つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

矢先にある

2017-02-04 | Weblog
以前にも書いたが、マーガリン等の加工油脂はなるべく食さない方がよい。
植物油脂というのは、自然にして常温では液体の存在である。
動物油脂のように固まらないのが通常である。バターは動物油脂であるために、
固形化するもので自然である。マーガリンが植物油であるのに、バターの様に固形化されているのは、
バターよりも安価に作れるためで、商売となるためである。人工的に無理矢理固形化させるために、
自然界には存在しない構成となり、その自然界に存在しない構成のものを
食すと、自然に作られた人体にはなかなか分解することができずに、
内臓細胞を長期にわたって刺激し続けることとなる。そしてまた、それが頻繁に食されると細胞は
疲労し異変を起こす。ただれたり更には癌化してしまう。
加工された油脂は、口当たりを良くするようにつくられるために、
とても美味しく感じられる。安価で美味しく、口当たりがよいとなれば商売にはうってつけ。
そうして、ほとんどの食品に組み入れられている。食品成分表には植物油脂、加工油脂、ファットスプレット、
ショートニング、マーガリン等々と記載されている。
なるべくなら食べない方がよいのだが、そうすると、ほとんど買える加工食料品が無くなってしまう。
でも、病にかかりたくなければ避けた方が無難である。買わないことである。
実際に私は、食パンにマーガリンをつけ、コーヒーには専用の加工液体ミルクを入れ、
また、マヨネーズを好み、生クリーム、チョコレートなどよく食べた。
口当たりがよくて美味しい為に、そればかりにとらわれてよく好んで食べていた。
ある日、癌に侵されてしまった。
調べたら食べたものには全部加工植物油脂が使われていたのである。パンであれ菓子チョコレートであれ惣菜であれ、
ほとんどである。なるべくしてなった食生活であったと今にして思う。
今ではそれに対抗できる魚類に含まれる油がよい事が分かり、できるだけオメガ3脂肪酸をとるよう心がけている。
ただ食料に関しては、そればかりではない。
そのほかの食料品、例えば野菜や果物なども不自然が多い。、
遺伝子操作された作物がほとんどで、スーパーマーケットなどで売られている野菜などは、
種のできない一代限りの植物で、F1種と呼ばれて売られている。
まずもってほとんどはF1種であるといえる。自然界では種ができない植物は不自然。
人間が商売として加工したもので、そんな不自然なものを毎日食べていれば、病気になっていくのである。
して現代、三大疾病なるものが出現している。人々は不自然な食べ物を常に食べているために、
それが原因となって脳や内臓器官に障害を起こしている。いくら医療技術が進歩して、寿命が延びていても、痴呆やがんなどに患わされて
生かされているのも如何なものかと、考えさせられる今日この頃である。

商売という金儲け、
お金の絡むことの悪である。つまり、欲。悪なる欲である。
その煩悩に苛まれて、人間生きるのに苦しい世界が創られている。
愛も本物の愛ではなく、お金に恋し、愛した愛であるために、
金の切れ目は縁の切れ目となっていがみ合い、いざこざが絶えなくなる。
身も心も疲れ果てて、して、離婚も当たり前の世の中である。
それは何も夫婦間に対してだけではない。企業同士、国同士でも同様である。
金に心を奪われた軽薄な愛である。

本物の愛情とは特に貧乏から生じ育まれて、特に苦境時に強い。

この世の中、
お金さえあれば幸せといえることが多い、多すぎるほど巷を埋め尽くしている。
この世の楽が買える?ものである為に、
皆血眼になって金を稼ごうとする。欲に目がくらんで人生台無しと、自然は諭すのだが、
悪欲に支配された人間の欲望は、平等を悉く嫌い、
格差を生み出しお山の大将になりたがる。
金融システムを構築し、金が無ければ何にもできないようにした人間社会の
最大の欠点欠陥である。金の亡者が蔓延る世の中は、地獄の沙汰となるのが未来である。
釈迦もキリストも孔子もその道理を覚り予知した人である。智者である。
道理に誤りは無い為に、恐竜時代が忽然と終わりを告げたように、
人類史も一旦閉じられようとしている矢先である。

コメント
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