柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

気配を感じる、は不安?安心?

2022年07月02日 | 不思議
宇宙飛行士の野口聡一氏の記事を読みました。
「宇宙は光がない闇の世界で、死の世界。宇宙船外活動時に、もし手を離せば無の中に行ってしまう恐怖の世界。そこで感じたのは文明の機械に溢れる、まばゆい輝きの宇宙ステーションとそこにいる仲間の存在。そして海や雲が移動する美しい地球の存在だった。闇の中で感じた命です」と書かれていました。

光も音もない世界とまでいかなくても、人の気配がない、音がしない空間が快適とは言い難い気がします。
コロナの影響で自宅でテレワークをする人が、孤独を感じるという話を聞いたことがありますが、確かに私も考え事に集中したいとき以外は、テレビをつけて聞き流しをしています。
何かの気配があった方が安心するからです。

そこに注目してNTTドコモでは離れて暮らす家族の生活音やにおいを、流して同じ室内にいるかのように感じる「気配通信」の研究をしているそうです。こんなことが実現するなんて驚きです。

うちの孫は発達障害児ですが、私の仕事部屋が大の苦手です。
ドアが開いているだけで騒ぎだします。家に来たときは先ず、そこのドアを確認しないと落ち着きません。小さい頃はそこが大好きでよく一人でこもって遊んでいたのに、ある日突然拒否をしだしました。当初は何が原因なのか探ろうとしましたが、訳が分かりません。とにかく彼には何かを感じるのでしょう。彼はパニックになると家族の手を握って気を落ち着かせます。肌で私達を感じて安心を得ようとしているのだと思います。

人は本来、見えないのに何かがいる気配を感じるものです。
そう書くと気配は怖いもののように感じますが、日常にある気配は安心感をもたらすのだと、野口さんの記事を読んで感じました。

犬猿の仲と言われる夫婦でも配偶者が亡くなると、孤独や悲嘆を感じる人は大勢います。空気のような存在でも、感じられることって幸せなんですね。
私も夜中に1人でいても愛犬がいるだけで安心していられます。

海を前に、穴子天婦羅と昔話

2022年01月31日 | 不思議
久しぶりの再会です。
「近くまで来たから」と連絡をいただきました。

こんな時期なので
人の出入りの多くないところで会いました。
ゆったりしたいときの私のとっておきの場所です。

海を見ながら金沢八景名物の穴子天婦羅で食事です。



私がこの業界に入って間もなくの頃に知り合った方です。
この方がいなかったら私が講演などできるはずはなかったのです。
ただのおばさんが葬儀社にいただけなのですから。
人の縁とは本当に不思議です。

お互いに年をとりましたが、近況を伝えながら
心地よい時間を過ごしました。

マスクを付けたり、外したり
ちょっと忙しかったのですがこのご時世ですから、ね。

不思議なことが起こる家

2021年04月10日 | 不思議
引っ越しをして約50日が経ちました。
実は、前の住まいは不思議なことが起こる家でした。

もともと母の実家で祖父は神主でした。
小さい頃はご神体が祀ってあった部屋が
何となく怖かったのを覚えています。

伯母が亡くなりしばらくは空家でしたが
私の長女が数年間住み
その後、私が2年暮らしました。

この家では真昼に部屋のドアがノックされたり
深夜に閉めてある玄関の鍵をかけ直す音
が聞こえたり
物の気配などを感じます。

これだけ聞くと怖そうでしょ。
でも、そんなに不気味さはありません。

娘が住み始めてすぐに
窓を壊されて人が侵入したことがありました。

警察が来て調べてくれましたが
侵入者は窓を割って鍵を開け
一歩侵入しただけですぐに逃げています。

まだ荷物が山済みでその箱の陰に娘は寝ていました。
通帳もダイヤのネックレスも置きっぱなしでしたが何も盗まれていません。
娘は朝目覚めるまで事の異変に気が付かなっかそうです。

警察の方は
「きっと空家だと思って入ったら荷物が一杯で驚いて逃げたのでは」
と推理していたそうです。
そして引っ越しのいきさつを聴いて
「亡くなったおばさんが守ってくれたんだね」と言ってくれたそうです。

その日のうちに娘はセコムと契約をしました。

そんなことがあったので
どんな音がしても
伯母や祖父が警備してくれているのだと解釈するようになりました。

私も気になって、家を見ていただいたり
チャネリングしてもらったりしましたが
何も問題はない、きれいな気が流れてると言われました。

不思議な家でしたが、住むことができて感謝しています。



ムズムズ症候群を知っていますか?

