柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

エンディングノートの活用法

2013年06月26日 | 生前
エンディングノートは多くの方が関心を寄せています

その為、葬儀社や金融機関や士業等の各所でエンディングノートセミナーを行っています

今は子供と同居している世帯は少なく、改めて自分の病気や死にまつわる大事な事を
話す機会もありません

また、双方が大事な事とは知りながら、あえて口に出してはいけないと
思い込んでいる方も多いのです

その為に、自分の意思を書き込めるエンディングノートは大変役立ちます
自分の現在から死後までの、諸問題が記載されているのですから

ただし、エンディングノートの説明を聞いても、実際に書かなくては
本来の目的を果たせません

一度の説明だけでは、エンディングノートを一人で書き上げる事は困難です
その為には、書き 上げるサポートをすることが大事です

病気になったら?
介護が必要になったら?
認知症になったら?
相続の問題は?
葬儀は誰がしてくれるのか?
継承者がいないのに墓はどうしたら?
などなど

人によって「ここだけは決めておかないと困る問題点」が違います

書き上げるサポートとは、内容の説明だけではなく
何らかの対処をして、問題を解決していただくことです

お一人様なら、ほとんどの項目に
誰に託すか・・・
その費用はどうするか・・・
安心できる契約などの方法は・・・
の対処が必要になります

ご家族がいても
決めておいた方が後々問題にならない、という項目があります

エンディングノートはそのことに気づかせてくれるものなのです
セミナーに参加される方は、学ぼう、役立てよう、と思っています




葬儀社や金融機関や士業の皆さんは、自分たちの仕事に関連付けて
エンディングノートのセミナーを開催されているはずです

簡単な説明でエンディングノートを手渡しておしまい、では
開催側も受講者もいい結果は得られませんね

是非、エンディングノートを上手に活用してみましょう

「エンディングノートセミナー担当者養成講座」受講者のから・・・

2013年06月24日 | 葬儀の世界
葬儀社で「エンディングノートの書き方」セミナーをするところが増えてきました

オフィス・シバタではそのセミナー講師の為の養成講座を行っています

先日、その受講をされた方から、「大成功でした!」と報告を頂きました


その葬儀社では初めて「エンディングノートセミナー」を開催したそうです

参加者8名での、こじんまりしたセミナーでしたが

お客様の反応はとても良く、その効果にびっくりされたそうです

お客様は葬儀以外の散骨や老人ホームの話に興味を示されたそうです

また、葬儀の時には自分の言葉を遺すことが、遺族や会葬者にとっては
何よりの思い出になる、とセミナーでお教えしていますが
その説明をする時に、キャンディーズのスーちゃんの葬儀の映像を
その方は、セミナー内でお見せしたそうです

それを見ていた70代の男性のお客様は涙を流されたとか

その男性の姿を目にして、その方は「エンディングノートセミナー」の
大切さを知り、やって良かった!と感じたそうです


最期に頂いたアンケートには
「解り易く理解ができた」
「すべて参考になった」
「83才だが良い企画だったので来て良かった」
等の声を頂き
「期待どおり」「期待以上」の感想も書かれていました


この葬儀社の方は、社長命令で「エンディングノートセミナー」を開くようにいわれ
急いで勉強に来られたのですが、
すでに自社企画で「葬儀セミナー」などの経験をお持でした

