38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春じゃが芋、発芽始まる。

2012年03月13日 | 農と暮らしの日記
1月末に植えたこの春一番のじゃが芋がようやく発芽を始めた。
焦点が合ってませんが。写真中央ちょっと手前にあるのがじゃが芋の芽。その他の緑色は草なので、今日は写真のようにトンネルの片側を開けて、畝の上を軍手の手でがしゃがしゃっと浅くかき混ぜて除草した。

この頃合いで最初の除草ができれば、あとがとても楽になる。
トンネルの効用は保温・保湿もあるけれど、雨で土が叩かれて固くなるのを防いでくれるというよさもある。あれだけ雨が続けば、畝立て後ひと月以上もたった畝の上は手でかき混ぜて草がとれるような状態ではなくなるので。



火曜、予報通りほぼ終日の晴天。
日差しはあったけれど、最高気温は8、9℃止まり。

午前:じゃが芋の種芋切りをまた少し。
切り口がしっかり乾くようにキャリーに広げてから畑へ。上記のじゃが芋の「草かき混ぜ」。隣のトンネル葱も発芽がほぼ揃ったので条間をこちらは素手でぐしゃぐしゃっとかき混ぜて草を浮かせながら土寄せ。

午後:別の畑で、まずはほうれん草の条間を三角ホーで中耕除草、30分ほど。
そのあと昨日の続きで空豆の畑の草刈りと整枝を4時間ほど。18時あがり。



愛媛県商工会議所連合会が伊方原発の順次廃炉を求める見解を表明したそうだ
同原発では現在、3機すべてが運転停止中。同連合会は運転開始から30年を過ぎた1、2号機はこのまま再稼働せず廃炉にし、94年に運転開始し、2010年からはプルサーマル運転を始めている3号機については電力の安定供給のために10年程度稼働したあと廃炉にすることを求めているという。

商工会議所の地方組織が再稼働反対を表明するのは異例のようだ。
どのような経緯でこの見解がまとめられたのか、詳しい記事が見つからない。愛媛新聞をどこかに読みにいこう。

<10分後の追記>
上のように書いてからもう一度検索してみたら、次の記事があった。
愛媛新聞~「伊方1・2号機廃炉を」 県内商議所会頭ら意見
どうも、先に書いた毎日新聞の記事とは様子が違う。会議の中でそういう意見が多数出されたということを発表しただけで、県連合会として意見を集約したものではなく、国や県、四国電力に対してそうした要請をするわけではないという。
今後まだいろいろと動きがありそうだ。

コメント
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