柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

脳トレ問題です。チャレンジしてみませんか。

2021年01月26日 | 終活セミナー
突然ですが
「ハノイの塔」という問題を知っていますか?



脳トレでよく知られている問題だそうです。

最近、いやいや、、、前からですが
人や物の名前が出てこなくて
焦ることがあります。

そこで脳トレ問題を見つけると
積極的にとりかかっています。

なんでも
正解を見つける事よりも
一生懸命に考えることこそ脳トレになるのだそうです。

終活セミナーの中で
ちょっとした息抜きのつもりで
脳トレ問題を出してみると
みなさん、面白がって取り組んでくれます。

簡単すぎるかもしれませんがやってみませんか?


判断力の衰えは知らぬ間に忍び寄ってきます。
手遅れになる前に
貴方の生き方や、考え方、伝えなくてはならないことを
書き残しておきましょう。
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大事な人の命日をカレンダーに✓

2021年01月20日 | 悲しみのケア
毎年、新しいカレンダーを前に
両親や忘れたくない人の命日を書き込みます。
今年何回忌なのかも添えます。

私がお墓参りを忘れないためでもありますが
家族を亡くした友人には、それとなく連絡をとっています。

去年のカレンダーから写し取るとき
もうこんなに年月が経ったのかと驚くばかりです。

生きている世界では雑事が多く
亡くなった人の記憶はどんどん薄れていきます。
きっとそれが当たり前なのでしょう。

葬儀の時に家族が
「どうか故人を忘れないでいてください」
という挨拶をよくしますが
その家族でさえ、思い出す時間が少なくなります。

デモネ、
電話や手紙で近況を聴きながら故人の思い出を語ると
皆、喜んでくれるし、故人の縁でその方とも音信がとれ
なんだか優しい時間が持てて
私も嬉しんです。

大げさなことでなく
少しだけ思い出すのも供養ですね。




書き損じハガキで海外支援ができます

2021年01月19日 | 世の中


今年の年賀状のデザインです。
フリーのイラストを利用して
吹き出しに相手用の挨拶文を書きました。

パソコンの苦手な私が
作り上げるまでには
それなりの時間と労力がかかりました。

お陰で何枚も無駄にしてしまいましたが
「楽しい年賀状だった」と
お褒め下さる方がいて
私には嬉しい年明けでした。

毎年書き損じの年賀状は
郵便局で切手などに変えていましたが
今年はNPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」
に送るつもりです。

ここでは
書き損じや未使用のハガキや切手を送ると
郵便局で換金して
バングラディシュで働く子供たちの支援に充てています。

ハガキ10枚が読み書きの授業1回分の寄付になり
この活動を11年続けています。

年賀状の書き損じがある方は
封筒に入れて
169-8611
東京都新宿区西早稲田2-3-1
シャプラニール「あなたのハガキがだれかのために。キャンペーン」係
まで郵送。
3月31日まで

新聞で見かけた記事からです。



飛沫を防ぐ工夫で外食、面会はいかが?

2021年01月15日 | 世の中
新型コロナの感染者数に歯止めがかかりません。
外出を極力控えるのが一番いいのでしょうが
そうできない事情を抱える人もいますね。

飲食店の問題ですが
テーブルにアクリル板を建てて
飲食できるといいですよね

こんな感じで
できればコの字型で背の高い方がいいですね。
しているところもあると思うのですが
あまり見かけません。

テーブル上はせまくなるかもしれませんが
着席数を制限しているのならそう問題ははないですし
移動も片付けも楽だし
コストも安いですね。

私ならそれにプラスして
入口でビニール製の手袋を渡し
帰るときに出口で捨ててもらいます。


自分が知らないうちに保菌者になっていても
手袋をしていればさわった場所に菌を遺すことはありません。
食事中も手袋は外さない

飲食している間だけマスクをとってもらう。

トイレに言ったら手袋の上に
消毒スプレーをして貰う。

こんな思いまでして飲食したくない人は
外食はしない。

こんな時期だから創意工夫で
より安全が保てれば
自粛できない人も外食でのリスクが減るのではないでしょうか。
お店側も安心を掲げられます。

お酒が入ると自制心がなくなるから
どんな方法でも無理かな。

この方法を利用すれば
高齢者施設の面会も短時間、予約制にして可能にできそうです。

特に高齢者にとって
家族の面会は大事。
身心に関わってきます。

素人考えでしょうかね?

コロナの影響でしょうか

2021年01月11日 | 世の中
この1年で太りました。
コロナ太りです。
外出は減少していますし
もともと体を動かすのは苦手。
そのうえ脳の手術を受けてからは
更に動くのが不安定になりました。

自分で鏡を見たくない
洋服もきつめになっている。

これではあまりに老化を早めてしまうと思い
ユーチューブ動画を見ながら簡単な体操をし始めました。
確かに体が動きやすくなったみたい。
さて、どのくらい続くのやら。

先日、友人と電話で話した時
ご主人が急に老け込んで
歩くのも心もとなく、運動を進めても
「そのうちにやるよ」と言い訳ばかりしている。
と嘆いていました。


シニア対象のコロナ渦の意識調査を見てみたら
買い物、旅行、通院が減り
それに伴って運動量も減少
「膝の痛み」、「腰痛」「目の疲れ」等の体調不良が多くなっている
とありました。

また他のアンケートでは
手洗い・うがいをする回数が増え
空き時間にテレビの視聴・インターネット利用が増え
室内での健康維持を意識し
買い物回数が減少したが
一回の買い物量が増えた
とありました。

このアンケートには
どこ項目も女性の生活意識変化が男性よりが高く
男性は「何も変わっていない」
「家でお酒を飲む機会が増えた」という結果だけが女性を大きく上回っている。
とまとめています。

これを見ると
友人の話が大いに頷けます。
そして我が家も同様です。

前向きな男性がいらっしゃる事もちゃんと認識していますよ!






不思議な力を持つ人

2021年01月03日 | 不思議
知り合いの中に不思議な力を持つ人がいます。
時々、私の心の中を整理してもらいます。
昨年末に気になっていることがあったので
その人にお聞きしました。

亡くなった母のことです。
亡くなる前はずっと眠り続けそのまま静かに逝った母。

私達、子供側の都合で最後の2年は老人ホームで暮らしてもらいましたが
入所当初は帰宅願望が強く、母の強い抵抗にあいました。

母にとっても良かれと思った選択ですが
本当に母は幸せだったのか?
私にはそんな思いがずっと残っていました。

「大丈夫。お母さんは納得していたよ」
その一言で、私は救われました。

夫婦間でもいろいろあったけど夫はいい人だった
独りで暮らせなくなることは自分でもわかっていた
子供達も良くしてくれた
やっぱり私は恵まれた人生だった・・・
亡くなる前に自分の人生をじっくりと考えてその結論を出していたよ。

この言葉を信じるか、否かは私の問題です。

お陰で心の中のもやもやをずっと抱えていくよりも
安らかな母を遺すことができ
新たに母への感謝が生まれました。

その気持ちで年末のお墓参りをしてきました。

私は周囲にいろいろな友人がいて
知らぬ間に支えられていると気づいた次第です。