38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

例年より早く、ズッキーニ。

2012年03月27日 | 農と暮らしの日記
ホットキャップというものを初めて使ってみた。
いわゆる「行灯(あんどん)」と同じようなもので、春先の果菜類の保温・霜よけがねらい。ちょうどこれにちょうどよい短い支柱を、以前に知り合いの農家さんが「ようけもろたけん、藤田くんもちょっともらってや」というので頂いていたのがあり、そのときは「何に使うかなー、使わないかもなー」と思いながら倉庫の奥のほうに置いておいたのが、うまく役に立った。

キャップの中はズッキーニ。
72穴のセルトレイで育苗したものを120cm間隔で植え付け、ホットキャップを被せた。そのままでは強風で飛ばされるおそれがあるので、写真のようにさらに支柱を立て、このあと寒冷紗をトンネル掛けした。例年よりひと月ほど早く第1回を定植したズッキーニ、手間のかかるぶんを取り戻すだけの収穫になるかどうか(「なるかどうか」というのが相変わらず素人っぽい。「なる」と計算できるから手間をかけるのが普通の順番)。



火曜、予報通り終日の快晴。朝は予報通り霜が降りた。
朝:7時台に市街スーパーに出荷、昨日までの菜の花に加えて今日は「かぶの葉」(蕪のまびき菜)も並べた。

午前:畑に出て葉ものや蕪のトンネルの裾上げ。
別の畑に移って茎ブロッコリィとキャベツを300~400本ずつ定植。先日畝立てしておいたのが大雨でかなり流れて低い畝になってしまったけど、気にせず植える。

薫は終日、葱の除草。

午後:ズッキーニの定植。
こちらも畝は立ててあり、苗を植え付けてホットキャップを被せ、寒冷紗のトンネルを掛けて終了。午前中に植えた茎ブロッコリィとキャベツの畝に、こちらは不織布をべた掛け。

明朝出荷分の収穫をして帰る。



真は初めてひとりで、自転車で図書館に行ってきた。
いまはまっているのが「三国志」のマンガで、今日も図書館にいる間に何巻か読み、その続きをまた何冊か借りてきた。これもたぶん2日くらいで読んでしまうだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする