つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

錯覚

2012-01-23 | Weblog
なぜ生きると問う。
生きているということは、次から次と問題が起こる。
生きることは問題なんだ。

悪魔はささやく、「妻や子がいる人は妻や子で喜ぶ。
         財産がある人は財産で喜ぶ。
         束縛・・
         自分のものがあることは喜びです。」

釈迦が言う、「妻や子がいる人は妻や子で悩む。
       財産がある人は財産で悩む。
       束縛は人の悩みである。
       束縛のない人には悩みは無い。」
俗世、悪魔のささやきがプラス思考に思えて、
釈迦の言うことがマイナス思考に聞こえるのは、
知識で見た目。智慧がつけば、逆である。

智慧がつけば、生きることの問題はなくなる。
難なく答えは見つかっていく。
あの世の為に、と。
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2012-01-23 | Weblog
同じ目標に向かって、同じ所にいて同じ飯を食べる。
同じ仕種で歩む為に同じ情けが芽生える。
互いを頼り、互いによりかかり、突き放し、疑い、信じ、けなし合いながら誉めあいながら。
足りなければ足りないほど、乏しければ乏しいほど、貧しければ貧しいほど
賢さを身につける。心根の程の格が表れて、貧弱さと豊富さが交じり合い、
豊富によって導かれていく。
道程は貧しくあって、人は憂いて優れる。乏しさに足るを見出し、
無償で無償で、ただただ無償で絆はつくられる。
ただ愛しく。
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