38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

商工会青年部と、交流会。

2011年11月07日 | 農と暮らしの日記
小松菜、右と左とで畑が異なる。播いた日も。
右が先に播いたもので少し大きい。これをしばらく収穫する予定だったのが、虫の食害が多く途中で終了、左のは仕上がりまであと一歩というところだけれどそういうわけで急遽収穫を始めた。こちらはいまのところ虫は少ない様子だし、さすがにぼちぼち寒くなってきているから成長の速度も緩むはず。大きくなりすぎる前にほとんど出荷できそう。



月曜、曇り時々晴れ。
渚は先取りの繰り替え休校。真は明日が休み。
午前:収穫、荷作り。薫が配達。
午後:明日出荷分の野菜の一部収穫。
夕方:17時から昨日の文化祭のテント片付け。

19時過ぎに家を出て、20時からの青年農業者の行事で市街へ。
今夜の行事は西条商工会議所青年部の例会。ふだん農業者には関わりの薄い団体だけれど、たまたま重なって参加している会員さんがいて、せっかく同世代で市内で活動しているのだから交流しましょうということでお誘いをいただいた次第。

青年農業者は5名が参加、ほか事務局の方々も。
商工会の青年部は毎月例会を開いているそうで、今回は議事のあと20時から講演会。講師は広島県福山市でアパレル業を営む荒井照三さん。創業した父の卸問屋を継いで、現在は中国やインドなどに協力工場を持ち、低価格の主に「ハイミセス」向け商品をスーパーなどに納めているとのこと。業種も規模も違うけれど、「経営者」という一点で(同世代でもあるし)学ぶところがいろいろとあった。3月には福山からも近い神石高原町で日本有機農業研究会の全国大会があるので、いちおうご案内しておいた。

講演終了後、21時半頃から市街の居酒屋さんで懇親会。
商工会青年部からは約30人ほど、ほとんどネクタイ姿で動きがきびきびしていて、「あきんど」という雰囲気に満ちている。一方の青年農業者はその勢いに埋没しないようあえて緊張感あふれる仕事着での参加者が多い。商工会青年部はたまたま今年度の会長さんがうちの畑からも近く、太鼓台も一緒にさせていただいているSさん(ガス屋さん)。そのほか、僕の幼稚園の同級生U君(重機屋さん)、小学校からの同級生H君(ガス屋さん)、高校でクラスは違って話もしたことなかったけど同学年だった(で、なぜか野菜も就農後わりと早くから宅配させて頂いている)K君(鋳物屋さん)、菜園バザールに出店してくださっていたIさんなど友人・知人もいてあっという間の2時間、日付が変わる前になんとか帰宅。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、人参まびき菜、大根まびき菜、小松菜、つるむらさき、リーフレタス、小さい茄子。
他にセットによって、オクラ、サラダ水菜、サンチュ。
コメント
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