38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

渚のピアノを聴く。

2007年08月26日 | 農と暮らしの日記
渚のピアノの発表会、である。
同じ先生に習っている幼稚園から中学生まで20~30人?くらいが一堂に会しての演奏会。第1部はソロ、第2部は連弾、第3部はヘンゼルとグレーテルの、あれ何て言うんだろう、読み聞かせっぽい朗読がベースで、場面ごとにピアノ演奏が挿入される。渚は第1部と第3部に出て、全3曲、といってもとても短いのばかりだけど、そつなくこなし(ているように親の目には映った)、無事終了。



日曜の朝も5時収穫開始。
きょうはスーパー出荷と、在庫のじゃが芋の少しまとまった量の発送。

出荷から帰り、8時半から小学校の清掃作業。
今年の担当は敷地内の側溝の掃除。蓋を外して泥を揚げる、その繰り返し。しかし、暑い。麦茶が用意されていたので、途中、何度も飲んだ。作業は11時頃まで続いたようだが、午前中にどうしてもしておかなければならない仕事があり、さらに渚が上記のピアノで、薫もそのリハーサルに午前中から一緒に出かけるので、真の昼ご飯も作らなければいけないので(とか言って、そうめん茹でるだけなのだが)、途中で心苦しくも退出。みんなが体重2kg減ったところ、僕はたぶん500g減くらいだ。すみません……。

昼食後、冒頭のピアノ発表会に真とともに合流。
会場の愛媛県総合科学博物館は軽トラで約5分の近さ。前庭で何かやっているのでのぞいてみたら、ソーラー・クッカー(太陽熱調理器)の実演だ。なんと、焼き鳥がおいしそうに焼けている。が、ビールはないようだし、というかそもそもクルマだ、じゃなくて、ピアノ聴きにきたのだ、さっさとホールに向かう。

発表会は約2時間で終了。
僕だけ軽トラで先に帰る。3人は1時間に1本のバスを間って帰る。軽トラしかない家庭の理不尽。あとで聞いたら、あれだけピアノのお客さんがいても、バスに乗った人は他にはいなかったそうだ。当たり前といえば当たり前だが。

夕方、秋冬野菜の育苗の種を播く。
寒い夜にはこれこれ……というような野菜たちの栽培を、この猛暑の中で始めなければならないのが、なんとも不思議な感じ。それを言ったら、いまが盛りの茄子、ピーマンなどの夏野菜も厳冬の1、2月に種を播くのだが。

天気予報に久しぶりの雨マーク。
といっても、1週間後の週末だが。それまでは降らないということか?


コメント
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