2021年03月31日 | 不思議
就寝すると急に足がムズムズして眠れないことがあります。
足の血管の中に虫がいるようなムズムズ感
掻いても治りません。
我慢しようとしても足を動かしたくなります。
すぐに治らないので不眠になります。

いつ頃から始まったのかな?とさかのぼってみると
30代くらいでしょうか。
その頃はラジオをイヤホンで聞いて気を紛らわし
いつの間にか寝ていました。

毎日続くわけではなく
思い出したように始まり、そのうちに気にならなくなり
の繰り返しでこの年まで来ています。

足がムズムズして眠れない、を検索したら
「ムズムズ症候群=レストレスレッグス症候群」を発見。
これに違いないと確信したので
この病名で近くの病院をさがし、心療内科を訪ねました。

問診だけで、この病気の専門の薬を出していただき
その後この症状は治まっています。


以前に持病の診察時にこの症状について質問したことがあるのですが
専門の科目の先生は、あまり気にされず素通りされてしまいました。
確かにもっと深刻な病でお世話になっているので
ストレスからくるものと思われたのかもしれません。

しかし何の心配もなく熟睡できるのは有難いです。

同じような体験のある方は是非一度診察を受けてみてください。


◆レストレスレッグス症候群の4つの特徴的な自覚症状

脚に不快な感覚がおこり、脚を動かしたくてたまらなくなる
安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
脚を動かすと、不快な感覚がやわらぐ
夕方から夜にかけて症状が強くなる

◆脚の症状の表現例

むずむずする
電流が流れている
脚が笑う
だるい
ちくちくする
かきむしりたくなる
脚を動かしたくなる
ほてる
虫が這(は)うような
感じがする
脚がピクピクする
イライラする

このデーターは大塚製薬のHP
レストレスレッグス症候群で調べました。

きっと私と同じような悩みをお持ちの方がいると思います。
しかも病気と知らずに我慢しているのではないでしょうか。
どうぞ役立ててください。


不思議な力を持つ人

2021年01月03日 | 不思議
知り合いの中に不思議な力を持つ人がいます。
時々、私の心の中を整理してもらいます。
昨年末に気になっていることがあったので
その人にお聞きしました。

亡くなった母のことです。
亡くなる前はずっと眠り続けそのまま静かに逝った母。

私達、子供側の都合で最後の2年は老人ホームで暮らしてもらいましたが
入所当初は帰宅願望が強く、母の強い抵抗にあいました。

母にとっても良かれと思った選択ですが
本当に母は幸せだったのか?
私にはそんな思いがずっと残っていました。

「大丈夫。お母さんは納得していたよ」
その一言で、私は救われました。

夫婦間でもいろいろあったけど夫はいい人だった
独りで暮らせなくなることは自分でもわかっていた
子供達も良くしてくれた
やっぱり私は恵まれた人生だった・・・
亡くなる前に自分の人生をじっくりと考えてその結論を出していたよ。

この言葉を信じるか、否かは私の問題です。

お陰で心の中のもやもやをずっと抱えていくよりも
安らかな母を遺すことができ
新たに母への感謝が生まれました。

その気持ちで年末のお墓参りをしてきました。

私は周囲にいろいろな友人がいて
知らぬ間に支えられていると気づいた次第です。










母には見えるし、聞こえるのです。亡き父が・・・

2016年09月29日 | 不思議
「昨日はね、お父さんが来ていたのよ」

父は平成10年の12月に亡くなっています。

その直後から、母は「父の声が聞こえた」「来てくれた」というようになりました。

別に母がおかしくなった訳ではありません。
自分でも「夢なのかしら?」と言っています。

遺族ケアの会でも、同じようなことを話す方がよくいます。
私は「あら、よかったですね」といつも答えます。

霊感がある、というものではなく、何か感じるものがあるのだと思います。


父の存在を感じたと話す母は幸せそうな様子です。


父は昔から母が大好きな人でした。

母にために何でもしてあげる、と言いながら、
自分勝手な考えで行動していた人です。

母は膝が悪くて、歩くと痛みが出ます。
でも父は毎日、外出したい人でしたので、
「母のために運動をさせている」という理由をつけて連れ出します。

帰ってくると母は私に「足が痛い」「お父さんは自分勝手」とよく電話でこぼしていました。

父は傍から見ても母と離れたがらず「自分の幸せ=母の幸せ」と思い込んでいたのでしょう。

母から愚痴を聞くたびに、私は父を「我儘で母が可哀想」思っていました。


でも、父を亡くした後の母は
・・・お父さんは私のために何でもしてくれた・・・・と話すようになりました。


会うことが叶わなくなって、恋しくなって、姿や声を感じたくなる
それは、長年空気のようでも圧倒的な存在だった人ならば
至極当たり前の感情なんですね。

また、あの世に行った父が今でも母のそばにいたいと言い張っている気もします。



秋のお彼岸は雨続きでまだお墓参りにも来れない母です。

代わりにお墓に行ってくると約束した私ですが
忙しくて!と理由をつけてまだお墓に行けない自分に
後ろめたさを感じる今日この頃です。





別府でみ~つけた!

