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38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

菜の花伸び、スーパーも再開。

2012年03月16日 | 農と暮らしの日記
白菜の花が伸び始め、そろそろ食べ頃だ。
うちの「菜の花」は市販のいわゆる「ナバナ」ではなく、収穫されずに残ったアブラナ科の野菜のトウが立ったもの。そんなにたくさん収穫残があっては困るのだけれど、しょうがない。この白菜もおそらく肥料不足でうまく巻かず、出荷しないままにトウ立ちしてしまった。この白菜の花ではなく小松菜の花を、今日は久しぶりにスーパー直売コーナー(フジグラン西条)に出荷した。

しばらく出荷しない間にコーナーの場所が変わっている。
一般の野菜売り場に連なっているので、お客さんは同じ野菜を「産地」のものと「地産」のものと比べての買い物がしやすくなったはずだ。3月いっぱい野菜セット休止中で相変わらず品不足なのであまりたくさんは並べられないけれど、できるだけ切らさずに出荷したいと思いますので、ときどきのぞいてみてください。



金曜、「夕方から雨」の予報なので最大級のフル回転。
午前:8時半頃までに温室の管理を終えて畑へ。
トラクタで30分ほど耕耘作業して戻り、ブロッコリィの残り苗とレタス類の苗、人参の種を持って再び畑へ。必要なところは管理機で畝立てし、それぞれ植えたり播いたり、寒冷紗を被せたりして14時前に帰宅、昼ごはん。

午後:14時半に家を出て市街近くのJAアグリセンターで油粕の引き取り。
そのまま畑で散布、牡蠣殻も撒いて、寒冷紗の続きを被せたりしてから帰宅。またトラクタで出かけて3時間ほど耕耘作業。18時過ぎ終了。

日没前後に雨が降り始めた。
予報より早く降り始めることも多いから、今日はほぼ予報通り、あるいは遅めで大助かり。春の彼岸前のこの時期は、本来なら春作の種播きをどんどん始める頃なので、しかも予報で雨が続く前ならもっともっと播いたり植えたりしないといけないのだけれど、いつもの年より気温が低めだから、本番はこの雨の去ったあとに、と判断している。と思っていたらちょうど今日、人参を播いているときに「ちろりん農園」の西川さんから電話があり、いろいろ話をしているなかで西川さんも今年は寒いからまだまだこれから、ということだった。

夜:19時から集会所で米作の座談会。
この会には就農後初めて出席。市の農業水産課と農協から担当の方が来て、24年度の生産数量目標と配分について、戸別所得補償制度についてなど説明があり、質疑応答があり、1時間で終了。
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