38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

乾燥の秋、火の用心。

2007年11月26日 | 農と暮らしの日記
昔ながらの(?)西条港の風景。
西条高校のグランド側を走る「県道西条港線」の突き当たり、お堀からつながる本陣川の河口付近は、”街”から急に”海”になるところで、干拓地が広がって日々の暮らしからは海が遠のいた感のある西条が、やっぱり瀬戸内沿岸の臨海都市であることを実感できる。

写真は東方、クラレ方面を見たところ。
振り返って西方を見れば、四国電力の火力発電所がある。中学生のころ、市内の駅伝大会の発着がその「よんでんグランド」だった。



11月最終週の月曜は6時半始動。
朝ごはんのあと収穫に出て、8時半前に戻り、裏のハウスの苗に水やりにいくと、近所で黒煙が上がっているのが見えた。駆けつけると、近隣の方がすでに消防には通報済みとのことで、庭を入ると家の方が消火中だったが、火勢が強く危険と感じたので、一緒に避難した。

間もなく消防車や地区の消防団も到着。
本格的に消火活動が始まったが、古い木造家屋なので火の回りが速かったようだ。不幸中の幸いでけが人はなかったようで、ほぼ無風だったため類焼もなし。乾燥が続く季節、身のまわりの「火の用心」を、あらためて。



午前中、野菜の調製・荷造り、出荷。
午後は地這い胡瓜の片付けのあと、玉葱の植え付けの続き。約800本を植えて早生の品種は終了。残るは赤玉葱と貯蔵用の品種で、毎日少しずつ植えていくことになる見込み。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋(各種)、まびき大根、中蕪、小松菜、ほうれん草、まびき壬生菜、まん葉(高菜)、ピーマン、など。
コメント
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