38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

一家フル回転の土曜日。

2007年11月03日 | 農と暮らしの日記
土曜の今日も、夜なべしごとで出荷準備。
日暮れまでに収穫してきた野菜を、晩ごはんのあと玄関の土間でこさえる。「今朝どり出荷」が基本の藤田家族だが、11月に入ると、前夕に収穫でも、葉ものの鮮度はまあまあ保てるように思う。スーパーに出すものや、野菜セットでも雨の日の収穫の場合などは泥を水で流すことが多い。軽トラのヘッドライトをつけて、こんなふうに……。夜の野菜も美しい。



昨日に続いて今朝も起きてすぐに市街のスーパー出荷。
戻って8時から、地区の「さつま芋オーナー」(昨年はこれ)収穫祭の準備に出る。JAや「飯盛会」からテントやガスコンロ、テーブル、手洗い用の水タンクなどを借り、手分けして軽トラで畑に運ぶ。10時半の開会までに畑の脇で諸々のセッティングをしたり、まだ残っている芋づるを片付けたり。

一方、今日は真の幼稚園のバザー。
この日のために連日準備で忙しくしていた薫も朝から出かけた。が、当の真は数日前から久々のぜんそく気味でしばらく留守番。渚はそんな弟の付き添い役である。

昼前にさつま芋畑を途中で抜ける。
真、渚を連れて幼稚園のバザーへ。うどん、フランクフルト、おでんなど定番のメニューは事前にチケットを買ってあり、めったにない「外の味」を楽しむ。

13時からは渚がバレーの土曜練習。
幼稚園から慌ただしく帰宅して、また出かける。僕と真はさつま芋に戻り、すでにオーナーさんたちは帰ったあとの片付け作業。終わって帰宅、野菜セット1つを仕上げ、2時頃からトラクタで耕耘、真もあまり外に出ないほうがよいのだが、ひとり家に残しておくわけにもいかないので連れ歩く。トラクタのあと、4時頃から管理機で畝を立て、バレーの終わった渚を学校に迎えに行き、そのあと日没まで明日出荷ぶんの野菜の収穫。

晩ごはんのあと、冒頭の野菜の調整(こさえ)作業。
葉ものが多いので手間がかかり、深夜2時前に終了、就寝。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋(食べ比べ=紅東、黄金千貫、紫芋)、茄子、いんげん、小蕪、小松菜、ほうれん草、赤蕪まびき菜、まびき水菜、つるむらさき、その他。
コメント
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