38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

キャベツ、ブロッコリィの定植。

2012年03月15日 | 農と暮らしの日記
この春一番のブロッコリィを植えた。
苗はセルトレイに1/21に種を播いたもので、そう考えるとすいぶん育苗に日数がかかっているけれど、苗そのものはほぼ定植の適期。株間45cm×条間60cmで、今日は約400株を植えた。写真は定植直後で、このあと保温・保湿のために不織布(パオパオ)をべた掛け。時期的にはトンネルのほうが確かかもしれないけれど、そろそろ気温が上がってくるから開け閉めの手間がかかるし、時期的に限定されるトンネル栽培にそれほどの資材代を投資したくないということもあり。



木曜、ほぼ予報通りの晴れ時々曇り。
だったのだけれど、午前中に思いがけず雨が降った。朝起きて、思ったより雲が厚いから「あやしい」とは思っていたけれど本当に降ってくるとは。おかげで、午前中は予定変更もあってばたばた。

午前:温室の管理などしてから8時半に畑へ。
まず上記のブロッコリィを植え始めたところにパラパラと雨が降り始める。となると、先に畝立てをしておきたいキャベツと、種芋を切って干してあるじゃが芋を先に植えてしまいたい。ということで別の畑へ急遽移動。管理機で畝立てしてまずじゃが芋を植え、そのあとキャベツも同じ畑だから植えてしまう。じゃが芋はのべ約80m、キャベツは2条×2畝の計4条で約400本ほど。

11時頃に最初の畑に戻ってブロッコリィ定植の続き。
1時間半ほどで終わり、家に戻ってまた水やりなど温室の管理。

午後:遅い昼食をさっと済ませて14時からは青年農業者協議会会長としてのお務めで市街へ。
何度か書いている野菜ソムリエ協会と市の協同企画のひと区切りの会合が西条市産業情報支援センター(SICS=サイクス)で約2時間。後半は同協会の福井理事長の講演でまたまたいろいろ考えるところ多く、今後につながりそう。

用事で種屋さんに寄ってから帰宅。
17時頃から、今日植えたキャベツとブロッコリィに不織布をべた掛け。風が強く、しかもいつもと違う東風でちょっと手間どり、18時すぎにようやく完了。帰りにホームセンターに寄って買い物やら検討やらあれこれして帰宅、晩ごはん。



明日からまた雨が続く予報。
日の高いうちは降らない予報だけれど、今日の雨もまったく予報になかったものだし、どうなるかわからない。しかも週間予報では雨が火曜頃まで続くようだから、彼岸前で春の播きどき植えどきにどんぴしゃり。となれば、明日の雨の前に少しでも多く春作の作業をしておきたい。
コメント
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