柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

長い入院に色々感じます

2023年01月17日 | sibatanoriko?
去年から骨折に関するブログは何回も書いています。
初めての入院から6か月がたち今3回目の入院です。
いまだに骨が付きにくく歩くのに制限がかかっています。
長い持病治療のため大量の薬を使っていますし自分の体が起こしている問題と納得できていますので
根気強く治すつもりでいます。
今回は手術患部に感染症をおこし、腫れと痛みが出て診察後に急遽入院、翌日に手術となり
患部を開いて洗浄しはめ込んだ金属もすべて抜き取りました。
したがって、現在は固定しきれていない自分の骨のみの足首で、負荷をかけるのが怖いですね。
体内から完全に除菌する治療を継続中です。


先日医師による集団の回診がありました。
6名ほど医師が病室に入ってこられ担当医師がベット横で私の病状をトップの医師に説明しています。
腕組をして聞いていた医師は私を一瞥し、そのまま部屋を出ていきました。
その間30秒、一言の会話もありません。
複数の病気を持ているので同じ病院の他の病棟にも何度も入院をしています。
必ず集団回診があるわけではありません。
半年以上の骨折治療で先が見え難い私にとって不安がなかった訳ではありません。
複数の先生が回診していただける機会は貴重です。

正直に言えば、順調に回復へ向かわない患者への関心を感じたかった。
術後の体調なり、今後の治療方向なり、安心につながる言葉をかけるなり、、、
そな場面を期待していました。

病院は患部を治療するだけでなく患者の心にも寄り添う体制を唱ています。
同じ病院内でも科によって、外来と病棟によって、医師によって、看護師にって、
その外にもかかわってくる多様なスタッフさんによって患者の受ける感じ方は随分と違うものです。
ホットしたり、落ち込んだり、疎外感を受けたり

思い返せば私自身も長い闘病生活になり、周囲に強い口調や不用意な会話してしまたともありました。
患者側の反省も込めて思うことは、優しくされると優しく受け取ることは多々ありますよね。
担当医の先生はお忙しいのにほぼ毎日病室に顔をだして説明もかなり詳細にしてくださり有難いです。

中に入って体験して初めて見える姿もあるものですね。




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