2016年06月24日 | 不思議
別府にホテルをとったとき
食事前に近くをブラブラと散策しました。

商店街で見つけた大きな天狗


「やよい天狗みこし」というものです。

別府温泉への感謝と火災厄除けとして
天狗みこしを祭っているそうです。

商店街から少し外れた道路の向こうに
目を見張る光景が・・・・・



建物の裏手のようなのですが
小さな出入り口の屋根に
大理石風の彫刻が?

道路を渡って建物の書面側に行くのはちょっと大変なので
気になりながらも通りすごしました。



でも写真は撮りました。

なんだかわかりません????

別府の町は
探索ガイがありました。



近所のコンビ二が変ったのです

2015年02月08日 | 不思議
いぜんに、近所のコンビ二の挨拶が・・・と書きました。
そうしたら、いろいろなコメントをいただいき
内容をよく読んでいない人が多いことに驚きました。
私の表現が下手なのかも。

久しぶりに、そのコンビ二に行き
雰囲気が違っていることに気がつきました。

「いらっしゃいませ、ようこそ・・・・へ」は同じなんですけどね。
相手を見て言ってます。
にこやかな表情もあります。
ちょっとした会話もしています。

お年寄りの問い合わせにも丁寧に対応して
帰るときにドアの外まで行って見送ってました。

思わず「前と雰囲気が違いますね。
感じがいいわ」と話したら
にっこりして
「有難うございます」って言われました。

人が変れば、店も変るのですね

新しい家族が出来ました

2014年05月20日 | 不思議
今日の朝、新しい家族が出来ました。

娘が出産をしたのです。

1週間前から、出産の兆しはあったものの
なかなか逢うことができず・・・
やっと今日の朝に出産をむかえ対面しました。


産院は「子供は親を選んで生まれてくる」の著者池川明先生の病院です。

胎児には記憶がありママのお腹の中を覚えている、胎内記憶を研究されている先生です。

このブログでも初期の頃にご紹介しています。

私は無理ですが、娘の出産はここがいいな!考えていたのです
娘の住まいから近かったのもあり、すんなりここに決まりました。

妊娠中に逆子になったときは
「赤ちゃんを説得してみて」といわれ、娘は????だったのですが

産院から、逆子にはお灸が効くと紹介された先生は
実は胎児と話が出来る方で
その先生が言うには
「ママのお腹の下は寒いから行きたくない」
また
「ママは我慢ばっかりして、僕が出て行ったらもっと我慢するの?」
と心配しているらしく
「大丈夫だから安心して」と話しかけ
お灸で下半身を温めたら、逆子が治りました。

不思議です。

それから毎日、みんなでお腹の赤ちゃんに話しかけて過ごしました。
こうするとお互いの気持ちが通じやすくなるそうです

そのせいか
生まれてきたときも産声は上げましたが
その一度きりで、生まれたてなのに
ニコニコしています。

生まれるまでの日数は掛かりましたが
「きっと赤ちゃんなりの理由があるから」
と、池川先生に言われました。

今考えると、いろいろ思い当たることがあります。

5月20日が誕生日です。







横浜駅での怪奇現象?

2014年03月12日 | 不思議
2月11日、昨日のことです。

朝9時頃、横浜駅でホームにあがるために
エレベーター目指して歩いていました。

仕事先へ向かうためアシスタントと一緒でした。

改札内のコンコースでいくつものホームが並んでいます。

目的のエレベータは通路の真ん中にあり、スケルトンで中の様子が見えます。

男性が一人エレベーターに乗り込みました。

白に近いベージュ系の色合いのコートです。

30代くらいの恰幅の良い方です。
顔ははっきり見えませんが、エレベーターに乗ってホームに
上がっていく姿を斜め後ろからエレベーターのガラス越しに見て
「あ、今ホームに向かったから、戻ってくるまで待たなきゃ」
と思いながら、エレベーター目指して歩きました。

