38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

長雨を前に、植えまくり。

2015年03月31日 | 農と暮らしの日記
松山城も春爛漫だったようだ。
撮影した真はきょう、部活動が急に休みになったということで、思い立って各駅停車のひとり旅。松山までは2時間近くかかるので、こんな日でもなければできない贅沢な時間の過ごし方だ。JRひとり旅は前に観音寺あたりまで行ったことがあったと思うが、松山はちょっと遠いし、着いたら着いたで人口50万の「都会」なので多少心配したが、市内の簡単な観光地図と電車賃・昼飯代だけ持たせた。
まあ、中1男子なので心配することもないのだけど。

都会なら小学1年生だってひとりで電車に乗るが、田舎は事情が違う。
移動は近所なら自転車、そのほかは親の車でドア・ツー・ドア、「汽車通(=電車通学)」の子以外は電車やバスにはほとんど乗ることがない。前にも書いたと思うけど、僕は18歳で東京に行ったとき、山手線と中央線の乗り換えの仕組みがわからず、代々木でいったんわざわざ改札を出て、切符を買い継いだのを覚えている。そんなこともわからなくて当たり前なので、中1でJRに乗り、松山で伊予鉄の市内電車にも乗り、というのはそれなりに大人への一歩なのだろう。
昼は海鮮丼を食べて、夕方帰宅。



火曜、晴れのち午後は曇り。
予報がまた明日から雨続きなので畑はフル回転。
朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、炒り玉子、ソーセージ。

午前:野菜セットの仕上げ。新居浜配達は薫が出かけ、僕は畑へ。
キャベツ、ブロッコリィの定植。まだやや若苗だけれど、雨が続けば老化するし温室も混雑するので思い切って畑に出した。
昼ごはんは、豚しょうが丼、大根味噌汁。

午後:宅配便の野菜セットの仕上げ。
畑に出て、ズッキーニの定植。こちらもやや若い3週間の苗だけれど約120本を一気に。
保温と虫除けに不織布をべた掛け。

残り時間で、水菜、青梗菜、ほうれん草も定植。こちらは虫除けの寒冷紗べた掛け。
日没後、あれこれのトンネルを全開。明日朝の雨を当てるため。幸い気温がしばらく高い。

晩ごはんは、玉葱の葉のチヂミ、菜の花おひたし、里芋・大根たっぷり鮭の粕汁。

<本日の野菜セット>例
里芋、大根、葉つき新玉葱、菜の花(白菜、小松菜)、サンチュ株どり。
セットによってほかに、さつま芋、まびき人参、まんば、ほうれん草、大根まびき菜、などから。
コメント
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