38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

予報どおりとはいえ、降り過ぎ。

2015年03月19日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋を植えた畝が、半分ほどの高さになってしまった。
もともと、後日の土寄せを想定して低めの畝立てしかしていなかったが、たっぷり降った雨が土を均すように流してしまった。

じゃが芋は春植えも秋植えも発芽前に大雨に遭うことが多い。
種芋が土の中で腐ってしまっているのではないかと掘ってみたりもするが、思いのほか種芋は強く、ほとんど欠株なく芽が出てくる。雨が多いと土が固くしまってしまい、発芽後に中耕や土寄せをするときに困るのだけれど、これはもう避けられないこととして織り込むしかない。園芸書などでよく見る、「草が出てきたら除草を兼ねて中耕し、土寄せしてやる」というときのさらっとした土の畝は、うちの畑には縁がない。

それにしても、よく降った。
いまのところ、この先1週間ほどは傘マークのない予報になっている。願わくばそのとおりの空模様で、3月下旬の畑は乾いていてほしい。



木曜、昨晩からの雨が昼頃まで降り続き、午後は曇り。
朝ごはんは、大根と揚げの味噌汁、トマトソースのペンネ、牛蒡の醤油煮。

午前:野菜セット荷造り、宅配便出荷。
昼ごはんは、菜の花と小海老のスパゲティ。

午後:机仕事、明日出荷分の収穫、また机仕事。
晩ごはんは、ひじきごはん、さつま芋のバター蜂蜜、大根といりこの炒め煮、温やっこ。



チュニジアの博物館で武装集団による襲撃事件。
地中海クルーズ中の日本人3人も亡くなった。旅の危険は隋唐や大航海時代などは言うに及ばず、明治、大正や戦前に比べれば格段に薄らいでいるのだろうが。
日常も非日常も、危険とは隣り合わせということだろうか。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、人参、大根、葉つき新玉葱、菜の花、サンチュ。
セットによってほかに、じゃが芋、人参まびき菜。
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