやすかった
・葬儀だけでなくトータルに考える必要がある
・取り組み方が分かった、担当者としてチャレンジしたい
・詳しい内容で資料が見やすい
・得た知識はセミナーだけでなく、葬儀の現場でも役立つ
・女性の視点であり、実践的内容が役立つ
・内容が盛り沢山なので1泊セミナーでも良いのでは

こんなお声をたくさんいただきました。

エンディングノートは書いても意味がない、とか
おっしゃる方も出てきましたが
使い方、考え方次第なのではないでしょうか?

知り合いの方はご主人を亡くし
お子さんはいません。
亡くなったご主人にも、ご自分にも兄弟や姪や甥はたくさんいます。

自分の余生を誰を頼りに生きるべきか?
死後を誰に託すべきか?
こころの中では、きっと迷っているはずです。
今日も話をしに来られました。
自分の気持ちを整理することは
決心をするきっかけでもありますね。

皆さんがエンディングノートのブームに振り回されることなく
上手に利用してもらいたいものです。

それには良い指導者が必要ですね。


3冊でできているエンディングノート「アクティブノート」
amazonにて好評発売中!
株式会社オフィス・シバタ