つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

哀しい生き物

2012-12-15 | Weblog
心があるかないかである。心の注がれたものにはよいものばかり。
一つとして悪いものが無い。以心伝心、正しく伝わる。

本当のことを言っているのかいないのか、うわべだけの飾りつけた言葉であなたを騙す。
愚かにも、人の世というのは経済観念で成っている。
損得勘定が優先していて、建前と本音で生きている。
他人のことよりも自分が可愛過ぎるという本音で、みなさんが心配としでっち上げてまくし立てる。
でっちあげだからまくし立てるだけで、実行が伴わずに自分だけを庇う。

国が赤字でどうにもならないとして増税を求める。自分たちのやりくりのまずさによって立ち行かなくなる始末を、
民に押し付けて解決を図ろうとする。
実に簡単な解決策である。しかし、
金が無いとしながらも、その職に就くものに賃金は払われる、一時金も払われる。無い袖は振れないものであるのが道理であるのに、
不思議と袖は振られるのである。借金に当てればよいものを平然当然のごとく給われる。
その長たる者でさえ、恥ずかしがることなく、しごく当然としてこれまた人一倍頂く。
公に従事する各長と名のつく者達、部下達も同じである。誰一人として無い袖の振れないことを知らない。
今までも振られてきたために、そしてこれからも振るために。無い無いとしながらも。
その金はどこから?民の義務とされている税である。はたまた、印刷されている金である。数字だけが一人歩きしていくが、
その先は当然破たん。凍てつく世界である。
それでいて皆様のために、生活安定のためにと仕方の無さを訴える。自分の生活の安泰は確保しておいて、
立ち行かない状況を訴える。
他人の金で相撲をとる人は、他人を潤してこそ長たる者である、公務たる仕事である。
仕事が仕方ないに変わっては、なんとも心無いもの。心無いものであるために立ち行かなくなるのである。
悪くなる一方。心無いものに絆なんてものは無い。偽りだけである。まさに人の為と書く。
自分は安全地帯にいて民は危険地帯。行動の伴わないものの言い分をほざくと言う。して、
本音はほざく。私の高度な生活安定のために、‘あなたの清き一票を私にお願い’と就活に余念が無い。
過去においても皆そうだった。政に治める者が裕福となり、民はいつでも苦虫をかむ。
俗世、立ち直せるのは人々の愛である、愛だけであると唱えている人がいた。
真実その通りである。真実はその通りである。献身
その人はまた、動物愛護を唱えながら、家畜を食べて生きていた。
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