38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

強風続き、果菜は移植開始。

2012年03月25日 | 農と暮らしの日記
またまたトンネルの写真で、今日はじゃが芋。
発芽が揃ったキタアカリ、畝の表面を手でガシャガシャっとかき混ぜて中耕・除草してあるので、今後しばらくは暖かいトンネルの中で生育するのを待つのみ。強い霜が降りるとちょっと心配だけれど、これだけ地上部が育っていれば地下の根も伸びているから致命的な被害にはならないはずだ。



日曜、予報は晴れだったけれど、雲も多く時々小雨。
相変わらず風が強いなかで晴れたり曇ったりだから、温室の温度管理に気が気でない。

朝:いつもより遅く7時過ぎからごはん。一年でいちばん遅いくらい。
というのは、渚と真がおばあちゃん(僕の母)と一緒に松山の従姉妹(お姉ちゃんがこんど高校進学)のところに出かけるので。出かけるのになぜゆっくりなのかというと、出かけるからバレーの練習に行かないので朝ごはんを急ぐ必要がない、というわけで。

午前:スーパー出荷に二人を載せて行き、市街のバス停で待ち合わせ。
10時前のバスで3人は松山へ。僕は戻って畑の見回り、強風で飛んだ不織布の掛け直し、トンネルの開放(閉め切りだと温度が高くなりすぎるので)などしてから家に戻り、温室内で果菜類の移植を開始。薫は畑で葱の草とり。

午後:引き続き果菜類の移植。
今日は茄子とピーマンの一部。床土は一度にたくさん配合ができないから、移植も少しずつ。

夕方:僕の実家に戻った渚と真を迎えに行く。
今日は松山でおばあちゃん、従姉妹とおじさん・おばさん(僕の兄夫婦)と一緒にお昼ごはんを食べたり買い物をしたりして楽しく過ごしたようだ。西条と松山は車で1時間ほどと近いけれど、従姉弟どうしで会うとなればその機会は年に一度か二度だ。



風は夕方になってようやく少し収まってきた。
まる二日間吹き荒れた強風でトンネルなどの手間はかかったけれど、畑は思いのほか乾いてきた。次の雨予報は金曜だから月・火・水・木とうまく時間を使って、遅れている春播き、春植えをどんどん進めたいところ。
コメント
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