その為か講義内容の理解も早く、説明力もお持ちでした
今回のセミナーではご自身の細々とした努力もあったと思います

私もこの報告を頂いて、とても嬉しくなりました

養成講座を受けた他の葬儀社でも定期的に「エンディングノートセミナ―」を
実施しているところが多いようです

葬儀社が葬儀の話にとどまらず、他方面の話題を提供し、更にその問題解決に
関与していけたら、地域との信頼を生むことができますね




入院中です

2013年06月20日 | sibatanoriko?
リウマチの治療で2回目の入院です

新たな治療を求めて薬を試すためなのですが
今日、新しい薬にチャレンジしました

1か月で様子を見ます

早く効果が出てくれるといいのですが

入院生活は快適で、1日中ウトウトしています

こんな時間はめったに持てないので、
楽しんでます

でも、明日はもう退院です


ブログを見ている方と逢える機会が・・・

2013年06月18日 | sibatanoriko?
横浜パシフィコで行なわれたフューネラルビジネスフェアと
フューネラルビジネスシンポジュームが終わりました

毎年の楽しみは、なかなかお目にかかれない各地の葬儀社の皆様と
久しぶりの情報交換ができることです

また、各方面の方をご紹介いただける貴重な機会でもあります

その時に、「ブログを見ています」と言って下さる方が多いのに
驚いています

このところ、ブログを書くことが少なくなっていましたので
申し訳ない、と反省しています

ホームページをご覧になり、そこからブログに入って下さる方も多く
私の葬儀観に共感して、研修のご依頼を頂くのも増えました

ホームページも何回か作り直していますが
アシスタントの努力の甲斐があり、ずいぶんと解り易いつくりになっているようです

面識のない方から「勉強になります」「役に立っています」と
声をかけられ、一方的な発信をすることが多い私はドキドキしながらお礼を申し上げています

体調云々と言い訳して、ブログのご無沙汰を続けていましたが
また、書く努力をしようと思いました



今日の講座は1社から9人~3人と多数の参加がありました
質問や不明な点は、このブログからでも構いませんので
いつでも問い合わせてください





「電話対応」「来館対応」受注率アップのポイント

2013年06月13日 | 葬祭スタッフ
パシフィコ横浜で開かれる
フューネラルシンポジュームで
6月18日 11:40~12:50に
講演をします

「電話対応」「来館対応」受注率アップのポイント
“シバタ式”お客様対応ノウハウと実践体制づくり

すでに90名近い方が申し込みをされています
常連さんも多く
毎年、少しは私の話がお役に立てているのかな?と
頑張る気持ちが湧いてきます

今回の「電話対応」「来館対応」は
そんなことはすでに出来ている!
いまさら、聞くこともない!
と感じる演題かもしれませんね


『葬儀は究極のサービス業』と心して
私は葬儀の仕事を始めました

そのうちに私が行っているものは
サービスではなくホスピタリティだと気がつきました

ディズニーランドに行ったとき
私の葬儀現場にディズニーランドがある
社員の動きや気づきは同じ匂いがする
そう感じたからです

葬儀業界でもグリーフサポート
ホスピタリティは最近よく言われるところとなりました

私はどちらも理論的に学んでいるわけではないのです
もっと心と体で感じる感性みたいなものが私の基礎なので

教えるのも手取り足取り、みたいな気軽な教え方なのです
核心を知る前の入口を体感して頂ければ、と・・・


これが、かえって解り易いようで
葬儀の専門学校の若い生徒にも
ホスピタリティの理解度は高く
「え!、ここだけ見れば葬儀社にすぐに推薦できる・・・」と
感心しました




最近は地域に関係なく「いい葬儀をしたい」と思ってくださる葬儀社が増えているので
フューネラルシンポジュームを通して
私も役に立ちたいと思っています


今回の参加者は役職のある方がとても多く
この立場の方が聞いて下さると
会社の教育が変わってくるので
それも嬉しい限りです


体調がイマイチなのが申し訳ないのですが
口だけは十分に動きますので
私自身も当日、皆様にお目にかかれることを
楽しみにしています






体調不良は続行中ですが・・・前向きです

2013年06月03日 | sibatanoriko?
体調不良のまま、5月を過ごしてしまいました
連休明けに3日の入院をし、リュウマチの新しい処方をしていただきましたが
残念ながら、私には向かなかったようで、まだ動きと痛みに不自由をしています

打合せはなるべく、私のオフィスでお願いをし
お断りすると多大なご迷惑をかけてしまう仕事だけ出向かせて頂きました

5月は5回の外出のみです


声だけはいつも通りに元気なのですが
大勢の方の前で話す仕事が多いため
ギクシャクとした動きで、かえって回りに気を使わせてしまい、申し訳ない思いです

リウマチの薬は新薬が多く出ていて
うまく合えば、回復とはいかないまでも
ほぼ完治に近い状態になります

今まで処方して頂いてた薬が、まさしくその状態を作ってくれていたのですが
無理をし続けたのでしょうか?効き目がなくなり
今また、1からの出直しです

この機会を肝に銘じて日々を過ごしています


いつもオフィスは留守がちなのですが
ゆっくり、資料つくりや調べ物ができ
また、不思議なくらい、葬儀社の方々から
ご相談や、依頼が入り、
今までにない、仕事の幅が出てきました

色々とお話しする中で
葬儀社さんが、変わってきています
その動きを肌で感じます


よく言われる言葉があります
「柴田さんは、まだ葬儀業界が何とかなると思ってるの?」
私がコンサルタントになったその日から、多くの著名な方々に言われ続けました

『葬儀業界は何も変わらない!変えようとしない!』と何度も聞かされました

そのたびに、
「私まだ変えられると信じているんです!!!」

結構、年齢は言ってるのですが
あまり、世の中を諦め切れなくて・・・


仕事もいい動きを感じているので
きっと体も良くなるはずと、思っています

この場をお借りして
体調不良でご迷惑をかけてしまった私をサポートして下さる
仕事先の皆様や、何から何まで世話してくれる家族やアシスタントに
感謝しています