その距離は5~6メートルでしょうか。

エレベーターンの前について驚きました。
エレベーターは無人でそこに有りました。
ボタンを押すとドアが開き、二人で乗り込みました。

「ねえ、今男の人が乗ってエレベーターで上がって行かなかった?」

「行きました」

「・・・・・」

「戻って来るには早すぎるね」

「はい」

「・・・・・」

その後、この件には触れずじまいでした。



実は10年くらい前に同じ経験があります。

叔母が入院していた病院内のエレベーターで
目の前を白衣の男性が大股でエレバーターの方へ向かっていきました。

その先はエレベーターがあるだけで行き止まりです。

私と母もエレベーターに乗るつもりで、向っていたのですが
10秒ほど遅れて着いたらエレベーターはそのフロアーにとまっていましたが
誰も乗っていませんでした。

「今、白衣の人がエレベーターに乗ったわよね」
「確かに乗った」
「・・・・・・」

同じ現象でした。

病院では母と私しかいない空間でしたが
昨日は大勢の人が行き来している横浜駅です。

不思議とどちらもゾーとした感覚はありません。

まるで日常の一コマのような感じです。


でも、どう考えても不思議なんです。

気になる広告看板

2013年11月30日 | 不思議
東西線の飯田橋駅で見つけた広告看板です

「ほら、ガッツ石松よ」といわれて見た広告看板に
家族写真が移っていました

アラ、ほんとだ!
ガッツ石松の家族かな?

えー、気がつかなかった
家族中全員が、ガッツ石松でした!!!

なんだか自然で違和感がちっともないのです

でもそれからは、この駅に降り立つと
必ずこの看板を見つめてしまいます


あまり気になったので写真にとりました

そして初めて気がついたんですよ
朝日新聞の広告でした!!!!

就職難って本当ですか?

2013年11月06日 | 不思議
私のように長く生きていると
ひとのお世話を受けることもあり
反対にお世話をすることもあります

就職先を紹介してほしいと頼まれまれることも

もう紹介はやめようと思っています

仕事への熱意を聞き出してから紹介をしていますが
2回続いてドタキャンがありました


ある程度長く生きてきた私には驚きでしかありません!
人が信じられなくなりそうです

人を信じるのが私の長所なのですが・・・
長所がなくなりそうです×××

紹介先にも大変ご迷惑をかけることになります

面談してご縁がないのは仕方がないのですが
希望しておきながら面談もしないなんて・・・・
一体なんなのでしょう?

夢で父が知らせてくれて・・・ボタン満開!

2013年04月13日 | 不思議


綺麗です!
今年は例年より早くボタンが咲きだしています
お寺のボタン祭りまで持つでしょうか?
毎年、大勢の人達がボタンを見に集まってきます

このお寺には、父のお墓があります

娘の夢の中に父が久しぶりに出てきたそうです
へー、珍しいこともある、と同時に
なんか気になって、お墓を見に行ってくれたのです

「おじいちゃんのお墓がすごいことになっていた」と報告されました
最近、急に4月、5月の陽気になったこともあり
花入れの水が腐って、悪臭が漂っていたそうです
急いで花屋へ飛んでいき、お墓の掃除をして新し花を入れ替え
「ゴメンネ」と謝ってきてくれたとか・・・


実は私も気になっていました
なかなか、お墓参りに行く時間がなくて
それにしても、私より孫娘を頼ったとは・・・

義父母のお墓も同様です
特に義父母の墓地は車が停めづらいため
どうしても行く回数が減ります

何故だか、お墓参りに行けないと気にかかるんですね
娘の話に慌てて、私も翌日に駆けつけました

その時、お寺の庭には見事なボタンがあふれていて
あー、父がボタンの見頃を教えてくれたのかなー、て
都合の良いように解釈しています

エンディングノートは無料で配布?いいえ!買ってもらってます

2012年10月23日 | 不思議
オフィス・シバタ著のエンディングノートが完成して1か月がたちました

出来上がるまでに時間がかかったせいか
以前から話をしていたせいか
お陰様で400冊近く売れました

救急隊の方へ、のノート
元気なうちに見てほしいノート
死後に見てほしいノート

の3部作で、
使い勝手が、今までの物にはない、のが
話題のようです

今までのエンディングノートは大抵、無料で配布されていました
葬儀社、士業(司法書士、行政書士など)金融機関、保険会社
みんなサービスでした

どうやら、無料配布が当たりまえと思っているようです

ところがただの物には執着がないのか
殆どの人が持っていても書いてない、のです
中には、エンディングノートのセミナーまで受けている人もいます

これって「書かないと意味がありません」
これからの高齢世帯は
自分たちの事を詳しく知る人が周りにいなのです

同居をしている世帯も
干渉しあわない、のが上手くいく秘訣なので
ちょっとした事が解りません、ね

ましてや一人身なら、なおさら知る由もありません
でも、もし死んだら、後の事どうします?

