38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨の五日市、初夏の香り。

2008年06月05日 | 農と暮らしの日記
毎月恒例、西条市商店街の「五日市」。
ついに(?)懸案だった藤田家族の「のぼり旗」を作成、本日お披露目である。といっても、パソコンでWordを使って文字を大きくしたのをプリントアウトしただけ、だけれど、これでちょっとは遠目にも「野菜の直売」というのがわかりやすくなったはず。

朝、出発するときはかなりの雨。
これだけ本降りの五日市は初めてで、しかも平日だから、「こりゃお客さんなんて4~5人来ればいいほうかも」と思っていたのだが、雨が次第に小降りになってきたこともあってか、意外と出足は早く好調で、こちらはこちらで持っていく量を絞り込んでいたもんだから、たぶん「実売率」でいうと過去最高かも。レタス、大根などは早くに売り切れた。

今日の野菜は初夏の香りのする顔ぶれ。
新玉葱、新じゃが(男爵の普通寸とコロコロ芋)、人参、夏大根、キャベツ、レタス、リーフレタス。いま力の入っているズッキーニはちょっと品薄になっていて並べることができなかったのが残念だ。

藤田家族の地元、飯岡小学校から3年生が校外学習。
去年は秋に渚たちがやってきた。今回は藤田家族の出店にも「取材」に寄ってくれた班があり、「1日にどれくらい売れますか?」「何がいちばん大変ですか?」などの質問にしっかりと答えさせてもらった。ボランティアで見守りに参加されている保護者の方々にも野菜を買っていただいたりして、ありがたいというか申し訳ないような気持ち。

今日は一般のお客さんにも飯岡からの方がいた。
「飯岡から来とるん? うちも飯岡じゃ。そしたら買うてあげないかん。まあ、うちも野菜つくっとるけど」とあれこれ買ってくださる。また、「ちろりん農園」の西川さんから応援してあげてと言われているから、という方も。ゼロからの出発だった藤田家族だが、こうして多くの方々に支えられて、3年目の夏を迎えようとしている。ほんとうにありがとうございます。



朝:5時前から収穫、出荷準備。
午前:ごはんのあと、7時半過ぎに出発、保育園とスーパーの納品・出荷のあと五日市の商店街へ。昼まで出店。
午後:帰りに納品1件、家に戻って野菜セットと生協出荷の荷造り、終わったら3時を過ぎていて、ようやく昼ごはん。朝から8時間飲まず食わずでちょっと疲れた。
夕方:根菜類の収穫、茄子の整枝、19時半に渚のバレーのお迎え。
夜:薫も教習所から戻って、みんなで晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、赤玉葱、新じゃが(男爵の普通寸とコロコロ芋)、人参、キャベツ、玉レタス、リーフレタス、ズッキーニ、カリフラワー、など。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 田んぼの準備、開始。 | トップ | 赤玉葱、収穫続く。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事