38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

極早生の玉葱、植え付け。

2011年11月01日 | 農と暮らしの日記
春どりキャベツの苗が仕上がってきた。
10月初めに畑に直接種を播いた「地床(ちしょう)苗」で、寒冷紗の中をのぞいてみると、草も出ていたけど苗そのものも元気よく育っている。そろそろ植え始めてもよい感じ。だけれど植える畑がまだできてないのでしばらくは放っておく。

春どりのキャベツは定植の適期にかなりの幅がある。
いま植えても年が明けてから植えても仕上がりの時期は変わらないようだ。というより、この苗を植えたのと、いまから種を播いてから植えたのとでも、あまり違いがないらしい。いずれにしても収穫は3月半ば以降から4月。逆に言えば、こちらの都合でいつでも植えられる。だから、苗のまま長く置いても肥え切れしないように、水の管理もしなくていいように、セルトレイではなく畑に播く。



火曜、今日から11月。ほぼ終日の晴れ。
午前:7時頃から収穫、荷作り、昼ごはん。
午後:薫が新居浜方面に配達。僕はトラクタや管理機で畑の準備をしてから極早生の玉葱を植え付け。
17時半頃、暗くて見えなくなり途中だけどあがり。

夕方から「ところにより雨」の予報が出ていたが、20時現在、降っていない。



極早生の玉葱は育苗がうまくできなかった。
発芽が悪く、わずかしか育っていない。それはわかっていたのだけれど、いよいよ植える時期になって焦って種屋さんを回り、自分が播いた数よりかなり少ないけどとりあえず最低限の苗を確保。極早生はもうこれで最後とのこと。ぎりぎり間に合ってよかった……。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、まびき人参、小さい長茄子、大根まびき菜、しろ菜。
セットによって他に、オクラ、いんげん、サンチュまたはサラダからし菜、小松菜、まだちょっと若いチンゲン菜。
コメント
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