裏表があって存在となる。すべてが対として存在である。
男と女、凹凸合わさって一つの完成された存在となる。
一つと一つ足して二つとなって一組、組になって成就する。だが多く集まって組織となれば、
機を織るために、紆余曲折として完に至る。でこぼこ道にして、歩んでこそ思いが叶う。
茨の道に投げ出さず歩んだことに誉が来る。称賛である。
称賛こそ魂の誇りである。
それでこそ感無量たる面持ちとなる。何も言えないほど素晴らしさに驚く、感嘆する。
宇宙は称賛を求めて拡大し続ける、虚空にしてゼロに達し完結となる。存在の終わりである。
現象の終である。一切の縁起の絶えとなる。それが七人の魂である。他に類は無い。
自身の宇宙が拡大し続けるのは、いまだ称賛されていない魂であるから。
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