38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

新玉葱、10日ぶりの雨。

2015年03月30日 | 農と暮らしの日記
葉つきの新玉葱。
見るからに球が小さい。けれど、うちの極早生玉葱はこれくらいが例年どおりで、ということはこれくらいがうちの限界なのだろう。球になり始めているし、葉も黄色くなってきているから、これ以上大きくはならない。
残念ながら。

葉は葱の代わりに。
うちの嘱託では葱の代わりはもちろん、この季節畑に少ない青菜の代わりとしても頻出している。炒めものにも煮物にもじゃんじゃん入れる。じゃんじゃん入れられるほどなぜたくさんあるかというと、出荷の際に先が黄色くなった葉を取り除くので、それを黄色い部分だけ切り落として集めておくのだ。

玉葱の葉を食べられるのも、しばらくの間。
結球が進んでくると茎の部分から葉が倒れてくる。葉が植物にとって老廃物になるわけで、みずみずしさを失い、食用には適さなくなる。
春の味ということで、どうぞごひいきに。



2日分まとめて記入。

日曜、予報通り未明から雨。午前中は降ったりやんだり、午後は曇りのち晴れ。
朝ごはんはほぼ昨晩の残りで、大根とじゃこ天の炊いたの、さつま芋サラダわさび風味、など。

午前:雨なので、机仕事、温室内の管理など。
昼ごはんは、渚が炒飯をつくってくれ、昨晩の残りの菜の花白和えと。

午後:雨が上がったので、畑の見回り、明日出荷分の収穫。

10日ぶりの雨でひと息ついたので、夕方ひとりで新居浜へ。
配達以外で隣市に出かけることはほとんどなく、ちょっとうきうき。
教科書販売店で渚の教科書一式を購入したあと、ユニクロで春のシャツとジーンズを買った。ユニクロは週末限定の値下げをすることが多く、ところが配達で新居浜に出かけるのは毎週火曜なので、どうしてもというときはネットで買ったりもするのだけど、ジーンズなどはやはりサイズを見たいし裾上げもあるので、雨後を理由に畑仕事を切り上げて。

晩ごはんは、炒め春雨、温やっこ、最後の残りの大根じゃこ天煮。



月曜、ほぼ終日の晴天、高温。
朝ごはんは、さつま芋のソテーと、なんだっけ忘れた。

午前:野菜セットの荷造り、市内配達、畑でトンネルの裾上げなど。
昼ごはんは、大根たっぷり味噌雑炊。

午後:あちこち草刈り、耕耘して冬の畑の片づけ、収穫。
晩ごはんは、大根の竜田揚げ、鰤のソテー、キャベツと新玉葱のツナ炒め煮。

<本日の野菜セットの例>
里芋、さつま芋、大根、葉つき新玉葱、菜の花、サンチュ株どり。
セットによってほかに、まびき人参、蕪・大根のまびき菜、から。
コメント
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