38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨、餅搗き、図書館。

2012年03月18日 | 農と暮らしの日記
トンネルのなかの小松菜が少しずつ大きくなっている。
ちょうど2週間前の写真と比べると、いっそう「小松菜」らしい姿になってきている。ただ、やはり葉の色が薄い。うちのトンネル栽培の葉ものはどうもこういう色になりがちで、生育後半に勢いがなくなってくる。今後はこまめにトンネルを開閉して順調に生育する環境を整えてやりたい。



日曜、予報では曇りのはずが、昼過ぎ頃まで雨。
雨の予報だった昨日は逆に晴れたから、そのぶん取り返すつもりかもしれない。気温は高い。

午前:7時台に市街に出て、スーパーに出荷。
帰りに畑によって蓬(よもぎ)を少し摘む。帰宅後、温室の管理は雨天だからさほど手間なく終わり、9時頃から餅搗きの準備。臼と杵を倉庫の奥から引っ張り出してきて洗っておく。

薫は渚のバレーボールの配車当番で今治に行ってとんぼ返り。
餅米を蒸したり餡子を用意したり。

11時過ぎから餅搗き
1升だから1回だけ。おおまかなところを僕が搗き、真とお友達の2人も小さな杵で手伝ってくれ、熱いうちに丸めてお昼頃までに片付けも含めて完了、そのまま試食も兼ねて昼ごはん。蓬餅も少しだけできた。



午後:真と一緒に市街に出て図書館へ。
小学校は卒業式の準備で体育館が使えず、しばらくはバレーボールの練習が休みになっているから真は暇でしょうがない。宿題も終わって、外は雨で遊びにいけないし、図書館で借りていた本も読み尽くし……ということで。滞在20分ほどでざっと本を選び、とって返す。真が借りたのはほとんどが歴史もののマンガ。織田信長、三国志、日本の歴史(弥生時代)、などをこたつにもぐって読みふける雨の午後。

僕も明日返さないといけない本を急いで読んでしまう。
薫はバレーボールのお迎え配車でまた今治へ。

夕方:晩ごはんの用意。
畑に残った冬のキャベツで回鍋肉、菜の花のおひたしを作り、昨日買ってきた鰆(さわら)のアラは薫が大根と炊いてある。
みんな帰って来て、いつもより少し早く19時前から晩ごはん。



明日は傘マークはないものの、週の前半は雲が多そう。
気温が高いわりには畑は乾きにくいかもしれない。次の雨までに春一番のトンネルなしの葉ものや葱苗などを播いてしまいたいのだけれど、もしかするとそれができないまま3月最終週に入るかもしれない。
そうなると、少し焦る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする