38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

じゃが芋、初回を植え付け。

2015年03月13日 | 農と暮らしの日記
温室の苗はそろそろ定植の時期が近づいている。
この視野に入っているもののほとんどは3月中に植えなければならないけれど、雨の周期が短く、畑の乾いている時間が限られているから、おそらく遅れ遅れになるだろう。やっぱりこの季節は、寒くても多少は前のめり気味に播いておかないと、ばたばたする。
まあ、苗そのものは元気に育っているので、それはそれでよしとして。



金曜、晴れ。朝は冷え込み、日中は気温が上がり、また強風。
朝ごはんは、キャベツとソーセージの炒めたの、いかなご。

いかなごは毎年恒例で、数日前に薫の実家から宅配便で届いた。
関西、瀬戸内ではこれが春の知らせで、最近は全国ニュースでもおなじみの風物詩となっている。

午前:まず来訪の配達用の野菜セットの荷造り。
温室で米糠ぼかしの仕込み、9時半頃から畑に出て、豌豆の支柱立てと網張り、これで4本すべて終了。
トンネルの裾を上げて、小松菜、蕪、大根の条間を手で中耕・除草。

昼ごはんは大急ぎで、目玉焼き同時キャベツ蒸しのっけごはん。

午後:市内配達、帰宅して宅配便セットの荷造り。
15時半ごろから畑に出て、じゃが芋の植え付け。耕耘、計測、軽く畝立て、植え付け、覆土まで。
帰宅して、臨時のセット1つ荷造り。

晩ごはんは、大根餅、さつま芋サラダ、温やっこ。



当初はあさって日曜に雨の予報だったのが、今夜かあす土曜の朝に雨が加わったから大慌て。
土曜に予定していたじゃが芋植え付けをなんとか前倒しで終えてひと安心だ。

が、この先の週間予報は雨続き。
日曜に降り、水木あたりも傘マークで、中四国全体のようすを見ても曇りや雨が続いている。途中にうまく晴れて強風でも吹けば半日くらいトラクタの使える時間があるかもしれないけれど、3月は最終週に少し播いたり植えたりできればOKくらいでみておいたほうがよさそう。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、人参、大根、菜の花または白菜つぼみ菜、リーフレタス、春菊。
セットによってほかに、まんば、葱。
コメント
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