日本国、総裁選後、100%をもって自由民主党は解体されていく。もうすでにその兆候は表れている。それこそ粛々と進んでいる。伏魔殿となってしまった党は、自ら作った法律の抜け穴が、悉く破られて修復不可能となっている。自滅である。ある意味、固い石に破られていく。同胞にありながら、仲間割れは起こるものである。不完全たる人間であるためであるが、不完全とは完成に向かう途中の辿りにあるためで、未完成としての段階、神(自然)は不完全を敢えて作りはしない。当初より完全たる完成品は作られないように、いくつもの辿りをもって、完璧が生まれるものである。これは道理である。自然とは読んで字の如し、
自ら然り(しかあり)、「自らその通り」としてある。
混沌から秩序が整っていく。そして、形作られ、整うために、自然は美しい。
歪なものは自然に淘汰されてしまう。だから、地上はいまだ混沌(カオス)として、地は揺れ動き、形を変えていく。宇宙は秩序にありコスモスと言う。
さて、自由民主党、この歴史に於いて、これほどまでにあからさまに悪事がばれてきた。栄枯盛衰の理は時の流れである。そのため、’自らに由って’として、破滅していく。石が破る、最後の餞(はなむけ)である。