つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

経験が・・・

2009-07-24 | Weblog
知恵を持って物事を見る。
知恵は経験によって得られる。
経験が識となり、識は記憶となって思いとなる。
この思いが判断となり、知恵の判断となるために
誤ることが無い。
経験によって恵られた知は、
自分の識であるために、忘れることが無い。
初めて自転車を乗る時の、練習を思えばよい。
自分の感覚で、
何度も、あらやこれや繰り返したあげく、得られた適当な感覚が識となって記憶となる。
様々なその記憶が統一されて想念となる。
想念が心の判断となる。
脳が経験したものは、身体が忘れることが無いために、
思い巡らすことが無くても、すぐにそのものに対応できるものとなってくる。
これが知恵の判断である。
あれこれ迷うことの無い判断で、即断となる。
だから、一度覚えた自転車乗りは、考えることなくすぐに乗れる。
知恵の身についた判断であるために。
よく道理に適ったためにできた事柄で、よく知恵を身につけることによって、
あらゆる事柄に迷うことなく、答えを出せるようになる。


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