春播きの白菜も苗が生育中。
キャベツ、小松菜、ほうれん草、レタスなど他の葉もの野菜がたいてい夏秋播き(秋冬どり)と冬春播き(春・初夏どり)の両方を一定量するのに対して、白菜はほぼ秋冬どりのみで、例外的に「3月上旬播き・下旬トンネル定植の5月どり」だけ栽培している。
キャベツより育苗期間が短く早い時期に収穫できるので。
ただ、トウ立ちしやすく、毎年しっかり巻いて仕上がる率が低い(のはもちろん僕の技術不足)。収穫期間も半月ほどと短いから、「春のセットに白菜なんかありました?」というお客さんは多いはず。
*
木曜、予報通り雲は早朝にとれてほぼ一日中の快晴。気温も高め。
そして明日は大雨の予報が出ていて、となれば「畑でフル回転」の日和だ。
朝:8時前後に市街に出てスーパー出荷、種屋さん立ち寄り。
午前:温室で水やりなどして、9時半前に自転車で小学校へ。
今日は卒業式。飯盛会の代表で出席(今年も会長さんは仕事で出られないので代理で)。ワイシャツにネクタイしめてスーツ着て「さあ出発」と思ったら、革靴に紐を通しておくのを忘れていて、2~3分でそれくらいできるけど急いでいたから「えいや」で長靴はいて自転車に乗った。どのみち卒業式は屋内だから靴は関係ない。
急いだおかげで控室の校長室には一番乗り。
というか早すぎた。校長先生としばし歓談。他の来賓の方々も三々五々集まり、体育館に移動。10時から卒業証書授与式。昨年と同じく、ひとりずつ校長先生から卒業証書をもらい、その場で将来の夢や中学校での抱負をひとこと話す。卒業生、在校生(4・5年生)それぞれに別れの言葉と歌があり、いよいよ卒業生が退出する場面はやはり感動的だ。
今年は卒業生と在校生が一緒に歌った校歌がよかった。
毎年歌っているわけだけれど、いまの4年生が入学してから4年間、この4・5・6年生は何度一緒にこの校歌を歌っただろう。これがこの3学年で歌う最後だと意識した子がどれくらいいたかはわからないが、4年間の積み重ねが歌声の豊かさに感じられた。
校長先生が紹介された言葉。
「きみの中にはきみの知らないきみがいる。ぼくの中にはぼくの知らないぼくがいる」。いるいる、いっぱいいる。やっと小学校卒業、人生これからだもの。
11時半に式は終了。
見つからないように物陰で急いで長靴をはき、自転車でそのまま畑へ。トンネルを開放。かなり温度が上がっている。
*
午後:トラクタであちこち耕耘作業3時間ほど。
16時頃から管理機で畝立て、春のトンネルなし栽培一番手の葉ものと大根を少しずつ播いて日没。
あとは明日の雨を待つのみ。
降水確率100%。
キャベツ、小松菜、ほうれん草、レタスなど他の葉もの野菜がたいてい夏秋播き(秋冬どり)と冬春播き(春・初夏どり)の両方を一定量するのに対して、白菜はほぼ秋冬どりのみで、例外的に「3月上旬播き・下旬トンネル定植の5月どり」だけ栽培している。
キャベツより育苗期間が短く早い時期に収穫できるので。
ただ、トウ立ちしやすく、毎年しっかり巻いて仕上がる率が低い(のはもちろん僕の技術不足)。収穫期間も半月ほどと短いから、「春のセットに白菜なんかありました?」というお客さんは多いはず。
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木曜、予報通り雲は早朝にとれてほぼ一日中の快晴。気温も高め。
そして明日は大雨の予報が出ていて、となれば「畑でフル回転」の日和だ。
朝:8時前後に市街に出てスーパー出荷、種屋さん立ち寄り。
午前:温室で水やりなどして、9時半前に自転車で小学校へ。
今日は卒業式。飯盛会の代表で出席(今年も会長さんは仕事で出られないので代理で)。ワイシャツにネクタイしめてスーツ着て「さあ出発」と思ったら、革靴に紐を通しておくのを忘れていて、2~3分でそれくらいできるけど急いでいたから「えいや」で長靴はいて自転車に乗った。どのみち卒業式は屋内だから靴は関係ない。
急いだおかげで控室の校長室には一番乗り。
というか早すぎた。校長先生としばし歓談。他の来賓の方々も三々五々集まり、体育館に移動。10時から卒業証書授与式。昨年と同じく、ひとりずつ校長先生から卒業証書をもらい、その場で将来の夢や中学校での抱負をひとこと話す。卒業生、在校生(4・5年生)それぞれに別れの言葉と歌があり、いよいよ卒業生が退出する場面はやはり感動的だ。
今年は卒業生と在校生が一緒に歌った校歌がよかった。
毎年歌っているわけだけれど、いまの4年生が入学してから4年間、この4・5・6年生は何度一緒にこの校歌を歌っただろう。これがこの3学年で歌う最後だと意識した子がどれくらいいたかはわからないが、4年間の積み重ねが歌声の豊かさに感じられた。
校長先生が紹介された言葉。
「きみの中にはきみの知らないきみがいる。ぼくの中にはぼくの知らないぼくがいる」。いるいる、いっぱいいる。やっと小学校卒業、人生これからだもの。
11時半に式は終了。
見つからないように物陰で急いで長靴をはき、自転車でそのまま畑へ。トンネルを開放。かなり温度が上がっている。
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午後:トラクタであちこち耕耘作業3時間ほど。
16時頃から管理機で畝立て、春のトンネルなし栽培一番手の葉ものと大根を少しずつ播いて日没。
あとは明日の雨を待つのみ。
降水確率100%。