38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

料理人たちは、松山へ。

2007年08月13日 | 農と暮らしの日記
7月下旬に直播きした地這いの胡瓜。
黒マルチは春のレタス類の収穫跡である。マルチははがして耕耘して秋冬作に備えようと思っていたのだが、その作業をしようとした日(7月上旬だったか?)に土がかちかちになっていて手こずったので放置し、もうひと作そのまま使うことにした次第。

マルチの穴から出た草をとり、いまは一応きれいな畝。
近日、胡瓜の両サイドに低く寒冷紗のトンネルを張り、今後伸びてくる蔓(つる)や実の”受け”とする予定。なお、写真の左側はなんとか草に勝っているさつま芋である。



今朝は5時半から収穫。
昨日やってきた援農Y一家から、今朝の代表はパパの”トシくん”が同行。茄子やししとうの収穫をお願いする。夏の朝の収穫は時間との勝負でいつもバタバタなのだが、さすがに二人いると楽だ。

朝の出荷後、Y一家は松山へ。
なぜか渚、真も同行させてもらい、薫と僕はふたり居残りで田んぼの除草に没頭する。しかし、最初は曇りがちで田んぼ仕事日和だったはずなのに、いつの間にか真夏の青空になり、2時間半ほどで撤収。それでも全体の2/3ほどまで終了した(気がする)。

夕方、松山日帰り旅の一行が帰着。
坊ちゃん列車に乗り、道後温泉にも入り、まずは「日帰り松山」の基本はおさえたようである。

しかも……。
藤田家族の野菜を店頭に置いていただいているロープウェイ通りの「草草~SOH SOH」にも立ち寄り、ランチを楽しんできたとのこと。「藤田家族の空芯菜」の鎮座?する様子も確認してきてくれた。

夕飯は昨日に続いて料理人一家にお任せ。
蛸や鯛に付いてきた「ベラ」の唐揚げ、刺身をとったあとの鯛のあら炊き、さらに、うちのオクラも明石の蛸にご一緒させていただいて酢のものに。そして、「そういえばやったことなかった」のが、ゴーヤとトマトのツナサラダ。これ、なかなかいけました。ただし、大人向き。

暗くなったら、庭で花火大会。
渚が近所の友だちも呼んで来て、にぎやかに。それにしても、毎度のことながら、線香花火って、なんともいえませんね。

その後、僕はひとり軽トラの荷台に。
仰向けになってペルセウス流星群を観察……するはずだったのだが、ひと眠りしてしまったようだ。



<本日の野菜セット>
茄子、ピーマン、ししとう、オクラ、ゴーヤ、枝豆、空芯菜、つるむらさき、トマト(各種)。在庫から、じゃが芋、かぼちゃ。
コメント
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