38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

キャベツ定植、今治西は敗退。

2015年03月26日 | 農と暮らしの日記
春播き・春植えの最初のキャベツを定植した。
収穫は5月に入ってからなので、いわゆる春キャベツではなく「初夏キャベツ」みたいな感じ。例年この作型がいちばんよくできる。この冬もわりと多くキャベツを植えたのに、収穫はかなり厳しい状況だった。寒くなってからの生育に力がなく、しかもどうやら病気が広く出てきたらしく。栄養分の微量要素が不足しているのだろうとはだいたい察しがついているけれど、対策ができていない。
なので、例年好調なこの春植えも今年はかなり心配。



木曜、きょうも晴れ。これで1週間雨なし。
朝ごはんはスコーン、チーズ。

午前:野菜セットの荷造り。
作業場の携帯ラジオで普段はあまり合わせないローカルのFMを聴いていたら、女性のパーソナリティさんがきょうで最後ですという挨拶をしていた。たまに耳にする程度で名前までは知らなかった人なのだけど、この局にしては珍しく落ち着いた感じで印象がよかったので少し残念。
驚いたのは本職(?)が看護師さんだということ。

昼前に畑に出て、じゃが芋の植え付け、きょうはメイクインを3列。

昼ごはんは真とふたり、冷やしの十割蕎麦とおにぎり。
スーパーで蕎麦を選んでいたら、この十割蕎麦とは別に「信州そば」というのがあり、それはスーパーにあるほとんどの乾麺の蕎麦と同様に小麦粉や加工でんぷんが入っているのだけど、そのうたい文句が「そば処の信州でつくりました」みたいなのだった。蕎麦も小麦も信州産とは表示されていないから、加工したのが信州なのだろうか。

うちで食べた十割蕎麦も産地は不明。
蕎麦の自給率は少し前のデータでも1割台のようだから、おそらくきょうのも海外産だろう。蕎麦の輸入が止まる程度なら、我が国の存立が根底から覆されるというレベルにはならないのだろうか。日本の食文化はかなり覆りそうだけど。

午後:キャベツの定植、収穫など。
晩ごはんは、菜の花ちゃんぷる、大根・挽肉・糸蒟蒻の炊いたの、新玉葱のまるごとソテー。



センバツ甲子園は2回戦、今治西は常総学院に1-8で完敗。
今回は愛媛県から2校出場で「野球王国」復活かと自分の中では盛り上がっていたのに、やはりこれが現実というものか。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参、葉つき玉葱または葱、大根、菜の花(白菜、小松菜)。
セットによってほかに、さつま芋、蕪まびき菜、サンチュ株どり。
コメント
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