やっぱり、何かに書き記す必要が有りますね


本屋さんでは1000円~2000円位で売っています
結構、買う人がいるそうです

事実、私のセミナーでも多くの方が買ってくださいました
以前にエンディングノートを手に入れて、そのままの人が
セミナーを受けに来ています

区や市の施設では、販売ができないのですが
それでも
後から申し込みが多くあります

私のエンディングノートは1500円
送料、振り込み手数料まで込めると2000円近くなるのに
お買いあげ頂けてます

それだけの内容だと、自信があるので・・・
自信過剰はいつものことですが・・・


どういう訳か、
葬儀社、士業(司法書士、行政書士など)金融機関、保険会社お方たちは
エンディングノートは無料配布の物と思い込んでいます

1500円を無料にしたら、かえって怪しい?
後で何をたくらんでいるのか???
有効に使っていただく為には、堂々と売っていただきたいです、、、

ただし、売りっぱなしはダメ
ちゃんと責任もって書き上げるのを手伝ってもらいたいです

何のために自分の会社がエンディングノートを扱っているのか
それをきちんと考えてほしいですね
あなた方の知識こそが、老後には必要だからでしょう!
その知恵や手間こそがサービスに値するのです

そのプロの知恵が
一般の方々の老後をサポートできるのですから

と、内輪には苦情を言いつつ
皆さんには是非、エンディングノートを活用して頂くことを
お薦めします

書いているだけで目からうろこが落ちますよ
へー、って思う事ばかりです











どうして?葬儀費用を教えない葬儀社

2012年10月16日 | 不思議
買いたい物の値段は、知りたいですよね

どうして値札が裏返してあるのでしょう?

あれって、不思議だと思いません?
いいなー、って思っても、聞く勇気ってないです
なんだか消化不良みたいな感じです

最近、テレビで男女を問わず、発毛、植毛や
かつらのCMが多くなりました

髪の毛を気にしている人は沢山いますから
「欲しい」「試してみたい」と思う人は沢山いるでしょうね

でも、すべての商品が価格を表示していません

消費者の方は、一番知りたいのが値段だと思うのに
何故、価格を伏せるのでしょう?

高いと、お客様が引いちゃう?
だから問い合わせした人だけに教える、ってことですか?


葬儀社も同じような事をしています
自社のホームページで総額表示をしているところはごくわずか

「いいえ、うちは問い合わせのフォーマットがありますから
解りますよ」って
胸張っている葬儀社が目に浮かびます・・・・

これって、結構勇気がいるし面倒
だいたいでいいから費用を知りたい、と考える人の方が
ずーと多いと思います

葬儀は人数によって費用が変わるから、表示しにくい、と
先ず言い訳が聞こえてきそうです

50人分とか100人分での総額を出せばいいのに
それで消費者には十分です
いざとなった時には、詳細な見積もりを出してもらいますから
それをするのも基準が欲しい


そろそろ葬儀社の見当をつけないと・・・
と考えている人に
大まかでいいから、総額でいくらかかるのかは重大な関心です

それを言うと、
「後で言った金額と違うじゃないか!」という人がいるんです
だから、めったなことは言えない

そんな声も聞こえてきます。

何で、そんな説明もできないんですかね?
100万円以上の売り物をする人が
そんな、セールストークができないでどうするのでしょう?

誤解の無いように念を押して説明すべきです
それでも勘違いされるなら
説明能力も会話力もない、ってことですね

そんな人が、よく家族を亡くした人たちのお世話ができますね

事前相談でも費用はいくらくらい?と質問して
すんなりと「おおよそですが、100名様ならこのくらいが平均です」と答えてくれる人は
少ないですよ
その理由が、前記の理由です

「価格を言えば、安い葬儀社にお客様は逃げるから」と思い込んでます

価格が不明の方が、お客様は不信を抱いて逃げますよ

価格のほかに、プロとしてのアドバイスや
葬儀がイメージできる事前相談ができれば
お客様は費用だけで決めることはありません

逃げたら、価格のほかに問題があったと受け止めるべきです

葬儀社案内のパンフレットにも
50人分、100人分、200人分の総額費用目安を挟んでほしいものです

パンフレットを手にした人は
一番求めている情報を得た!と思うはずです


最近ですが
女性用のかつらの価格がCMの中で表示されるようになりました
これって、迷っていた人を買う気にさせる大きな手段だと思います

そんなに消費者を侮ったらいけません!!!
どの商品も、価格をきちんと見せてほしいです