38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

また雨。そしてまた真冬へ?

2012年03月09日 | 農と暮らしの日記
昨日まびきを終えた、トンネルの中の蕪。
播種から約1か月でこの大きさ。初冬どりや初夏どりなら「まびき小蕪」くらいにはなっている頃だけれど、この時期のトンネル栽培ではまだまだだ。4月の野菜セット再開時に、どんな姿で間に合ってくれるか。



金曜、一昨日までの週間予報にはなかった雨がほぼ終日降りしきる。

ときどき温室の様子を見ながら、ほぼ終日の机しごと。
西条地区青年農業者連絡協議会の実践班ごとのプロジェクト発表会が月末にあり、僕は今年、作物(米麦)実践班の発表担当ということになっていて、その原稿をようやく書き始めた。梗概は数日前に事務局のMさんに送ってある。写真を十数点パソコンの中から拾い出しておき、あとは発表のときの「話し言葉」で頭から書き始める。

このやり方がどうやらいちばん速い。
30分とか1時間とかの発表ならもう少ししっかりとした骨組みを作ってから細かい文章を書いたほうがよいのだけれど、10分の発表だから内容は限られてくる。10分の発表といえば大体の文字数がわかるので、項目のここまでを1ページ目に収めて……という感じで。書きながら、細かい数値などが必要なところをそのつど栽培記録のノートを見たり過去のブログで調べたりして書いていく。

ただ、調べながらその本や資料などの別のところに目が行ってしまう。
それで横道にそれてしまって思いのほか原稿が進まないのも事実。冬の雨の日にはこんな机しごとをする時間もあっていい、はず。

夕方:17時、真がバレーボールに行くので一緒に走って小学校へ(僕は学校手前の畑まで)。1キロ半ほどを1キロ5分ペースで走り(本当か?適当)、畑の見回りして菜の花を晩ごはん用に少し摘んで、別の畑も見回って、帰りは歩いて。

週末からまた冷えてくるらしい。
日曜夜から月曜、火曜にかけては0℃まで下がる予報。



作家の駒沢敏器が亡くなったというニュース。
僕はこの人の小説は読んでいない。たぶん。その名前を覚えているのは、マディソン・スマートベルの「ゼロ・デシベル」の翻訳を読んだから。20年も前のことだ。



明日は広島・神石高原へ。
日本有機農業研究会の全国大会、まだサラリーマンだった就農前の2005年3月、福島・二本松大会以来7年ぶり2回目の参加です。現地でお会いしましょう。
コメント
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