柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

サバの棒寿司追いかけて、東京へ・・・・

2014年03月30日 | sibatanoriko?
新幹線を下り、ホームの階段に足を踏み入れた時に
突然、思い出したのです。

新幹線の中に、買ったお土産を忘れた事を・・・

すでに新幹線は東京方面に出ていきました。

急いで改札までいき、いきさつを話すと

東京駅の遺失物預かり所に明日取りに行ってと言われました。

お土産はサバの棒寿司なので、明日になったら食べれなくなっちゃう・・・

それで、東京まで新幹線で取に行くことにしました。

時間は午後9時を過ぎています。

急いでホームに戻り、来た新幹線に飛び乗り東京へ。

東京駅で駅員さんに聞くと、その列車が到着したホームの事務室に行くように
教えてもらいました。

ところが、新幹線は全て同じホームに到着するのではない事がここで判明。
切符を見せて私のお土産を乗せていった新幹線の到着ホームに駆けつけると
事務室の真ん中に忘れ物の山がありました。

私のサバの棒寿司もその中にあり、やっと手元に。

結局家に到着したのは午後11時をすぎていました。

座席の上に荷物をしまうと、時々忘れてしまい・・・
物によってはあきらめるのですが
今回は、新大阪がすごく混んでいて、長蛇の列でやっと買ったお土産なので
諦められず、追いかけてしまいました。

そのせいか、一段と美味しい寿司でした。

葬儀社より葬儀がすごい!

2014年03月27日 | 葬儀の世界
葬儀の現場に即した研修は色々なところからご依頼が入ります。

専門葬儀社、JA系、生協系、互助会系
地方での葬儀関連のネットワークなど

今回はある宗教法人からのご依頼を受けました。

お問い合わせをいただき、お尋ねすると
自社斎場をお持ちで、そこで信者さんの葬儀をご自分たちの手で
行われていました。

研修をお受けする前に
実際の葬儀を2度ほど拝見させて頂きました。

とても丁寧に心をかけて行っています。
葬儀の流れに多少の違いはあっても
葬儀社と同じ対応をされており、引けを取ることはありません。

しかし、もっとご遺族や会葬者の為によい葬儀をしたいという
ご要望でしたので
葬儀の打合せ、式典でのホスピタリティ、そして遺体の処理と管理を
是非、学んで頂きたいと提案しました。

葬儀だけでなく日常での教会の仕事もあり
行事も多い中での研修は大変だと思いますが
時間が許す限り、葬儀に関わる受付や誘導の方まで
多くの皆さんが参加されての研修でした。

1回の研修時間は決して多くは無いのですが
研修後に、自分たちの不足している部分をどの様に改善すべきか
ミーティングを重ねて下さいました。

接する方々の対応がお辞儀一つとっても
事務的ではありません。

信仰と言う関わりが成せる技なのか?
落ち着いた、しかし、温かい空間を感じ取ること出来ました。

皆様の温かいお見送りを受けて無事に終了いたしました。

今後も見守っていきたい方々です。

教え子の成長が嬉しくて・・・

2014年03月21日 | 葬儀専門学校
葬儀の専門学校では、葬儀現場におけるホスピタリティーと
通夜、告別式での葬祭スタッフの動き、気付きを教えています。

先日、卒業した生徒とセミナーで再開しました。

学校当時は、仕事をしながら夜間の授業に出ていました。
やる気がみなぎる生徒です。

卒業後に長年努めていた会社を退社し葬儀社に入社。
先日「事前相談セミナー」に参加してくれました。

この「事前相談」の勉強会はなんと8回目となりました。

昨年の暮れに開催して以来、半年ぶりの勉強会です。

その間に私自身も多くの体験を得ましたし
他のセミナーを催す中で、知らぬ間により多くのスキルが増えました。

教える為にも自分のスキルアップは重要ですね。

また、主催担当者の意見もあり
セミナー内容を少し変えてみました。

ロールプレイもより具体的な方法を用いたのですが
受講者にはえらく好評で、笑いながら楽しんで頂けた様です。

再開した卒業生は、まだ葬儀スタッフとしては浅い経験しかありませんが
以前から持っていた会話の技術は巧みで、どの場面も上手にこなしていました。

これなら安心!!!

私は短期間しかしえていませんが
関わった生徒が無事に成長している様子を見れて嬉しい限りです。


セミナー終了後に
セミナーの主催担当者も「内容が充実しましたよ」と
お褒めの言葉をいただけました。

いくつになっても褒められるのは
嬉しいですし、疲れが取れますね。


横浜駅での怪奇現象?

2014年03月12日 | 不思議
2月11日、昨日のことです。

朝9時頃、横浜駅でホームにあがるために
エレベーター目指して歩いていました。

仕事先へ向かうためアシスタントと一緒でした。

改札内のコンコースでいくつものホームが並んでいます。

目的のエレベータは通路の真ん中にあり、スケルトンで中の様子が見えます。

男性が一人エレベーターに乗り込みました。

白に近いベージュ系の色合いのコートです。

30代くらいの恰幅の良い方です。
顔ははっきり見えませんが、エレベーターに乗ってホームに
上がっていく姿を斜め後ろからエレベーターのガラス越しに見て
「あ、今ホームに向かったから、戻ってくるまで待たなきゃ」
と思いながら、エレベーター目指して歩きました。

その距離は5~6メートルでしょうか。

エレベーターンの前について驚きました。
エレベーターは無人でそこに有りました。
ボタンを押すとドアが開き、二人で乗り込みました。

「ねえ、今男の人が乗ってエレベーターで上がって行かなかった?」

「行きました」

「・・・・・」

「戻って来るには早すぎるね」

「はい」

「・・・・・」

その後、この件には触れずじまいでした。



実は10年くらい前に同じ経験があります。

叔母が入院していた病院内のエレベーターで
目の前を白衣の男性が大股でエレバーターの方へ向かっていきました。

その先はエレベーターがあるだけで行き止まりです。

私と母もエレベーターに乗るつもりで、向っていたのですが
10秒ほど遅れて着いたらエレベーターはそのフロアーにとまっていましたが
誰も乗っていませんでした。

「今、白衣の人がエレベーターに乗ったわよね」
「確かに乗った」
「・・・・・・」

同じ現象でした。

病院では母と私しかいない空間でしたが
昨日は大勢の人が行き来している横浜駅です。

不思議とどちらもゾーとした感覚はありません。

まるで日常の一コマのような感じです。


でも、どう考えても不思議なんです。

一刀彫の雛人形

2014年03月04日 | 私の半径100メートル


我が家の雛人形です。
一刀彫でとても小さな物です。
大きさの比較に、少し大ぶりな湯呑茶碗をおいてみました。

実は結婚してすぐに買ったもので
娘が生まれる前にすでに我が家にありました。

奈良県の一刀彫作家3代目小林宏寿の作品です。

何も知らずに持っていましたが
とても貴重な雛人形だと知り
もっと大事にすれば良かった、と後悔しています。

毎年、遅めに飾って
遅めにしまっていました。

「ひな祭りが終わったらすぐにしまわないと
娘がお嫁にいけなくなるよ」

と、よく言われましたが
なんとか、結婚しました。


ひな壇の下にある引き出しの中にお人形も
道具もすべて納めることができ
丁度重2段重ねの重箱位の大きさです。

素敵でしょう!